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死出の箱舟・■■の■ その十五

(=ↀωↀ=)<今年も残すところあと一ヶ月ですね


( ̄(エ) ̄)<残り少ない2018年に心がけていることは?


(=ↀωↀ=)<今年中に蒼白Ⅲを終わらせること


(=ↀωↀ=)<……頑張ろう(予定より増えてる文字数を見ながら)

 □【装甲操縦士】ユーゴー・レセップス


 私達の目の前で、フェイの細い体が床の上に倒れていく。

 体に走った長い傷から……大量の血と体の中身を零れさせて。


「キューコ!!」

『うぃ、まむ』


 咄嗟の行動だった。

 けれど、私のすべきことを……私がこの船に乗った理由を私は実行する。

 エミリーに対する迷いも、この瞬間の窮地に頭から消え失せる。

 まるでギデオンでの最後の攻防のように、私の身体は意思に沿って迷うことなく動いていた。


「――《地獄門》!」

 私は【ホワイト・ローズ】に再搭乗して、即座に《地獄門》を起動する。


「――――」


 エミリーはコルタナでの戦いのときのように、一瞬で【凍結】した。

 正統政府のカスタム機と戦ったときのような判定回避もなく、完全に凍りついた。


「あとは……!」


 コルタナのときと同じ。《ブークリエ・プラネッター》を用いて彼女の氷像を閉じ込め、斧による氷像破壊と彼女の復活を防ぐ。

 一度やったこと。今度もできるはずだ。

 そう、思った直後、


 氷像の中でエミリーの左胸が輝き――エミリーが光の塵になった。


「……え?」


 困惑に思考が一瞬空白化する。

 けれど、それも長くはない。


「――マイナス」

 ――光の塵から再構成したエミリーが、両手に斧を構えてこちらに仕掛けてきたから。


「ッ!」


 機体に備わった防御スキルをフル稼働させて、防御態勢を取る。

 【殺人姫】であるエミリーの、コルタナの時よりも重くなった攻撃音が機体内に反響する。

 彼女の攻撃の重さは奪った命の重さ。

 そしてそれは《地獄門》による【凍結】を伴うものなのに……!


『さいはんてい』


 一三秒が経過して、再び彼女が凍りつく。

 けれど、彼女の左肩が光り、次いで彼女の全身がまた光の塵になって……再構成される。


「まさか……!」


 背筋が寒くなる。

 予想はしていたことだ。

 一度は彼女を破った戦法に、彼女が……彼女にもいるだろう仲間が対策を打つ可能性は考えていた。

 けれど、まさか……。


『……あいつ、こおるたびに、しんでる(・・・・)


 ――状態異常に(・・・・・)掛かったら死ぬ(・・・・・・・)、なんて……。


 スキルではない。

 既に<超級エンブリオ>に至った<エンブリオ>が新たなスキルを習得したとは思えないし、こんなデメリットしかない汎用ジョブスキルがあるとも考えづらい

 恐らくは……拘束系や呪怨系の状態異常に反応して、生命活動を停止させる装備。

 デメリット以外の何物でもないし、普通ならばありえない。

 状態異常は厄介だけれど、死よりは軽いものだから。

 けれど、エミリーにとっては違う。

 エミリーにとっては長時間封じられるよりも、一回死んだ方が軽い(・・)

