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<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-  作者: 海道 左近
蒼白詩篇 五ページ目 & Episode Superior 『命在る限り』
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第五話 理解

 □【装甲操縦士】ユーゴー・レセップス


「どうしてこんなことになったんだろう……」


 ウィンターオーブの衛兵に捕まって檻に入れられ、【ホワイト・ローズ】の入ったアイテムボックスも取り上げられてしまった。

 しっかり手錠も嵌められている。

 これでは自害システムを使わないとログアウトもできない。……今は戦争期間の三十倍加速だから良いけど、普段通りならトイレと遅刻の危機だった……。

 キューコは……紋章の中で眠っている。

 起きたらあの子を檻の外に出して、脱出できるかもしれない。

 ……ステータスを考えると、生身で脱出劇をやるのは絶望的だけど。


「……話せば分かってくれないかな……」


 昨日の調査活動が怪しまれての逮捕なのは間違いない。

 ただ、ヘルマイネのときみたいに他国のマフィアのカジノだったわけでもないのに、事情聴取を通り越して強制逮捕されるとは思わなかった。

 カルディナ議会のクエストで調査していたことも言ったけれど駄目だった。


「ザカライアさんとの待ち合わせ時間も過ぎちゃったし……」


 連絡を取ろうにも、通信機は取り上げられてしまっている。

 心配させてしまっているかな……。


「…………どうしよう」


 このままリアルで朝になるまで捕まっていたら、どうしよう。

 ログアウトするには最終的に自害するしかなくなる。

 でも、そうすると取り上げられた【ホワイト・ローズ】はどうなってしまうんだろう……。

 ……やっぱり一か八かで脱出するしかないのかな。


「はぁ……」


 溜息を吐き、膝を抱える。

 ともかく檻の中で状況の変化を待つ。キューコの目覚めか、ザカライアさんの助けか、あるいはスパイ容疑が解けて釈放されるか……私一人だとどうしようもない。


「入っていろ。……お仲間と一緒にな」


 そう考えていると、衛兵らしき人物の声とこの牢屋に繋がる扉が開く音が聞こえた。

 また誰かが捕まったんだろうか。

 けれど、いま檻に入っているのは私だけ。

 その仲間ということは……まさかザカライアさんも捕まってしまった?

 そう考え、対面の檻に入った人物を見ると……。


「……誰?」


 檻に入れられたのはザカライアさんではなく、見覚えのない男性だった。

 左手に紋章もないので、ティアンの人らしかった。


「「…………」」


 互いに無言で見つめ合う……なんとなく気まずい時間。

 身形が良い商人みたいな人だけど、この人はどうして捕まったのだろう?


「……ユーゴー・レセップスがどうしてここにいる?」


 ふと、あちらから私に話しかけてきた。


「え? あの、私のことを知っているんですか?」

「……資料で確認したことはある。こうして顔を合わせて話すのは初めてだがな。ああ。私の名前は聞くなよ。口を割れる立場にない」

「え……?」

「私はカルディナ議会の正規パスで入ろうとしたら捕まったが、そちらは?」

「えっと、その……」


 矢継ぎ早に説明されて、返答に戸惑ってしまう。

 だけど、正規パスか……。資料で私を見たことといい、議会関係者のティアンなのかな?

 名前を言えないってことは……スパイの人とか?

 そういえば、衛兵も私のことを『スパイ容疑で拘束』って言ってたし……。

 もしかして私が捕まったのは彼のせいなのでは?


「正直に言えば、アンタの行動で都市の警戒レベルが上がり、こちらまで捕まったのではないかと考えている」


 同じこと考えてた……!


「その、私はこのウィンターオーブにある珠を探しに来たんです」

「アンタが一人でか?」

「私は手伝いです。担当はザカライアさんという人で……ご存じですか?」

「……それが“始末屋(・・・)”ザカライアのことならな」


 私がそう言うとスパイの人(暫定)は「チッ」と舌打ちして、嫌そうな顔で返答した。

 でも、“始末屋”?


「いえ、“世界”のザカライアさんですけど、<メジャー・アルカナ>の……」

「ならば合っている」


 それだけ言って、スパイの人は面白くなさそうにフンと息を吐いた。

 ザカライアさんと何かあったのだろうか?


