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<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-  作者: 海道 左近
第六章 私《アイ》のカタチ

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第三十一話 《元始の境界線》

(=ↀωↀ=)<ご存知の方もおられるかもしれませんが


(=ↀωↀ=)<このライトノベルがすごい!2018におきまして


(=ↀωↀ=)<デンドロが文庫新作二位、総合三位という栄誉をいただきました


(=ↀωↀ=)<投票してくださった皆様、誠にありがとうございます


( ̄(エ) ̄)<これからも頑張るクマー

 □■国境地帯・上空


「来てくれたのね、【黄金(ゴルド)】」


 かつて、幼少期に父と共に乗った際にそうしたように、アルティミアは【黄金之雷霆】の背を撫でた。


『…………』


 【黄金之雷霆】は無言のまま、しかしその手に応じて首を揺らす。

 まだらの金属で出来ていながら、本物の馬のようであった。


『――同型機、確認。久方ぶりだな、我が兄よ』


 【黄金之雷霆】との二〇〇〇年以上の時を隔てた再会に、【翡翠之大嵐】はそんな言葉を投げかけた。


『…………』


 それに対して【黄金之雷霆】は応えず、無言を貫いていた。


『? 貴様、まさか……』


【翡翠之大嵐】は何かを理解したような言葉を漏らす。

 だが、【翡翠之大嵐】の続く言葉は、馬上のクラウディアに遮られる。


「【黄金之雷霆】……直っていましたのね」

「そのようね。私も知らなかったけれど、技術者達は良い仕事をしてくれたわ。お陰で……まだ戦える」


 【黄金之雷霆】の馬上で、アルティミアは【アルター】を構える。


「仕切り直しよ、クラウディア」

「……これで条件は五分。むしろ、望むところですわ」


 こうして戦いは互いに煌玉馬に跨った空中戦へと回帰する。

 だが、先刻とは大きな違いがある。

 それは、アルティミアの乗騎が【白銀之風】から【黄金之雷霆】に切り替わったというだけではない。


「そうね。だけど、一つだけ教えてあげる」


 アルティミアは不敵な笑みを浮かべ、


「王国の歴史では、【聖剣】と【黄金之雷霆】が共にあるとき――唯の一度として敗北はないのよ」


 そんな事実を……先刻までとの決定的な違いを口にした。


 その直後――アルティミアは彼我の距離を一瞬で詰めていた(・・・・・・・・)


