死出の箱舟・■■の■ その二十
(=ↀωↀ=)<メリークリスマス!
(=ↀωↀ=)<今年もあと一週間で終わりですね
(=ↀωↀ=)<……頑張ってあと一週間で蒼白Ⅲ終わらせなきゃ
□動力ブロック突入前 【エルトラーム号】・通路
それはユーゴー達とニアーラが動力ブロックの正統政府に襲撃をかける前。
二人はお互いの持つ戦力について説明し合っていた。
「私の<エンブリオ>は複数種型のレギオンです。ただ、戦闘行動に特化したものは二機しかなく、うち一機……戦闘機の《ファイティング・ファルコン》は先ほど使ってしまったため、残るは爆撃機の《ジェノサイド・コンドル》だけになります」
『その《ジェノサイド・コンドル》の火力はどの程度ですか? 例えば……【破壊王】の戦艦などと比較して』
「……比較対象が悪すぎます」
ユーゴーは自分の記憶にある最も火力の高かった兵器を引き合いに出したが、ニアーラは頬を引きつらせながらそう言った。
「機能分化した上に第六形態の<エンブリオ>ですから、<超級エンブリオ>のようにはいきません。そうですね……恐らくは【ホワイト・ローズ】の装甲にはほとんどダメージを与えられません。神話級金属合金ですよね?」
『はい』
「防御スキルやパッシブスキルも考えれば、まずダメージは軽微。誤爆しても損害が抑えられるのでこちらは良いのですが……。ただ、一段階下……古代伝説級金属相手でも防御態勢を取られればダメージは抑えられてしまいます」
かつてニアーラも闘技場で試してみて、威力はある程度検証済みだった。
「ですが、【マーシャルⅡ】ならばまとめて吹き飛ばせるだけの火力はあります」
『……なるほど』
「という訳で、私の手札は今述べた通りです」
『ありがとうございます。お陰で、少し作戦も立てやすくなりました』
「それで、動力ブロックの敵戦力が、モールの戦力同様に《地獄門》を無効化してきた場合はどうしますか?」
『……その原理は、もう概ね察しました。あれはきっと……』
相談の中で、相手が《地獄門》を無効化してきたらどうするかという課題が出た。
気密性が原因であるという推測は、ユーゴーもこの時点で立てていた。
それゆえ、ユーゴーはこう言ったのだ。
『推測ですが、正統政府の<マジンギア>に効かなかった理由は相手の気密性が高いためです。だから、気密性を崩す工程をニアーラさんにお願いすることになると思います』
「私に?」
『【マーシャルⅡ】の装甲は狙撃で。もしもそれ以上の装甲を持つ相手がいれば、お話にあった《ジェノサイド・コンドル》を使ってください』
「…………」
『狙撃による貫通か、爆撃による破損。どちらかでの気密性の破綻。この形に持ち込めれば、《地獄門》を有効化できます。……無効化が今述べた推測通りの理由ならば、ですが』
「前者は問題ありません。ですが後者は……コストの問題で使用が難しいかと」
ユーゴーの戦術を聞いて、しかしニアーラは苦い顔をした。
「何分、コンドルはコストが高いので私も迂闊には使えません。今回の事件でテログループから強奪した装備でいくらかは懐も温まりますが、それでも使用は躊躇われます」
エルドリッジが強奪したあれらの装備を本当に換金できるのかも、今はまだ不透明。
加えて、今回の収益はクラン自体の復興のために使うのが主なので、個人にどの程度回すかもまた後の相談となる。
『コストとは……どのくらいですか?』
「……一度の使用で一〇〇〇万はかかります。一応、チャージしてあるコストであと一回分は使用可能ですが」
それは<超級エンブリオ>などと比べれば安いコストに思えるが、それでも決して軽いコストではない。
食事についても考えるほどに困窮しているニアーラ達にとっては、使用を躊躇われる。