 まさかそんな割り切り方をしてくるなんて……。


「…………クッ」


 エミリーへの対抗策として、私はマニゴルドさんに雇われた。

 けれどこの状況は……あまりにも不利。

 一三秒に一回の凍結、一三秒に一回の死。

 けれど、エミリーの蘇生回数は限界が見えない。

 確実に、蘇生回数が尽きるよりも早く私が敗れる。

 【ホワイト・ローズ】の稼働時間の問題もある。

 状況は、コルタナ以上の不利。


「……それでも、ここで彼女を見過ごすわけにはいかない」


 このモールを抜けた彼女がどこに行くのか。

 ブリッジに行って、応戦中のマニゴルドさんを襲うのか。

 特別ホールに行って、大勢の人々を襲うのか。

 彼女がどこへ行くにしても、彼女が向かった先で人が死ぬ。

 彼女がまた人を殺してしまう。


「だから、ここで彼女を食い止める……!」

『うぃ、まむ』


 それに……対策はある。

 彼女の《地獄門》への対策が外付けの装備によるものなら、それをなくしてしまえばいい。

 攻撃で破壊するか、あるいは……エルドリッジさんなら。


 ◇◆◇


 □■【エルトラーム号】・商業ブロック


「フェイ……」


 床に倒れたフェイを、エルドリッジが抱き起こす。


「フェイ! 大丈夫ですか!」


 ニアーラも普段の冷静な表情を捨てて、アイテムボックスから回復アイテムを幾つも取り出してはフェイに掛けていく。

 だが、彼女のHP減少は止まらない。

 彼女の身体からは既に大量の血液が失われ、内臓も零れている。

 死を回避するには最低でも司祭系統上級職の奥義が必要だが、この場にはいない。

 フェイは不規則に息を吐きながら、自らの身体を見下ろす。


「ドレス、破れちゃったっす……おっぱい見える……はずかしい」

「フェイ、あなたこんな時まで……」


 にひひと笑いながら、フェイは引きつる顔で無理やりに笑顔を作る。

 それから、自らを抱き起こしているエルドリッジの顔を見る。


「でも、オーナーに抱きしめられて……役得っすね。ニアーラ、うらやましいっすか……?」

「もう……!」


 フェイに、別れの悲壮感はない。

 ティアンと違い、<マスター>は不死身だ。

 デスペナルティが明ければ、また彼女は戻ってくる。


「ああ、だけど……残念っす」


 だが……。


「……オーナーと、舞踏会で、踊りたかったっす」

 彼女がそのときに叶えたかった願いだけは、叶わない。


「…………」


 落ちぶれた自分についてきてくれた少女の、些細な願いすら叶えられない。

 そのことに、エルドリッジは自己嫌悪を覚える。

 それでも……。


「オーナー」


 フェイは、彼に笑いかけて……。


「アタシ、オーナーに勝ってほしいっす……」


 代わりの願いを、口にした。


「勝つ……?」

「あいつに、勝ってほしいっす」


 フェイの指す『あいつ』が誰なのか、エルドリッジにはすぐに分かった。

 フェイに致命傷を負わせた【殺人姫】エミリー。

 不死身の<超級エンブリオ>の持ち主であり、<超級>の中でも有数の猛者。

 これまでエルドリッジに敗北を与えてきた<超級>に、何ら劣ることのない至強の一角。


「俺では……」


 だが、そんな相手を指してフェイは……。


「オーナーは強いっす……」


 穏やかに微笑んで、



「<超級>にだって負けないって……アタシ達(・・・・)は信じてるから」

 愛する男の、背を押した。



「――――」


 彼女の言葉に、エルドリッジは言葉を失う。

 答えの行き先を探して、フェイの顔を見下ろし、隣に立つニアーラの顔を見上げる。

 だが、二人ともが……彼に頷いていた。

 彼を、勇気づけるように。


 <ゴブリン・ストリート>が“酒池肉林”のレイレイの手で最初の全滅を味わったとき、彼らはまだ信じていた。

 『オーナーがいれば<超級>にも勝てていたはずだ』、と。

 だが、その後に<超級>を相手にエルドリッジが連敗を重ねたことで信頼は失われ、メンバーは去っていった。

 それでも、今消えんとするフェイはまだ信じていた。

 エルドリッジの隣で彼女を見送るニアーラもまた、信じていた。


 オーナーならば、<超級>にも勝てると。


 無邪気に、純粋に、心から……信じ続けていた。

 それが……エルドリッジにも痛いほど理解できた。


「…………」


 再度の<超級>への敗北を、彼は何よりも恐れていた。

 次に負ければ今度こそ、彼女達さえも去って行ってしまうのではないかと怯え続けた。

 けれど今、彼は理解する。


 たとえ彼が負けようとも……彼女達は共にあってくれたのだと。

 彼が幾度敗北を重ねても……彼を信じ続けてくれたのだと。


 ならば彼が見せるべきは……<超級>を恐れる姿ではない。


「頑張って、アタシの大好きな人(オーナー)

