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<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-  作者: 海道 左近
第六章 私《アイ》のカタチ

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307/716

第二十二話 【獣王】ベヘモット

(=ↀωↀ=)<漫画版九話が公開中ですー


(=ↀωↀ=)<九話ではついに……!


http://hobbyjapan.co.jp/comic/series/dendro/


http://seiga.nicovideo.jp/comic/25690?track=top_favorite


追記:

(=ↀωↀ=)<レベルアップに伴い足す数字を素で間違えていたので修正

 □【聖騎士】レイ・スターリング


 皇国との戦闘が開始された場合の想定は、王国側も行っていた。

 最重要警戒対象である【獣王】ベヘモット。

 同じく<超級>である【魔将軍】ローガン・ゴッドハルト。

 ライザーさん達を強襲した【兎神】クロノ・クラウン。

 そして全権代理人にしてティアンの【神】。【衝神】クラウディア・L・ドライフ。

 この四人を相手取った場合の想定は、重ねていた。

 同時に、この四人以外の未知の戦力を排する方策も。

 それこそが扶桑先輩が初手で使用した《月面除算結界・薄明》と《絶死結界》の重ね技。

 超級職でなければ生存できないコンボで、<エンブリオ>が不明な皇国側の上級を軒並み排除した。

 このときに【魔将軍】までもデスペナルティになったのは、王国側としても事前の想定とは異なる。

 けど、議場についた時点であいつのレベルが六〇〇に満たないことは《看破》で把握できていた。どうしてそこまでレベルが下がっていたのかは分からないが、王国にとっては幸運だったと言える。

 【獣王】の<超級エンブリオ>であるレヴィアタンも、兄が単独で受け持ってこの場から離している。

 そして懸念事項であった【兎神】も、何故か仕掛けてくる気配がない。あるいは同様にこの場にいないトムさんが、話していたとおりに押さえてくれているのかもしれない。

 結果、この場にいる皇国戦力はクラウディアと【獣王】の二人だけ。


 ――つまりは、皇国で最も恐ろしいティアンと<マスター>がここにいる。


「…………」


 どこかで行われている兄とレヴィアタンの戦いの余波が議場を揺らす中、俺達は向かい合って沈黙している。

 一触即発。

 既に戦いの宣言は行われ、いつ動き出すかも分からない。

 そうなったとき、最初に死ぬのは……【獣王】に啖呵を切った俺かもしれない。


『……させぬさ。相手が最強と呼ばれるものであろうと、私がさせぬ』


 ネメシスの言葉は、心強かった。

 周囲を見れば、<デス・ピリオド>のメンバーも、扶桑先輩の<月世の会>もその瞬間に備えている。

 ルークは既に《ユニオン・ジャック》を発動させ、リズベースで物理攻撃が効かない鋼魔人へと融合している。

 マリーもアルカンシェルを必殺スキル行使の形態に変形させ、既に装填も行っている。

 先輩も【マグナム・コロッサス】を纏い、いつでも《天よ重石となれ(ヘブンズウェイト)》や必殺スキルを使えるように備えている。

 月影先輩は既に影の中に潜っているし、他の俺が知らない<月世の会>のメンバーもそれぞれに備えている。

 <月世の会>の中には全体にバフを掛けている人達もいて、俺達のステータスはかなり上がっている。

 そして扶桑先輩も、無言のまま既に状況を動かしている。

 さっきまでは『合計レベル』を対象としていた《月面除算結界・薄明》が、今は『AGI』を対象としていることが《看破》で分かる。

 《薄明》ではかつて俺や<K&R>と戦ったときのように体機能は落とせず、ステータスに限定されるらしいが……それでもAGIを六分の一にすれば大きく変わる。

 それも含めて、万全の態勢。

 そして俺自身も、いつでも第四形態と《シャイニング・ディスペアー》を使用する準備はできている。

 これ以上なく、俺達の準備はできている。


「…………」


 だと言うのに……冷や汗が流れる。

 俺はこれまでに自分よりも強く、巨大な怪物と幾度も戦ってきた。

 【ガルドランダ】、【ゴゥズメイズ】、【RSK】、【モノクローム】、【ギーガナイト】、【ヴァスター】(先々期文明の鯨)