『では私が立て替えるので、動力ブロックでの戦闘では必要に応じて使ってください』
「……なんと?」
聞き返すニアーラに、ユーゴーは一〇〇〇万リルをアイテムボックスから出して応える。
それはかつてゴゥズメイズ山賊団を討伐した後、レイから受け取った報奨金の残りだ。
これまでも修理パーツの購入などで使ってはいたが、それでも一〇〇〇万は残っている。
「……いいんですか?」
『必要だと思うので』
ユーゴーに、迷う様子はなかった。
「……分かりました。お預かりして、使わなかったら返します」
『はい』
「使うタイミングはユーゴーさんに委ねますが、どう運用なさるつもりですか? 狙撃で装甲を抜けない相手に使用する形に?」
『そうなります。……でも』
「でも?」
『それだけでは足りない気がします』
狙撃による装甲貫通。
爆撃による装甲破損。
だが、それで届かない相手がいる可能性も、ユーゴーは考える。
「だから、三段構えでいきます」
◇◆◇
□■【エルトラーム号】・動力ブロック
『――キューコ!』
立ち上がった白い機体は再び氷結装甲を纏い、《地獄門》を展開する。
『『――!』』
二機にとって半ば思考から消えていた三機目、【ホワイト・ローズ】の存在。
だが、二機は【ホワイト・ローズ】への対処をすぐには取れなかった。
より脅威度の高い眼前の相手との戦いの中で、迂闊には動けない。
加えて、【ホワイト・ローズ】の再起は二機にとっては状況の好転でもある。
カーティスは先刻の戦いで、ラスカルとマキナはコルタナでの情報から、既に《地獄門》の力を知っている。
共に決着を急ぐ両者にとって、『相手の息の根を止めるのではなく、コクピットの気密を崩すだけで撃破となる』この状況変化はむしろありがたい。
また、どちらもが自らのリスクについて考えても、リターンが勝ると判断した。
《地獄門》と多少の頑丈さを除けば、【ホワイト・ローズ】に見るべき点はない。
間違いなく、この場の三機の中では格下。
まともに二機を打倒できる武装を持っているかも怪しく、あったとしても亜音速にすら届かぬ機体速度では限界を超えた性能を発揮している二機を捉えることも不可能。
ゆえに、この時点での【ホワイト・ローズ】は、カーティスとマキナの両者にとってステージギミックに過ぎなかった。
ただし、その判断はすぐに覆る。
「ニアーラさん!」
ユーゴーの言葉と共に――天井の大穴から四機目が飛び込んできたからだ。
『ッ!?』
その驚愕が、どちらのものであったか。
二機が同時に目撃したのは、コンドルを模した爆撃機。
ニアーラのレギオンである【羽翼全一 スィーモルグ】の中で最大火力機体、《ジェノサイド・コンドル》。
天井の大穴の縁には、ニアーラの姿があった。
【インペリアル・グローリー】によって出入り口を封鎖されてから、船内の通路を移動して大穴まで回り込んでいた。
そして今、ユーゴーの指示に応じて打ち合わせ通りにコンドルを飛ばしたのだ。
『KUOOOOOOO――』
雄叫びを上げるようにエンジンを唸らせたコンドルは、墜落するが如き猛烈な勢いで動力ブロックの中央に飛び込み、
――自爆した。
『『!』』
《ジェノサイド・コンドル》の自爆という名の全弾起爆。
それは<マジンギア>の機体サイズからすればさほど広くもない動力ブロックの中で荒れ狂い、猛烈な爆発の連続は全てを塗り潰す。
だが、共に古代伝説級金属で固められた機体。
防御態勢を取っていれば、致命的なダメージは避けることができる。
突然に吹き荒れる爆風に、竜頭機と機械竜は同時にエネルギービームを中断して防御態勢を取った。
――そんな二機に向かって、【ホワイト・ローズ】が駆け出していた。
三機の中で最硬の神話級金属装甲と、機体とジョブ双方の防御スキルをフル稼働することで、爆発の只中でも二機のような防御態勢を取る必要なく動き続ける。