 最期に言葉を遺して……フェイは光の塵になった。


「…………ああ」


 エルドリッジは消えていくフェイの姿と、彼女の遺した言葉を刻み込む。

 エルドリッジは、フェイだった光を見送り……立ち上がった。

 そして交戦するユーゴーとエミリーを見据え……。



「――代われ(・・・)、ユーゴー」

 言葉と共に――両の手を振るった。



 直後、エミリーの首から血飛沫が飛び散り……喉を抉られたエミリーが後退する。

 そのタイミングで《地獄門》の判定が訪れ、喉を押さえた態勢で凍結した。

 体の左脇腹が輝いた後にまた光の塵となって復活するが、一時的に動きが止まる。


「ニアーラ。隼だ。埋めろ」

「了解!」


 エルドリッジの指示に従い、ニアーラがスィーモルグ最速の戦闘機……《ファイティング・ファルコン》を呼び出す。

 戦闘機の如き機械仕掛けの隼は、エミリーの真上の天井へと飛翔し……激突。

 商業ブロックの天井が崩れ落ちて、エミリーの氷像を生き埋めにする。

 これで蘇生したとしても、瓦礫から出てくるまでに僅かに時間が稼げるだろう。

 この時間で、エルドリッジは伝えるべきことをユーゴーに伝える。


「《地獄門》は対策を打たれ、通じていないらしいな。ならば、ここは俺が相手をする。ユーゴーは動力ブロックに向かえ」

『ですが、今は効かない《地獄門》も相手の対抗装備を奪えば……』


 再度凍結封印できる。

 そう言いかけたユーゴーに、エルドリッジは首を振る。

 ユーゴーの言わんとすることは、彼には十分に分かっている。

 その上で、否定する。


「無理だ。その装備は奪えない」


 エルドリッジは油断なくエミリーの埋まった瓦礫を見据えながら、言葉を続ける。


「奴が死ぬ直前のエフェクトの発光点……恐らくは装備スキルの発動した箇所がその都度違うことに気づいたか? 加えて、発光点に目立つ装備もない。恐らくは皮下で装備スキルが発動している」


 消えゆくフェイを見送っていたときも、エルドリッジはエミリーの身に起きた変化を注意深く捉えていた。


「それはどういう……?」

「推定される装備箇所は『体内』。それも流れる『血液の中』だ。目視できない以上、俺でも狙って奪うことは出来ん」

「体内……!?」

「超小型のアクセサリーを注射器で流し込んだか、あるいは別の装備を身につけさせて、その装備の効果で体内に送り込んだか。どちらにしても周到だ。まるで、知り合いに『装備を盗むのが得意な手合い』でもいたかのような対策ぶりだ。そんな仕組みが作れることも驚きだが……できる奴もいるだろう。<Infinite Dendrogram>ならばな」


 ◆


 その装備の名は【ユーサネイジア(安楽死)】。

 アイテム作成能力において先々期文明でも最高峰の技術力を持つマキナ――【瑪瑙之設計者】が開発した、血液の中を流れる極小のアクセサリー。

 極小のサイズは、エルドリッジの言うように既知である【盗賊王】などを参考に奪われないための対策も施した結果である。

 マキナがデータを持っていたとあるジョブのスキルを参考に、『装備している』・『拘束系状態異常に掛かっている』という条件付きで装備者に即死効果を発動させる。

 体全体に誘発即死効果を及ぼす際の予兆を消せない(消す機能を積む余裕がない)という欠点はあるが、狙って破壊や強奪を行うことはまず不可能。

 想定外だったコルタナでの敗北を、エミリーに二度と迎えさせないための装備である。


 ◆


「全身を塵一つ残らず焼却でもできれば話は別かもしれんが、見た限りそういった攻撃への耐性は他の装備で揃えている」


 コルタナでの戦闘映像を見たエルドリッジは、エミリーの装備が《クリムゾン・スフィア》の直撃を受けてもまるで燃えなかったことを知っている。


「だから、対策装備を排してお前が【殺人姫】を抑える可能性は諦めろ」

『ですが……』

「繰り返すが……お前は動力ブロックに向かえ。そちらに向かった正統政府の首魁には《地獄門》も有効なはずだ。先刻の<マジンギア>と同じ理由で効かない可能性はあるが、その問題はクリアしろ」


