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<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-  作者: 海道 左近
Episode Fragment

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436/714

Frag.6 彼女の思索

(=ↀωↀ=)<今回は皇国側視点での情報整理回ー


(=ↀωↀ=)<あと一話完結エピソードは終了


 ■皇都ヴァンデルヘイム


 皇国の皇都の中心には巨大な機械仕掛けの建造物……【皇玉座 ドライフ・エンペルスタンド】がある。

 皇国の宮殿にして要塞、最強最古の兵器であり、皇国の政治機能は【エンペルスタンド】と周辺施設に集約されている。

 ここが落ちるならば皇国は終わり、とさえ言える存在だ。


 そんな【エンペルスタンド】の内部にある皇王の執務室で、一人の女性が目を閉じていた。

 女性の名は、クラウディア・ラインハルト・ドライフ。

 表向きは皇妹にして皇国最強の武人である【衝神】。

 正体は皇王本人にして皇国屈指の技術者【機械王】、そして【機皇】である。

 多重の人生・肩書きをもつ彼女。

 それを成り立たせているものは、彼女が持つ二つの特殊性だ。


 一つは、彼女自身の才能――ハイエンド。

 ハイエンドと名のつく存在の多くは、【ハイエンド・ドラゴン】を筆頭に各種族の中で稀に出現する才能に特化した存在だ。(例外はアンデッドなどのクリエイト系モンスターが命名される場合である)

 中でもジョブを持つ者……人間範疇生物のハイエンドは数百年に一度の頻度でしか出現せず、その逸脱度合いは他の種族のハイエンドを上回る。

 あらゆるジョブへの適性を持たされたマスターのアバターさえも上回る、あるべきでないほどの異常才能。さらには世界にまつわる情報の多くを与えられさえもする。

 彼女こそが今代における人間範疇生物のハイエンドであり、それゆえに彼女は【衝神】にして【機械王】。武術と技術の両極の超級職に就いている。


「…………」


 あるべきでない才能の怪物は今、椅子に座りながら眠るように、明かりさえも落とした部屋で微動だにしていない。

 彼女は瞑想、思索の最中だった。

 しかしそれは彼女一人で行っていることではない。

 彼女の内では、二人の人物による相談が為されている。


『そろそろ期日ですけれど、アルティミアは提案に乗りますかしら?』

『乗ってくれるならば、それが最善だ。我々から見ても、彼女から見ても』


 どちらも彼女だったが、人格(プログラム)が違う。

 それこそが、彼女を形作る二つ目の特殊性……人格改造。

 彼女は、幼少の頃から行動に適した人格を自ら作り上げる才能があった。

 ハイエンドゆえか、それとも彼女の個人的才能なのかは不明。

 彼女はこの才能を用い、複数の人格を持つ。


 第一人格、ラインハルト。

 最も古く、彼女自身のベース。

 そして僅かな改造で為政者と技術者の適性を有した者。

 兄であり、【機械王】であり、皇国の救済と繁栄を望む皇王。


 第二人格、クラウディア。

 王国の第一王女アルティミアとの邂逅の際に自らの内面を改造して生まれた現在の主人格。

 他を隔絶する力量を持つ皇国最強の武人。

 妹であり、【衝神】であり、アルティミアの友人。


 第三は、人格とは呼べないかもしれない。

 形のない人格であり、ハイエンドとして得てしまった情報の塊。

 邪神の討伐をはじめとする成すべき行動方針を提示する。

 義務であり、何者でもなく、しかし決して無視できないモノ。


 クラウディア・ラインハルト・ドライフの精神活動とは、この三者の合議制だ。

 王国に対する様々な手を打つ際も、同様。

 王としてのラインハルト。

 友人としてのクラウディア。

 ハイエンドとしての情報。

 各々の目的を擦り合わせ、特化したラインハルトが策謀する。

 それゆえに比較的皇国の繁栄を主とした行動にはなっているが、残る二つの人格の意向も混ざる。


 だからこそ、どの視点から見ても最善手にはなりえない。


 皇王としての最善手を打つならば、王国にもより容赦のない手か、アルティミアに斟酌した甘い手が打てただろう。

 だが、友人であるクラウディアの意向が手を僅かに甘くし、ハイエンドの提示する情報が【邪神】を擁する恐れの強い王国への妥協を許さなかった。

 彼女が彼女であるがゆえの争議(コンフリクト)