「カルディナの議長は最初からそういう算段……ここに居座るのは不味いな。諸共に……」


 難しい顔で何事かを呟いていたけれど、よく聞こえなかった。


「……しかし、ここに来ているのがあのザカライアなら一人で十分だったはずだ。どうしてアンタまでここにいる?」

「それは……」


 少し考えて、私は事情を話すことにした。

 議会の関係者で既に資料で私のことを知っていたそうだし、何よりこの街にいる以上はスパイの人も巻き込まれるかもしれないからだ。

 そうして私はキューコのスキルと、これまでも珠に関わってきた<IF>に対処するためという、私がこのクエストに呼ばれた理由をそのまま説明した。


「……なるほどな。同族殺傷数に応じた探知機か、それはこちらの資料にはなかった」

「そうなんですか?」

「ああ。……ちなみに、アンタの<エンブリオ>は別行動か?」

「今は眠っています。最近、ちょっと調子が悪いみたいで……」

「そうか」


 スパイの人はそれだけ言って、ジッと私の紋章を見ていた。

 キューコのことを心配してくれているのかな?

 あるいは、脱出に使えるかどうかを考えているのかもしれない。


「議長にとって、アンタは優秀な駒らしいな。エミリー……【殺人姫】の『天敵』だ。無理もないか……。今回も、【殺人姫】を倒すためにここに送られたようだしな」


 なぜか、その言葉には少し棘があるように思えた。

 カルディナのティアンだし、エミリーの手で家族や仲間を殺さているのかもしれない。

 でも……。


「…………」

「何か不服そうだな」


 これを……エミリーの連続殺人に脅かされてきたカルディナの人の前で言っていいのかは分からない。

 けれど、下手な嘘をつくくらいなら、正直に言ってしまった方がいいと思えた。


「あの子……エミリーの殺人は止めたいです。でも今は……『敵』として戦うだけではいけないと思っています」

「……というと?」


 スパイの人はこちらを測るような眼で見ている。

 『犯罪者を相手に何をバカなことを』、と思われているのだろうか。


「最初にあの子に会ったとき、少し幼いだけの子供に見えたんです。私に友達のことを楽しそうに話して、アイスに喜んで、本当に……どこにでもいる子供みたいで」

「…………」

「けれど再び会ったとき、彼女の表情からは幼さも喜びも消えていて、機械みたいな無表情で、人を殺し回っていました」


 今でも、時々夢に見る。

 コルタナの市場。消えない(ティアンの)返り血を浴びながら、両手の斧を振るっていた彼女。

 凍らせて止めても、自分を殺してでも蘇り、他者を殺そうとした彼女。

 ひたすらに無表情なまま、自分も他人も殺し続けていた。


「私は彼女と戦って……最終的には封じ込めました。けれど、どうして彼女がそうなってしまったのかは結局分からなくて……理解できないまま、彼女は私の『敵』でした」

「…………」


 あるいはあのときも、最初は私を『敵』とは見ていなかったのかもしれない。

 あの子が私を『敵』として狙い始めたのは……私が一度彼女を凍らせた後だったから。


「それから……私と彼女は『敵』でした。あの【エルトラーム号】の事件でも……」


 再会したとき、彼女はまた人を殺すために動いていた。

 私への対策として、さらに自分の命を削る装備を体に埋め込んでいた。

 あのときの私は彼女に何もできず……エルドリッジさんに任せて背を向けた。


「自分の命を削ってでも人を殺す。……人を殺すほどに命を増やす<エンブリオ>。その在り方は、私の真逆でした」


 <エンブリオ>が<マスター>の精神と無関係でないのならば。

 殺人者を凍てつかせる私と、殺人で命を繋ぐ彼女は、正反対とさえ言えるだろう。


「本当に彼女は……私には理解できない(・・・・・・)理解を拒みたくなる(・・・・・・・・・)『敵』でした」

「……だろうな」

「けれど、先日……ある人が言ってたんです」


 それはドラグノマドで出会ったLS・エルゴ・スムの言葉。

 最初はロリコンのHENTAIとしか見ていなかった……理解しようと思わなかった相手。

 けれど、彼なりの行動理念と善意を持ち、子供達を護った<超級>。

 そんな人物が放った言葉は……。


「――理解されないのは悲しいこと、って」


 その言葉はとても真に迫っていた。

 彼の言葉は私には分からなくて……キューコには分かっていた。


 ――君も、何か理解してほしいことがあるのですかな?