「ッ!?」


 クラウディアは咄嗟に防御に全力を尽くし、【アルター】の斬撃を受け流す。

 しかし、対応が遅れた受け流しは完璧ではなく、僅かに槍の側面が擦られ、削れていた。


「【翡翠(ジェイド)】!」

『《ストーム・アクセラレイション》』


 クラウディアの呼びかけに応じ、【翡翠之大嵐】は全速力で前方へと飛翔する。

 両者の距離を離し、態勢を立て直す時間を得るために。

 それに対し、驚異的な速度で距離を詰めたはずの【黄金之雷霆】は……追ってはこない。

 いや、通常の空中走行で追ってはきているが、先刻のような速度は出していない。

 そうなるであろうことはクラウディア達も分かっていた。

 【黄金之雷霆】は煌玉馬の一号機であり、基本形。

 万能性に特化した機体であるがゆえに、通常の速度では機動性に特化した【翡翠之大嵐】には水をあけられている。

 だが、先刻の間合いを詰めた瞬間だけは違う。


『【衝神】よ、今の機能こそが……』

「知っていますわ。【黄金之雷霆】の《電磁縮地(レイル・ジャンプ)》……この目で見たのは初めてですけれど」


 《電磁縮地(レイル・ジャンプ)》。

 それこそが【黄金之雷霆】に備わった加速移動用のスキルであり、【翡翠之大嵐】で言えば《ストーム・アクセラレイション》に相当するものである。

 その正体は、電磁操作で大気中に電磁線路(リニアレール)を形成し、搭乗者を電磁バリアで保護しながら、自分自身を弾丸の如く撃ち出す(・・・・)というもの。

 その射出速度は音速を遥かに超え、《電磁縮地》を使用した瞬間だけは――煌玉馬最速の座は【黄金之雷霆】へと移る。


「……あの速度と【アルター】の組み合わせ。歴史上無敗という言葉も頷けますわ」


 雷光と共に瞬時に距離を詰めて、必殺の一閃を振るう。

 むしろあの一瞬で対応して受け流したクラウディアが、最もおかしいとさえ言えた。


『だが、あの機能は短距離でしか使えぬ上に、使用毎にクールタイムが生じる。一度の使用で膨大な演算を要するからだ』


 《電磁縮地》は人間を生きたままレールガンで撃ち出すようなもの。

 その安全の確保や反動のコントロールのために、膨大な演算が必要であるのはむしろ当然だった。


「そう。それなら対応もできますわね。あちらの攻撃用スキルは?」

『脅威ではない。敵騎の《プラズマ・スマッシャー》は使用前に周辺大気の電位に変化が生じる。当騎ならばそれを感知し、放射前に軌道を読み切れる。それに……』

「他にも何かありますの?」

『いや、脅威に繋がる話ではない』

「そう。……いずれにしろ、そろそろ決着をつける必要がありますわね」


 クラウディアはそう言って、ちらりと眼下を見る。

 高空から見下ろした周囲の風景は点の集まりのようであったが、その中でクラウディアには確かに視えていた。


 地上のどこかの森の中で……【兎神】クロノ・クラウンが【抜刀神】カシミヤに敗れた光景が。


 超々音速域で戦っていた二人の決着の瞬間が見えたわけではない。

 だが、向かい合って立っていた二人のうち、クロノが消えたのならばそれはそういうことだ。


(彼女が敗れる公算が最も高い相手が、あのカシミヤ。あの切り札を使えば別ですけれど、そのまま戦えば万が一もありえますわ)


 先刻のシルバーの消失で、レイ・スターリングのデスペナルティはまず確定。

 だが、他の相手がどうなったのかは分からず、その中には<超級>である扶桑月夜やシュウ・スターリングもいる。

 早々にこちらの仕合を決着しなければ、ベヘモットが倒されて横槍が入るかもしれない。


「次で決めますわ。あの《電磁縮地》に優位を取り、カウンターでアルティミアを倒しますわ」

『了解』


 確定したことのように、クラウディアはそう言った。

 出来ると知っているからだ。

 【翡翠之大嵐】を発見した時点で、その性能は調べている。

 また、王国の至宝であった【黄金之雷霆】の情報も調べていた。

 ゆえに、【翡翠之大嵐】ならばあの《電磁縮地》に対抗できると知っている。

 互いの距離とタイミングを計りながら、二騎がつかず離れずで飛翔する。


『兄よ。一つ問うことがある』


 その動きの中で、【翡翠之大嵐】が【黄金之雷霆】へと通信を飛ばした。


『先刻の《電磁縮地》、カタログスペックよりも些か遅かったな。今の通常飛行も、本来の八割程度だ』

『…………』


 それは風を応用した発声ではなく、煌玉馬に備わった通信機能によるもの。

 独自の信号によって行われる、圧縮された超高速通信。

 しかしそれにも、【黄金之雷霆】は応えない。


『やはり通信機能すら失ったか。見れば、パーツの幾らかが模造品のものにすり替わっているな。貴騎は大きく性能を劣化させている。それでは万全の状態である当騎には到底届かぬ』