 しかしどれを切り捨てても彼女は彼女足り得ない。

 ラインハルトがいなければ死にかけの皇国は生きながらえることはできず、クラウディアがいなければ彼女が人間として生きる意味がない。

 そして、本能の示す行動方針を無視すれば、世界が滅んで全てが終わる。

 だからこそ、三者の全てを選びながら進むしかない。

 たとえ、破綻しかけたとしても。


『仮に私の提案している<戦争(ウォーゲーム)>……<トライ・フラッグス>が受け入れられない場合、従来型の<戦争>を行うしかない。どちらかが終わるまでの、合意なき無差別戦。それが最悪であることは、彼女も既に把握しているはず』

『それはそうですわね』


 戦争以降の皇国が仕掛けたギデオン、カルチェラタン、そして王都でのテロ。

 加えて、カルディナで発生したグランバロアとの戦争紛いの戦い。

 それらの経緯は、一つの結論をアルティミアに教えるだろう。


 それは復活地点(セーブポイント)を維持した<マスター>の応酬の危険度だ。


 死しても三日で帰還する<マスター>とは言わば、消耗しない特攻兵器。

 それが<超級>ともなれば、三日に一度は戦略兵器を敵国に送りつけることができる、ということだ。

 その事実に気づいてしまえば、従来型の<戦争>は下策に過ぎる。

 両国ともに<マスター>以外が擦り潰されるまで消耗し合うだけ。

 そして完全に解決する手段は、ラインハルトの考案した<戦争>……<ウォー・ゲーム>が最も分かりやすい。

 摺り潰されない<マスター>のみの<戦争>による、勝者総取りオール・オア・ナッシング

 少なくとも、これを選べば両国トータルでの人的・物的消耗はない。

 王国が勝てば、皇国は手出しできなくなり、欲するものがあれば手に入れられる。

 皇国が勝てば、食料資源や<マスター>戦力も含めて手に入る。

 講和会議で結ぼうとした条件よりも厳しいものを、一方的に結ばせることも可能だ。


『このルールで勝てば、私達の望みは全て叶う。皇国の窮状は解決し、アルティミアは生存し、王国内の【邪神】を捜し出して始末できる』

『……前二つだけならどうとでもなりますのにね』


 【邪神】の討伐こそが、クラウディアとラインハルトの目的の難易度を跳ね上げていた。

 死者のリソースを自動で吸収して成長する性質上、放置すれば確実に目覚めてしまう。

 徐々に火薬量を増やしながらカウントが進む時限爆弾のようなものだ。

 だからこそ、性急な手を選んででも……今のうちに消さなければならないとラインハルトは決断していた。

 既に誕生していることは、ハイエンドとしての情報が告げているのだから。


『先代国王との決裂も、焦点はそこだ。【邪神】を滅ぼして生まれた国が、最も【邪神】の脅威度を理解していなかった。意図的に、情報を操作されていたかのように』


 かつての<戦争>の前、ホットラインでのエルドル国王との会見。

 ラインハルトは自国への食糧供給、そして【邪神】とその先に現れる<終焉>についての話をした。

 しかし、王国側は【邪神】関連の情報をほとんど知らなかった。

 討伐した側は【聖剣王】をはじめとして多くの情報があるのに対し、討伐された側の【邪神】は不自然に脅威や特性の情報が省かれている。それこそ昔話で語られる『【覇王】亡き後の廃墟と化した業都に陣取り、多くの眷属を従えた強力な存在』という程度の情報が関の山だ。

 それゆえハイエンドとして詳細を知るラインハルトと、王国に伝わる以上は知らないエルドルで認識に差が出ていた。

 そして【邪神】を捜して始末することを告げたラインハルトに、国王は尋ねた。

 『伝説上の【邪神】を殺すために、どれほどのことをするつもりなのか』、と。

 対して、ラインハルトは最悪のパターンを想定して述べた。


 『最悪の場合は都市一つ。――恐らく王都の住民全てを殺すことになるでしょう』、と。


 当然ながら受け入れられはしなかった。あるいは、脅威度の認識が正しくとも答えは同じだったかもしれない。それほどに、ラインハルトが述べた言葉は受け入れがたいものだった。