その接近に、二機は気づかない。
気づけるわけがない。
動力ブロックを埋め尽くした爆発の連続は光学センサーと音響センサー、さらには【ドラグサイト】のエネルギーセンサーまでもノイズで塗り潰している。
二機には、何も見えていない。
いかにそれぞれが【超操縦士】と【瑪瑙之設計者】という、この世界における三大パイロットの内の二人だとしても……反応などできる訳がない。
あるいは、危険を未来視するAR・I・CAならば察知できたかもしれないが、彼らにはそれができない。
だが、それは【ホワイト・ローズ】も同じ。
機体のセンサーは使い物にならず、猛吹雪の只中のようにホワイトアウトしている。
それでも、【ホワイト・ローズ】は決して二機の方角を見誤らない。
なぜならば――。
『ちょくしん、ろくほ』
キューコの感覚が、カーティスとラスカルの同族討伐数を捉え続けている。
彼女の能力特性に由来した超感覚は、センサーの効かない灼熱地獄でも倒すべきモノの姿を――同族殺しを逃しはしなかった。
『みぎ、ななほ』
視界と音を奪う爆炎の吹雪の中を、白い機体は……迷わず駆け抜ける。
自らの半身であり、乗騎であり、友である少女の言葉に導かれて。
『――さゆう、いま』
そして【ホワイト・ローズ】は切り札のスキルを発動する。
それこそは第二スキル、《煉獄閃》。
《地獄門》が蓄積した熱量を、両手から熱エネルギーブレードとして放出する唯一の純粋攻撃スキル。
前回使用したギデオンから、蓄積を続けた熱量の全て。
今この時に――解き放つ。
「――《煉獄閃》‼」
瞬間、【ホワイト・ローズ】の両腕から空間を歪ませる熱量の刃が伸び、
――二機のコクピットを貫通した。
◇◆
狙撃で気密性を崩せなければ爆撃で、爆撃で崩せないならば目と耳を潰し……《煉獄閃》で撃ち抜く。
それがユーゴーの考えた三段構え。
機体の防御力の差、ニアーラと二人であること、そしてキューコ。
ユーゴーが持ちえる優位性の全てで挑んだ戦い。
それは、相対する二機には致命的に嵌っていた。
◇◆
『…………』
カーティスは暗転した外部モニターを……そこに映った自らの身体を見ていた。
黒い画面に映る自分の姿は、氷像のように凍りついていた。
そして……腹部がなかった。
胸部装甲を貫通した熱エネルギーブレードによって、抉れるように焼失している。
直後の【凍結】によって出血もなくなったが、これが解ければ死ぬしかない。
己が不覚を取り、この結果に陥ったことは嫌でも理解できた。
だが、機体は動く。
《マンマシン・インターフェイス》によって機体と同一化した彼にとって、全身が【凍結】していようと機体を動かすには支障ない。
《地獄門》の発動を良しとしたのも、奥義の発動中ならば自分には一切の不利益がないからだ。
戦闘を継続することは、できる。
『…………』
だが、戦えることと生きることは違う。
機体を動かせても、この重傷では致死は免れないことをカーティスはよく知っていた。
かつて軍人として幾十、幾百もの人間を殺してきたのだから分からないはずがない。
【凍結】によって留められた命も、長くはない。
効果時間が切れるか、あるいは既にカーティスが致命傷を負っていることにユーゴーが気づけば、【凍結】を解除して死に至る。
ユーゴーが任意で解除できることを、カーティスも既に聞いている。
打つ手もなく、どうしようもなく、カーティスの死は確定していた。
それを理解して、胸に様々な感情が去来する。
闘争への願望。
クラウディアへの思慕。
ラインハルトへの憎悪。
それらが綯交ぜになって、近づく死によって思考を圧迫する。
だが……やがて彼は一つを選ぶ。
『良いだろう! 私はここで死ぬ! 認めよう!』