 エルドリッジさんは、ユーゴーにエミリーを捨て置けと言い切って……。


「――【殺人姫】とは俺がやる」


 改めて、<超級>との戦いを宣言した。

 あれほどに避けていた戦いを……しかし今の彼は恐れない。


『エルドリッジさん……』

「仇を討つ、なんて大仰な言葉を言う気はない。三日もすればまた会えるからな」


 <マスター>は、不死身。

 エミリーのように即時復活する訳ではなくとも、こちらの時間で三日のデスペナルティが明ければ再ログインできる。


「――だからと言って、フェイをやられたことに怒りがないわけではない」


 彼は拳を握らない。

 開いた掌こそが彼の戦闘態勢だから。

 だからこそ、彼は開いた両手で怒りを示す。


「ここまでついてきてくれたあいつの、ささやかな願いすら叶えてやれなかった。そんな俺自身と【殺人姫】への憤懣は……ここで晴らす」

『エルドリッジさん』

「何より……俺を信じてくれる二人が、俺の勝利を信じているならば、それに応えるだけだ」


 自らが戦うと言うエルドリッジ。

 そんな彼に、ユーゴーは聞かなければならないことがあった。


『……勝てますか?』


 <超級>と、準<超級>。

 戦力差は歴然だ。それこそ単独での<超級>打倒を成しえたマリー・アドラーが、<超級殺し>と称されるほどには。

 他ならぬエルドリッジも、それは理解している。

 彼ほどに、実戦で<超級>に負け続けた男もそうはいない。

 そんな幾つもの事実を重ねた上で、彼は……。



「勝率は――70%(・・・)だ」

 至極当然のように……そう言い切った。



 <超級>に負け続けた男が、不死身の<超級>に「勝てる」と言い放った。


「ニアーラもユーゴーについていって補佐しろ」

「……はい」


 エミリーとの戦いで、ニアーラの助力は不要。

 足手まといになりかねないことはニアーラも分かっているからこそ、エルドリッジの言葉に頷いた。


「心配するな。今度は……俺が勝つ」

「……信じています」

「そういう訳だ、ユーゴー。ここは俺に任せて先に行け」

『分かりました。……ご武運を』

「騎士かサムライのような言い回しだが、受け取っておこう」


 エルドリッジは少しだけ笑みを浮かべ、背中でユーゴーとニアーラを見送った。

 ユーゴーは振り返らず、ニアーラは一度だけ振り返って……動力ブロックへと向かった。


 そのタイミングで、瓦礫の中からエミリーが復帰した。


「――マイナス」


 彼女の両目は感情の見えない無機質なものだったが、エルドリッジを完全に敵と見做していた。

 それは少女の姿をしていたが、恐るべき殺人マシン。

 <超級>でも彼女に勝利しうるものは多くない。


「カルディナ最強のPK、【殺人姫】エミリー・キリングストン」


 それでもエルドリッジは眼前の強大な敵の名を呼ぶ。

 彼の顔に、恐れはない。

 ただ冷静に……勝利までの手順を再確認(・・・)している。


 相手の手の内を、コルタナでの戦闘映像で彼は既に知っている。

 だからこそ、分析した上で言ったのだ。


 勝率は70%だ、と。


「俺の名は【強奪王】エルドリッジ」

 そうして彼はゆっくりと自身の名と、


「――王国最強のPK(・・・・・・・)と呼ばれた男だ」

 ――古い二つ名を名乗った。


 それは……彼がかつて持っていた異名。

 ゼクスやカシミヤといった者達に入れ替わり、今では彼がそうだったと知る者すら少なくなった。

 だが……その名は偽りではない。


 王国で最初に(・・・)そう呼ばれた男は――彼なのだ。


「――――」


 自動殺戮モードのエミリーが敵手の戦力を分析できているかは定かでない。

 しかし、今のエミリーは……確かにエルドリッジを警戒しながら、見据える。

 エルドリッジもまた……自らの敵を見据えて。


 小鬼(ゴブリン)は――不死身の殺人鬼に牙を剥いた。


 To be continued

(=ↀωↀ=)<次回


(=ↀωↀ=)<エルドリッジVSエミリー


余談

○【ユーサネイジア(安楽死)】。


(=ↀωↀ=)<ものすごく小さなアクセサリー


(=ↀωↀ=)<普通はこんな小さなアクセサリーは効果も極々小さいのだけど


(=ↀωↀ=)<デメリットしかない装備スキルだから積むことができた模様


(=ↀωↀ=)<ちなみに『体内に注入する』&『装備させる』スキルを持った装備とセット運用


(=ↀωↀ=)<そっちの名前は【シリンジ(注射器)


(=ↀωↀ=)<そっちは普通のサイズで、その中に【ユーサネイジア】が格納されてる感じ


(=ↀωↀ=)<エミリーが先に装備したのも【シリンジ】です


(=ↀωↀ=)<このセットは他にも悪い使い方ができないわけでもない


( ꒪|勅|꒪)<たとえバ?


(=ↀωↀ=)<殺したい相手に贈るとかです。なんと恐ろしい……


(=`ω´=)<せやったら最初から即死毒でも注入すればええやん?


(=ↀωↀ=)<…………あ


(=`ω´=)<装備させるとか殺すだけなら手間かかりすぎやわ


(=ↀωↀ=)<…………そだね



○蛇足

(=ↀωↀ=)<『王国最強のPK』の遷移~


(=ↀωↀ=)<サービス開始後はこんな感じでした


開始当初は群雄割拠。というかドングリの背比べ。

エルドリッジが最強と目される。

ガードナー獣戦士理論が隆盛していたがそれでも一歩抜きんでていた。

ゼクスが【犯罪王】のレベル上昇に伴って今の戦闘スタイルを確立。

エルドリッジも破り王国最強のPKになる。

ゼクス収監。一時的な群雄割拠。

エルドリッジは相性が悪いバルバロイの存在もあって、最強に返り咲かない。

誰が最強という断定もされない時期。

カシミヤが天地から移住。最強のPKと目される。

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両手握らないのが戦闘態勢みたいなの好きすぎる
この参考にしたジョブってもしかしなくても死神?
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