 しかし、ラインハルトは虚偽を口にするわけにはいかなかった。

 ホットラインで虚言を弄さないことも、かつての二国間での誓約だ。

 だからこそラインハルトは嘘偽りなく実行する可能性の最悪を口にしたし、それが嘘でないからこそエルドルとは決裂したのだ。

 ラインハルトを【邪神】の脅威を妄想した狂人とでも思ったかもしれないし、それ以外にも止めなければならないと決断した理由はあったかもしれない。


『【邪神】を捜索して見つけられなければ、いると思われるエリアごと消すしかない。今代の【邪神】に今のティアンでは戦っても勝てないだろう』


 先代の時点で、当時の西方ティアン戦力の総力戦だった。

 今はそれよりも質が低下している上に、超級職の多くを<マスター>に取られている。

 ハイエンドのクラウディアがいたとしても、それで勝てるほど甘くはない。

 【邪神】は代を経るごとに強化される。

 今代は間違いなく、過去最強の【邪神】だろう。


『……かの【覇王】がいれば、まだ真っ向勝負でも戦いようはあったかもしれないが』


 特殊超級職ではないが、取得最難関の超級職。

 歴史上ただ一人しか存在しないティアンの怪物がいればあるいは、といったところだ。


『ゼタとの最後の通信で、王都に【邪神】らしき存在は確認できた。……最悪のケースになりかねないけれど、<終焉>よりは良い結果に終わるはずだ』


 ラインハルトが王都襲撃で欲したものは、【邪神】の所在。

 最も存在する可能性の高い王都を対象にテロを行うことで、それに自動反撃する【邪神】を見つけるというものだ。

 【邪神】の近辺での戦闘行為は行った時点で【邪神】のレベルが多少増してしまい、さらにスキルの開放が進むリスクもある。

 だが、今の段階ならば……居場所さえ掴めれば開放しても打つ手はある。


『けれど、あれ以来ゼタとの連絡が取れませんわね』

『ああ。彼女からの情報がまだ届いていないし、プランCの下準備がどうなったのかも不明だ。しかし、それさえ確定すれば、多少強引にでも<トライ・フラッグス>に持ち込める』


 講和会議の戦いの直後に通信して以来、王都襲撃を指揮したゼタとは連絡が取れない。

 あるいはデスペナルティになって“監獄”に送られたのかとも思ったが、向こう側(リアル)のネットで探っているベヘモットも情報は掴んでいない。

 “監獄”で攻略サイトを更新していた<マスター>のサイトで、『突然にウィルスが蔓延してデスペナルティが続出した』という情報や、『<超級>が開いていた喫茶店が休業している』という情報はあったが、ゼタに関しては全くない。

 今どこで何をしているのか、それが一切不明なのである。

 <トライ・フラッグス>に関しての交渉も、それらが確定しないうちは進め方を思案しなければならない。

 交渉が停滞している間に皇国は招聘した二人の<超級>を待っていたし、王国の方では“トーナメント”を開いていた形だ。

 ベヘモットと扶桑月夜の契約があったため、元より講和会議から一ヶ月間は動けなかっただろうが。


『……他がどう動くのか分からない以上、あまり長くこうしていたくはないのだけれど』


 先に述べたように、クラウディア・ラインハルト・ドライフが最善手を打てない最も大きな理由は、達成しなければならない三つの目的それぞれに他の目的と反している部分があるからだ。

 しかし、クラウディア・ラインハルト・ドライフの内面だけが問題でもない。

 盤面を見て彼女達は手を打つ。

 しかし今の盤上に置かれているのは超常の力を持ちながらあまりにもしがらみがなく、動く爆弾とも言うべき<マスター>達という駒。

 その中には、最初は盤面に存在することさえ知らない存在でありながら、幾度となく彼女……皇国の策謀を破ったレイという駒もある。

 それら規格外の駒の動きが彼女にとっての障害。

 そして駒ではなく、彼女同様に盤面を俯瞰して策謀し、手を打つ者達も……彼女の手を妨げる。

 彼女とは別の立場で盤面を俯瞰し、手を動かす者達。


 王国の打ち手、【大賢者】。

 否、正確には既に滅びた文明の打ち手だ。

 今の管理者を打倒することを目的とし、そのために現代の被害も顧みない復讐者達。

 王国にいた【大賢者】はクラウディアの友であるベヘモットとの戦いで死んだが、既に代替わりを果たしている。

 フラグマンは最も資質ある弟子に意志を受け継がせ続けている。

 加えて、永きにわたりその補佐を務め続けた存在……【水晶】もいる。

 今も各地で目的のために暗躍しているだろう。


 次の打ち手は、その【大賢者】が倒さんとしている管理者だ。

 今の管理者がどこまで見通し、何を目指しているのかも不明だ。

 ハイエンドである彼女も、彼らの存在についての情報は何も伝えられない。彼らのことも、<マスター>のことも、ハイエンドとしての情報のフィードバックには含まれていない。