 そして、キューコにも私が理解していない何かがあると、彼は告げていた。

 それから、そのことについて考えるようになった。

 理解できないと思っていた相手を理解すること。

 それはキューコのことだけじゃない。エミリーについても、だ。

 あの恐るべき殺人機械……『敵』としてのエミリーだけでなく、普通の少女のような顔も私は忘れられないから。


「その人の言葉で、私は少しだけ……考えを変えました」


 思えば、姉さんもそうだった。

 わたしから見た姉さんと、他人から見た姉さんは違う。

 それこそ、あのルーク・ホームズが言っていたように。

 姉さんの優しさと暖かさをわたしだけが理解していたように。

 わたしから見て理解できない相手でも、それを理解する誰かはいるのだろうから。


「エミリーがどうしてああなってしまったのか。私は理解を諦めていました。彼女は人を殺そうとしていて……私は彼女の『天敵』だったから」

「今は違うのか?」

「……彼女が人を殺そうとすれば、今でも私は止めます。けれど、彼女の理由を理解することを、諦めるのだけは止めました」


 ただの『敵』、ただの『悪人』。そう判断して切り捨てることはできる。

 むしろ、それが推奨されもするだろう。

 それほどに彼女は恐ろしく、重ねた罪が重すぎる。

 だとしても……私は知っている。


「もしもこの街で再び彼女に会ったら理由を聞こうと思います。言葉が返ってこないとしても、彼女にも分からない何かだとしても……。あの子の天敵として、そして【殺人姫(・・・)の顏じゃないあの子(・・・・・・・・・)を見た一人として……理解を放棄してはいけないと思うから」


 流されるままに、『敵』を『敵』と見做して戦うだけの人間のままではいけない。

 戦いに踏み込むとしても、流されるだけでなく……自分の中に芯を持ちたい。

 それがまだできなくて、姉さんとレイの最後になるだろう戦いに私はいないのだから。


「…………」


 スパイの人は暫し黙ったまま、じっと私を見ていた。

 何を思っているのかは分からない。

 私の言葉は彼にとって看過できない世迷言だったのかもしれない。

 それでも……私は今の言葉を曲げたいとは思わなかった。


「甘すぎる。致命的なほどにな」


 一分ほどして溜息と共に吐かれた言葉は、どこか呆れたような声音だった。


「そうですよね……」

「……だが、悪いことではないだろうさ」


 けれど、苦笑するように呟かれた言葉からは、棘のようなものはなくなっていた。

 ……結局、この人とエミリーはどういう関係なのだろう?


「それでも一つ、覚えておけ。世の中は、エミリーのように他人を犠牲にしてでも不幸(マイナス)から幸福(プラス)に戻ろうと足掻く奴だけじゃない」


 スパイの人は表情を引き締め、忠告するようにそう口にした。

 その両の目は、真っすぐ私の目を見る。


「自分の幸福を積み上げるためにいくらでも他人を不幸にできる。……そんな連中もいる」


 そうして視線を私から外し、天井に向ける。

 あるいは天井ではなく、その先にある地上……ウィンターオーブの街を見ているのか。


「…………」


 彼はいったい、誰を思い浮かべてその忠告を投げかけたのか。

 このウィンターオーブの街を治め、私達を投獄したローグ市長?

 それとも……。


 ◇◆◇


 □■<北端都市 ウィンターオーブ>


 時刻が正午になろうかという頃、ウィンターオーブの公園のベンチには一人の男性の姿があった。

 女性と見紛う美貌を持ったその人物はザカライア。

 彼はユーゴーと約したとおり、待ち合わせ場所で待機していた。

 この公園は少し前まではベルドルベルとジミニーのコンサートで盛り上がっていたが、今はそれも済んで人の集まりも散っている。

 今ここに残っているのは数件の屋台とそれを昼食にしようとしている者達くらいだろう。

 当然、そんな中でザカライアの美貌は目立ちそうなものだが……不思議なことに誰一人として彼に気づく者はいなかった。


「時間ね」


 約束の時間になるが、当然ユーゴーの姿はない。


「ユーゴーちゃん。捕まっちゃったものね。カワイソ」


 ユーゴーについて、ザカライアは微笑を浮かべながらそう述べた。

 その言葉は、ユーゴーが待ち合わせの時刻に現れず、通信もなかったためか。

 あるいは、既に知っていた(・・・・・)からか。


「……っと」


 ザカライアの耳には、ワイヤレスイヤホンのような機器が装着されており……。


『あア。お前らをラピュータに送ってから取りに行くサ。オレの見た目なら人違いも起きねえだろーしナ』

『分かりました。迅羽殿が受け取りに行く旨を伝えておきます』


 機器からは、市長邸の一室で交わされている会話が流れていた。


「んー。こっち(・・・)は読み通りね。やっぱりユーゴーちゃんの動きがちょっとだけ聞いてたのと違うわね。結果に大差はないけれど」


 機器から聞こえる音声に耳を傾けながら独り言を続けるザカライア。

 しかしやはり、周囲はザカライアに気づかない。

 無論、彼にとってはそれでいい。

 彼のジョブスキルが正常に作動し、誰も気づいていない(・・・・・・・・・)ことを確認するための独り言である。


「素直で流されやすい子って聞いていたのに。何か心境の変化でも……古巣の皇国で戦争が始まったことが原因かしら?」


 昨日のユーゴーの申し出は、ザカライアにとっても予定の外だった。

 とはいえ、議長から指示されていた範囲を逸脱するほどではない。

 ユーゴーが言い出さなければ……ザカライアが(・・・・・・)似たような提案をしていた筈だ。

 違いはユーゴーが自発的に動くか、流されるか程度である。

 元より今回は議長からもすべきことしか聞いておらず、途中経過がどうなるか(・・・・・)までは聞いていない。

 聞けなかった、と言うべきか。


「この街の周辺で議長の予知が働きにくい(・・・・・・・・)こととは別の理由でしょうけれど……。ふふふ、ウィンターオーブは不確定要素の多い街だから、私も気をつけないと」