『…………』

『無様なり、同型機(きょうだい)。これならば弟の方がまだ勝負になっただろう』


 機械でありながら侮蔑すら滲ませた言葉で、【翡翠之大嵐】は同型機()を評する。

 実際に、今の【黄金之雷霆】の飛行速度は【セカンドモデル】以上、【白銀之風】以下といったところだ。

 だが、


『……ハッ』


 その評価に、【黄金之雷霆】は異音を漏らしただけだった。

 あるいはただの排気音だったのかもしれない。

 しかし、【翡翠之大嵐】は……通信機能すら失っている【黄金之雷霆】が、『鼻で笑う』という答えを返したのだと判断した。

 そのことが【翡翠之大嵐】の演算にノイズを……侮蔑に対する僅かな怒りを滲ませた。

 次の交錯で撃破せしめるという決意もまた、滲む。

 自らが《電磁縮地》を破り、馬上のクラウディアがアルティミアを破った後、《デストラクション・スカイ》で粉砕してくれる、と。

 【翡翠之大嵐】はその機会を待ち……、機会は程なく訪れた。


 【黄金之雷霆】の馬上……アルティミアに一つの変化が起きていたからだ。


 ◇


「…………」


 クラウディアが眼下でのカシミヤとクロノの決着を目撃していたのと同時に、アルティミアもまた視ていた。

 高き空からは、地平の先までが見渡せたがゆえに。


 煙を上げる王都と――その中心に置かれた炎を灯された蝋燭の如き王城を見た。


 最早一刻の猶予もありはしないと、その惨状が告げている。

 ゆえに、アルティミアもまた……次の一合で決着をつけると決意した。

 己の全てを賭けてでも。


「――汝は境界線」


 そうして、彼女は口ずさむ。


「――過去(かつて)未来(これから)の境界線」


 初代建国王の時代より、それよりも遥かな過去より、【アルター】に認められた者にのみ伝えられる祝詞を。


「――遍く全ては、汝の前と、汝の後に別たれる」


 《抜剣》の宣言と同様に、【アルター】に秘められた力を解放する言葉を。


「――火も、水も、風も、土も、生も、死も、時も、空も逃れえぬ」


 二つ目のセーフティロック(・・・・・・・・)を外す、パスワードを。


「――万象に、刻め」


【聖剣姫】の奥義(・・)として【アルター】から伝えられる、その宣言を。


「――《元始の境界線(ボーダー・ワン)》」

 ――言い切った。


 ――■■■■■■■■■■――


 宣言の直後に、あたかも世界そのものが悲鳴をあげるような唸りと共に、【アルター】の刃が消え失せる。

 否、そうではない。


 アルターに触れる光すら断ち切られ(・・・・・・・・)、その剣身を視認できなくしているのだ。


「…………」


 アルティミアが剣を動かせば……それに合わせて空間が切れていく(・・・・・・・・・)