 だからこそ、彼らが後から加わった別の遊戯の存在であると理解できる。

 だからこそ、彼らが異物に対して無敵である【邪神】に対処できない存在だと知っている。

 だからこそ、何が彼らの逆鱗かも分からない。

 彼らのルールが分からず、何をすれば彼らが殺しにかかってくるかも不明なのだ。

 それゆえに講和会議での戦いの後、クラウディアはアルティミアにも詳細を話せなかった。

 少なくとも、三強時代や過去に存在した危険な<UBM>への対処の歴史を見れば、世界の保全を目的にはしていたらしいと予想はできる。

 しかしそれも、<マスター>の増加したここ数年の動き……各国での<SUBM>の出現や【屍要塞】をはじめとする危険な<イレギュラー>の放置で分からなくなってきた。


 そして……打ち手はもう一人。


『特に、あの魔女の動きが気になる。カルディナで頻発する大事件やグランバロアとの衝突。国家の不利益をあの魔女が見通せないとは思えないけれど……』


 カルディナの議長、魔女と呼ばれる女、ラ・プラス・ファンタズマ。

 未来を見通す力があるとも言われており、対立する国家の長であることを考えれば、打ち手の中でもクラウディア達と敵対関係にあると言える。

 そして、ある意味では管理者よりも謎の多い打ち手だ。

 結果を見れば、皇国の窮状の一因であり、戦争を誘導している。

 また、多くのマスターを抱え込んでもいる。

 総合すれば、いずれはこの地に覇をなさんとする予兆にも見える。

 だが、違和感がある。

 カルディナの繁栄を望むならば、より良い手があったのではないかと。

 グランバロアとの衝突など最たるものだ。

 そも、交易で栄えた国が戦乱の当事者になることにどれほどの利があるのか。

 そして先見の明があるというには、カルディナで頻発している事件でも後手に回っている。

 だが、彼女は事件そのものを防ぐことはなく、事件が起きた後に付近に配された<セフィロト>が対処している。

 これではまるで、悪戯に被害を拡大することが目的のようですらある。

 理由を考えてみても、思考材料が不足しているのか導き出すことはできない。


『もしかしたらもう死んでいて、他の誰かが成り代わっているのかもしれませんわよ?』

『……私が亡き兄の代わりになったようにかい?』


 ラインハルトは、クラウディアの双子の兄のラインハルト・クラウディア・ドライフであるという体裁で皇王をしている。本物のラインハルトは幼少期のテロで死んでいるため、代わりと言えば代わりだ。


『不慮の事故で死んで、国としてバラバラになるのを避けるため代役を立てて生きていることにする……ありえなくはないけれど』


 もしも本当にそうであるならば、魔女の身代わりは無能であるのだろう。

 平凡な皇族であったラインハルトの身代わりが、ハイエンドのクラウディアであったこととは真逆と言える。

 しかしそもそも……未来を見通せると言われる人物が不慮の事故で死ぬとも思えない。

 考えれば考えるほどに、分からない。


「……ふぅ」


 息を吐き、ラインハルトは一旦思索を中断して執務に戻ることにした。

 情報整理と今後の相談以外に、皇王としての仕事が山のようにあるのだから。

 ラインハルトが手を振ると、暗かった部屋に魔力式のランプが灯った。

 それから届いていた書類を順に確かめて、裁可の印と署名を行う。


 その中で、一枚の紙を見つけた。


「そういえば、王国の“トーナメント”はじきに最終日だね」


 それは<DIN>から伝わってきた情報で、九日目の“トーナメント”の結果が載っていた。

 本戦以降の出場選手や各試合の勝敗も書かれているトーナメント表である。


「けれどこの一連の“トーナメント”……奇妙なことが起きているね』

『ああ、<UBM>が一体逃げたそうですわね』


 六日目に起きた事件のことは、クラウディアもベヘモットから聞いている。

 だが、ラインハルトは首を振った。


「そちらではないよ、クラウディア」


 同じ情報を持っていても、クラウディアとラインハルトは視点や思考方法が違う。

 だからこそ、片方が気づかないことにも気づく。


「各“トーナメント”の上位入賞者。そして本選出場者を見ていれば、ある不自然さに気づけるはず」

『……?』


 ラインハルトはこれまでに行われた者も含め、九枚のトーナメント表を机に広げた。

 それぞれの上位入賞者は王国のランカーや、王国内の様々な事件で活躍した<マスター>の名であり、不自然と言うほどでは……。


「……あ」


 クラウディアは何が異常なのかに気づいて、肉体で声を上げた。

 自分の出した問題に妹が気づいたことを満足そうにしながら、心中のラインハルトは呟く。


『さて……これは誰の打った一手だろうか?』


 To be continued


(=ↀωↀ=)<それぞれの打ち手は持っている情報が違い


(=ↀωↀ=)<目的(勝利条件)も異なります


クラウディア:皇国の救済・アルティミア生存・【邪神】抹殺


フラグマン:管理AI抹殺・次善策(世界ごと管理AI抹殺)のために【邪神】保護


管理AI:<超級>を一〇〇人揃える(当面)・目的達成まで【邪神】の成長遅延


ラ・プラス:不明。カルディナの繁栄(?)


(=ↀωↀ=)<次回から“トーナメント”最終日突入

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