 予知の精度が落ちるならば、求める結果に到達できるように考えうる限り自分達で補わなければならない。

 彼も、彼の仲間(・・・・)も、そのために動いている。


 ◇◆


 そうしてザカライアは暫くベンチに座ったまま、機器から聞こえてくる音を確認して時間を潰していると……懐に入れていた通信機が揺れた。


「来たわね」


 着信を示した通信機を手に取って立ち上がり、――近くの建物へと跳躍した。

 そこは公園に面した教会、その鐘楼の陰だ。寸前までいたベンチと違い、周囲から見られない位置。司祭系統が不在となったこの街では、中の人間に気づかれるということもない。


「《五感迷彩(フル・ステルス)》、カット……。ハァイ♪」

『こちらファーラー(運転士)。通信相手はザカライア氏で相違ないか?』


 ザカライアが通信に応じると、聞こえてきたのは聞き覚えのない男性の声だった。

 だが、この時間に誰が掛けてくるかは議長から聞いていた。予定の範囲内だ。


「ええ。話は聞いているわ。貴方達とは初めての仕事になるけど、そちらの準備はできているかしら?」

そちらのクラン(・・・・・・・)の“星”、“吊られた男”、“恋人”は乗車。クラン外の人員や、こちらのクラン(・・・・・・・)の先達二名も既に』

「そう。お互いに準備万端ね」


 そう、準備は滞りない。

 ユーゴーが逮捕されていても、それは問題ではない。

 このクエストの進捗……議長の計画をドミノ倒しとするならば、まだドミノは止まっていない。

 むしろ、倒れたドミノ群が絵柄を示す頃合いだ。


「さ、て、と」


 ザカライアが物陰から頭上のラピュータに視線を向ければ、トラクタービームによって三人の子供と護衛らしい銀鎧が引き上げられていくところだった。

 ツァンロンとエリザベート、エイリーン、そして護衛のカーバイン。

 そこに迅羽はいない。

 先ほど盗聴(・・)したとおり、珠を受け取りに行くのだろう。


「…………ん。頃合いね」

 つまりは、ザカライアの待っていたタイミングである。


「動くための段取りは済ませておくから。そっちは任せるわね。――【鉄道王(レイルウェイズ)】」

『心得た』


 応じる声と共に、通信先からは人の声ではない音が聞こえてくる。


『――<超級エンブリオ(・・・・・・・)>、【円環綴道(えんかんてつどう) ウロボロス】』


 それは甲高く、空気に響く音。

 巨大な何かの動き出す振動音と、燃える機関が吐き出す音。


『ステーション発、ウィンターオーブ経由、――ラピュータ行き(・・・・・・・)。発車いたします』

 車輪が回り、汽笛が吼えて、――陰謀が走り出す。


 To be continued

(=ↀωↀ=)<このエピソード、そろそろ事件起きます



○ユーゴー


(=ↀωↀ=)<精神面での成長を促した二大要因


(=ↀωↀ=)<一、結局フランクリンとレイの決戦に出向く覚悟決められなかったこと


(=ↀωↀ=)<二、HENTAIとのやり取り(蒼白Ⅳ)


(=ↀωↀ=)<うん。何気に重かったんだよHENTAIの言葉


( ꒪|勅|꒪)<HENTAIに促される精神的成長……



○ラスカル(スパイの人)


(=ↀωↀ=)<全力で『嘘にならない』発言で誤認させてる


(=ↀωↀ=)<なお、キューコ出されたらバレかねないので実はヒヤヒヤしている


(=ↀωↀ=)<正体バレて《地獄門》されたら詰むからね


(=ↀωↀ=)<まぁ【ホワイト・ローズ】取り上げられてるし


(=ↀωↀ=)<檻の中だと出せないけど


(=ↀωↀ=)<あとユーゴーへの評価が変わっている

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― 新着の感想 ―
[一言] ユーゴが成長したのは良いと思うんだけどどんな仮があったとしてもカルディナは宝獣を盗もうとしたりティアンの命とか何とも思っていないからそんな人たちの手を貸すのはダメだと思う。 レイなら絶対にし…
[一言] 以前議長が受けたエリザベート暗殺の実行犯か、ザカライア。
[一言] 鉄道王……通信でも繋げれば逝っとけダイヤに巻き込めるか巻き込まれるかで戦術変わりそう
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