 【破壊王】の空間破壊と違い、空間の瑕疵は塞がらず、ただそこに残り続ける。

 それこそが自然と言わんばかりに、【アルター(・・・・)以後(・・)の正しい在り方として固定されている。

 善も悪も、有も無も関係なく、ただそこに在るだけで世界そのものを切り刻み、変えてしまう。

 【元始聖剣】の銘を持ちながら、あらゆる魔剣よりも恐ろしい力がそこにあった。

 これまでの【アルター】とは、文字通り一線を画すその力。

 諸刃の剣とさえ言えぬ自滅を孕んだ力であるがゆえに、アルティミアもこれまでは使わなかった。

 だが、守るべき者の危急を己の目で確かめて、彼女は使用に踏み切った。


「……ッ」


 解放の直後から、恐ろしいほどの消耗がアルティミアを襲う。

 これまでの消費が嘘のように、【アルター】がアルティミアの魔力(MP)精神力(SP)、そして生命力(HP)までも食らっていく。

 命までも食われかねないほどの反動に食いしばりながら、アルティミアは……クラウディアを見据えた。


「……これで、終わらせるわ。クラウディア」

「……ええ! 名残惜しいけれど、こちらもその心算ですわ!!」


 そうして、二人を乗せた二騎の煌玉馬は、互いに向かって真っ直ぐに駆けていく。


 直後、【黄金之雷霆】がまたも《電磁縮地》を使用する。


 空間を切り裂いて軌跡を残しながら、視認すら困難な速度でアルティミアと【黄金之雷霆】は絶好の位置へと動く。


 しかし、【翡翠之大嵐】はその位置取りを看破していたかのように、空気を噴射して身をかわした。


『見切った!!』


 位置取りを感知したのは、【翡翠之大嵐】が幾重にも重ねた風の幕。

 《電磁縮地》は、自らをレールガンの弾として撃ち出す機能。

 ゆえに、その動きは直線に限られる。

 だからこそ、【翡翠之大嵐】は幾重にも重ねた風の幕への接触で進入角度と接近位置を予見した。

 そして、そこからほんの僅かでも距離を取るように空気を噴射したのである。


 剣の間合いよりも少し離れればそれは槍の間合いとなり、必殺の奇襲はカウンターの好機へと転じる。

 クラウディアは《パラドックス・スティンガー》で、アルティミアの頭部を狙い穿つ。


 ――勝利。

 【翡翠之大嵐】の内部演算回路が、その二字を思い浮かべた時。


『――カタログスペック通りだな。【翡翠】の』


 そんな言葉が、通信用のチャンネルから入り込んだ。


『貴騎、通信機能が活きて……!』


 搭乗者同士の一瞬の攻防の最中に、二騎の間で超高速通信が交わされる。


『お前の言葉通りだ。本来のパーツよりも性能が落ちている私に比べ、お前の性能は作られたときのままだ』

『当然だ。当騎の保存状態は万全であり、再起動から然程の時間も経ってはいない』

『だから……お前の負けだ、【翡翠】の』

『何を言って……』

二五六九回(・・・・・)。私とお前の、最も大きな違いだ』

『……?』


 【翡翠之大嵐】はその言葉の意味が分からない。

 だが疑問の言葉はそれが理由ではない。


 一瞬で、眼前にいたはずの【黄金之雷霆】を見失ったからである。


 そして、次の瞬間――アルティミアは位置取りの優位に立ち、刃を振るわんとしていた。


『ば、かな……!』


 【翡翠之大嵐】が状況の認識にエラーを吐き出す。

 無理からぬことだった。

 目の前で起きたこと、一瞬で自らを移動させるその機能は……。


『《電磁縮地》の連続使用(・・・・)だと!? ありえない!? ありえな……!?』


 それはありえないことだった。

 《電磁縮地》は一回の使用毎に膨大な演算を必要とするゆえに、連続使用はありえない。

 連続使用など、本来のカタログスペックならば……ありえないはずだった。

 だが、【黄金之雷霆】は……作られたときのカタログスペック通りの性能ではない。

 一部のパーツを【セカンドモデル】に置き換えているための基本性能の劣化があり、


 ――積み重ねた二五六九回の実戦(・・・・・・・・)による、技量の上昇がある。


 それこそが、ありえない事象をありえる現実へと変えた要因である。

 煌玉馬一号機、【黄金之雷霆】は最古にして基本、そして最も実戦経験を積んだ煌玉馬。 

 王家の国宝として王と、あるいは王が信ずる騎士と共に数多の戦いを駆け抜けた。

 その中で、【黄金之雷霆】は自らを練磨した。

 プログラムを改善し、機能を研ぎ澄ませ、演算の中に歴戦の勘を組み込んだ。

 それは、搭乗者の持つ【アルター】に干渉されずに《電磁縮地》を放つ技術であり、一度ずつしか使用できなかった《電磁縮地》を連続使用できるほどの成長だった。

 それこそが【黄金之雷霆】と【翡翠之大嵐】の、最も大きな差異。

 圧倒的な、戦闘経験(・・・・)の差である。


「ッ!」


 想定外に近い二度目の《電磁縮地》。

 しかしそれに対しても、クラウディアの才は対応してみせる。

 クラウディアは二度目の《電磁縮地》も瞬時に見切り、自らも二度目となる《パラドックス・スティンガー》でアルティミアを迎撃せんとした。

 だが、


「――あぁ」

 彼女が突き出そうとした【ドリム・ローグ】は――半ばから穂先が存在しなかった。


 直後、全く異なる場所から……一度目の始点の位置から【ドリム・ローグ】の先端半分が落ちる。


「……成程、ですわね」


 《パラドックス・スティンガー》は空間を捻じ曲げて、槍を突く始点を変える絶技。

 ゆえに、アルティミアはそれを上回る絶技……否、天変地異を以ってそれを打破する。


 即ち、クラウディアの迎撃に先んじて、《電磁縮地》による高速移動の最中に――捻じ曲げた(・・・・・)空間諸共に(・・・・・)槍を切り落としていたのである。


 クラウディアは、一瞬だけ自らの武器の残骸と届かぬ穂先を見つめていた。

 その体が……僅かに揺れた。


 彼女の傍には、刃を振り終えたアルティミアがいる。


「……得物の差に、なってしまったわね」


 奥義を解きながら、アルティミアは静かにそう言葉をかけた。

 あるいはそれは、親友を労わるものだったのかもしれない。


「いいえ……私と貴女の、実力の差ですわ」


 けれど、クラウディアは首を振ってそれを否定する。

 勝利に繋いだのは、アルティミア自身の力である、と。


 直後、切断された【翡翠之大嵐】の馬頭とクラウディアの右手の義手が落ちた。

 同時に、右脇腹でも裂傷が開く。


「私の……負けですのね」


 クラウディアは自らの敗北を認めて……、頭部を失った【翡翠之大嵐】と共に地上へと落下していった。


 To be continued

(=ↀωↀ=)<アルティミアVSクラウディア、決着


( ꒪|勅|꒪)<落ちたナ(物理的に)


(=ↀωↀ=)<前に本編中でも書かれたけど【ブローチ】あるから落下ダメージでは死にませぬ


余談

《元始の境界線》:

【聖剣王】・【聖剣姫】の奥義(という名のリミッター解除)。

発動中は普段セーブされているエネルギー切断・空間切断などの無形切断能力が全開になる。

動かすだけで空間に消えない傷跡を残す危険なスキル。

刃の振り方を一手間違えただけで自分が致命傷を負う上に、HPとMPとSPを同時に消耗し続ける捨て身の業。

最終奥義(■■切断)を除けば【元始聖剣 アルター】の最大の切り札。



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