彼は不可避となった自身の死を受け入れて……。
『後を託すぞ、【グローリー】! ――《マシン・ソウル》、発動!』
――操縦士系統最終奥義を発動した。
◇◆
マキナはその瞬間を見ていた。
爆撃機の自爆でセンサーを潰されている隙に、零距離に接近していた白い機体。
その機体から放たれた熱エネルギーブレードは、【サードニクス】の積層式古代伝説級金属装甲の防御を僅かに超えた。
エネルギーの刃はコクピットにまで届き、
――前部シートに乗っていたラスカルの右腕を焼き尽くした。
「ご主人様ぁ……!?」
戦闘思考から引き戻されたマキナが、悲鳴を上げる。
だが、ラスカルは右腕を失った直後に……全身を【凍結】させた。
直後、【サードニクス】のモニターがエラーの表示で埋め尽くされる。
【器神】であるラスカルが行動不能に陥ったことで、ハイリガー・トリニテートの維持が不可能となっていた。
『くぅ……!』
マキナは瞬時に機体を通常モードに戻す。
そしてそのまま……動力ブロックからの離脱を敢行した。
煌玉人であるマキナは《地獄門》の影響を受けない。
彼女だけであれば、あれは一切の不利益がないスキルだった。
しかし、調整不十分である【サードニクス】の戦闘はラスカルのスキルが前提。
彼が戦闘不能に陥った今、戦闘続行は不可能。
何より、マキナにとっては眼前の戦闘や【エルトラーム号】の動力炉などよりも、右腕を失って凍りついたラスカルの方が大事だった。
そうして彼女は懸命に【エルトラーム号】からの脱出路を設定しながら、他の何にも目をくれずにこの戦闘を脱した。
主を傷つけた【ホワイト・ローズ】も、爆撃機を飛ばしたニアーラも。
そして、何かに変貌せんとしている【インペリアル・グローリー】も、置き捨てて。
◇◆
【サードニクス】が戦闘を離脱した直後。
『――――』
胸部に大穴を空けた【インペリアル・グローリー】が、先刻の奥義発動時をも上回る動きで【ホワイト・ローズ】に逆襲を掛ける。
振るわれる両手の拳打。既にダメージを負っていた【ローズ】の右腕を砕き落とし、足の関節を狙って破損させる。
圧倒的な速度と正確さによる破壊の連打。
《マンマシン・インターフェイス》の発動時よりも、輪をかけて強大となった力が神話級金属さえも破壊し始めていた。
「くっ……!? これ、は……!」
『どうやら……こうなってしまえば凍結能力も役には立たんようだな』
【インペリアル・グローリー】からは、カーティスの声が聞こえてくる。
だが、それは《マンマシン・インターフェイス》によるスピーカーからの発声とは、根本的に異なっているように聞こえる。
まるで、機体そのものが喋っているかのようだった。
そんなユーゴーの感覚を肯定するように……。
『ユーゴー、あいつ……もうしんでる』
キューコが、そう告げた。
「……何だって?」
『もう、カウントがない……』
キューコの言葉は正しい。
【インペリアル・グローリー】のコクピットで、カーティス・エルドーナは絶命していた。
【凍結】状態だった生命活動が完全に停止して、彼の得ていた【超操縦士】のジョブさえも彼の肉体から解き放たれている。
今の攻撃でも、槍……【ドラグスティンガー】を使っていない。
消えてしまったからだ。他の特典武具も含めて、所有者の死亡と共に消え失せている。
ドライフ正統政府首魁、カーティス・エルドーナ少将は【エルトラーム号】の動力ブロックで死んだのだ。
確実に。
――だが、【インペリアル・グローリー】はまだ動いている。
『然り! 人としての生は捨てた! 捨てざるを得なかったからな!』
キューコの言葉に、様々な感情を込めた声で【インペリアル・グローリー】が応じる。
それをなすのは、カーティスが生前最後に使用したスキルによるもの。
操縦士系統最終奥義、《マシン・ソウル》。
それは《操縦》の極限たる《マンマシン・インターフェイス》の、踏み外した果て。
自らの命を捧げ、ただ一つの目的と遺志を機体に宿し、機体を強大化させる。
本来は乗り手の末期の魔力で機体を動かし、最後の一仕事をさせるためのスキル。機体のエネルギーが尽きたときが終わりの最終コマンド。
だが、動力炉から半永久的にエネルギーを供給される【インペリアル・グローリー】にその限界はない。
機体が不滅である限り、その目的もまた不滅となる。
『フハハハハハ‼ 今ならば、カカかつての私よりもこの体の使い方が分かるルル!』
「……!」
カーティスの遺志を宿した【インペリアル・グローリー】は自らの身体を誇示しながら笑うが、声にはノイズが混ざり始めている。
本来は長時間動かすためのスキルでないものが、半永久機関の動力炉によって長時間稼働しているがゆえの不具合か。
あるいは、動力炉自体が何らかの理由でこのスキルとの相性に問題があるのか。
『動力炉で新兵器を作る必要さえもなナナい! ココこの体に組み込み、この体の増強を続け、邪魔する全てを蹴散らしていつかは奴を殺ロロす! 護国の機神と化してラインハルトを討ウウウつ!』
生前の彼が選んだたった一つの目的は……ラインハルトの抹殺。
クラウディアと添い遂げることは不可能となっても、ラインハルトを殺すだけならば遺志を宿した機械だけで問題はない。
だが、そもそも……今の彼はクラウディアのことを覚えているのだろうか。
憎悪を選んだがために、人であったカーティスの恋心さえも忘れているようですらある。
いずれにしても、そこに遺志はあっても魂はない。
『生前を上回る力をヲヲヲ感じる! これがあれば、ヤヤ奴を討てる! 行く手を阻む者全てを皆殺し、カカカカカーティスの本懐を遂げることができるルルルル!』
稼働時間が長引くにつれて、自我の混濁は進む。
もはやカーティスであるのか、機体そのものであるのかも定かではない。
ここにあるのは、ラインハルト抹殺という指向性を与えられただけのマシン。
砕け散った人間の記憶を持つだけの、バケモノ。
それを示すかのように……。
【(<UBM>認定条件をクリアしたモンスターが発生)】
【(履歴に類似個体なしと確認。<UBM>担当管理AIに通知)】
【(<UBM>担当管理AIより承諾通知)】
【(対象を<UBM>に認定)】
【(対象に能力増強・死後特典化機能を付与)】
【(対象を逸話級――【骸竜機 インペリアル・グローリー】と命名します)】
――人でも機械でもないと、世界に認定された。
To be continued
( ꒪|勅|꒪)<……次回決着って言ってなかったカ?
(=ↀωↀ=)<♪~
蛇足
○《マシン・ソウル》
【超操縦士】の最終奥義。
機体にただ一つの目的を与え、パイロットが死のうともそれを達成させんとするスキル。
代償にパイロットは死亡するが、機体は性能を格段に向上させる。
また、パイロットの遺志の残滓、あるいは写しらしきものを宿す。
スキルの停止条件は三つ。
・目的を達成する
・機体が完全に破壊される
・機体のエネルギーが尽きる
なお、地竜型動力炉搭載機である【インペリアル・グローリー】は三つ目が実質存在しない。
しかしそのため、あるいはそれ以外にも何らかの噛み合わせの悪さ(良さ?)のためか、【骸竜機 インペリアル・グローリー】として<UBM>に認定された。
(=ↀωↀ=)<蒼白詩篇は<UBM>の珠を主軸に置いたストーリーですが
(=ↀωↀ=)<それ以外に<UBM>が出ない(生まれない)とは言っていない
(=ↀωↀ=)<あとジャバウォック的に【アクラ・ヴァスター】と違って
(=ↀωↀ=)<こっちは『暴走した機動兵器扱い』のようです
(=ↀωↀ=)<合ってるけど