 だが、分かってしまう。

 眼前の小さなヤマアラシにしか見えない【獣王】が、その全てよりも強大(・・)なのだと。

 戦慄したまま、こちらから動き出す機会を掴めぬまま、数分のような数秒が流れる。

 だが、たったそれだけの短い時間しか経っていない現時点で、既に疑問がある。

 なぜ、【獣王】から動き出さないのか。

 その答えはきっと、【獣王】自身ではなく……。


「アルティミア! 私、いいことを考えましたわ!」


 二対八七で向かい合う最中、そう言って手を叩いたクラウディアにあるのだろう。

 手を叩く音に動きかけて、辛うじて自制する。


「……何かしら?」


 唐突なクラウディアの言葉に、アズライトが応じた。


「私達がここにいるとベヘモットの邪魔になりますわ。王国の<マスター>も貴女を守りながらでは大変でしょう? 何より、私達の久しぶりの仕合に邪魔が入るのは嫌ですわ。ですから、場所を移しませんこと?」


 笑顔でそう言ったクラウディアに、俺は一瞬呆気に取られそうになった。

 あるいは眼前の【獣王】から注意を逸らすための言葉かとさえ考えたが、【獣王】はクラウディアの方を見たまま動いていない。

 そんな中、扶桑先輩が首を横に振りながらクラウディアに反論した。


「……いやいや、ちょい待ち。そらあかんて。そう言って連れ出した先に別働戦力が置いてあって、まんまと攫ったりするんやろ? 見え見えの罠やん」


 扶桑先輩の言葉は理に適っている。

 皇国側が護衛戦力として提示し、連れて来たメンバーは把握されているが……皇国にはまだ<超級>が二人残っている。

 あのフランクリンか、俺も知らない【車騎王】マードック・マルチネスという人物。

 そのどちらかが秘密裏にアルティミアが来るのを待ち伏せていた場合、王国は詰む。

 

「貴女の意見は聞いていませんけれど、懸念はもっともですわ。けれど、心配は無用」


 クラウディアはそう言って、アイテムボックスを取り出す。

 そしてすぐに、その中から一つの……彼女よりも巨大な機械を取り出す。


「私達の戦いの舞台は、誰からも見えて、そして誰も手出しできない場所」


 それは、翡翠色の人工馬(・・・・・・・)だった。


「あれは……」

 

 翡翠色を見た瞬間に、一つの名が脳裏に浮かぶ。

 それはあのカルチェラタンで、マリオさんから聞いていたこと。

 名工フラグマンの五騎の煌玉馬の中で、皇国内で出土したもの。

 風の双角馬(バイコーン)、【翡翠之大嵐(ジェイド・ストーム)】。


「――空で(・・)、思う存分シアイましょう。アルティミア」


 クラウディアはそう言って【翡翠之大嵐】に跨り、――遥か上空へと飛翔した。

 マリーや先輩、それに月影先輩が制しようと動いたが、咄嗟に割り込んだ【獣王】によって阻まれる。

 だが、【獣王】は王国側の動揺を機に攻撃しようとはしていない。

 ただ、アズライトの意思を問うように見続けるだけ。


「そういう、ことか……!」


 上昇するクラウディアを見て、俺は気づく。

 クラウディアは、かつて俺が【モノクローム】とやりあったような……生物の到達できない高度一万メートルオーバーの高空でアズライトと戦うつもりなのだ、と。

 たしかにあそこならば、そうそう邪魔は入らない。

 モンスターを主戦力とするフランクリンも、戦車使いだと言う【車騎王】も、そして皇国側で最強の【獣王】も空を自由に飛ぶことまではできないはずだ。(フランクリンならば高空に対応したモンスターを作る可能性はあったが、そちらに能力を割いたモンスターならば恐らくアズライトの敵ではない)

 《真偽判定》に反応があったと誰も言わない以上、クラウディアは本心から一対一の戦いを望んでいるのだろう。

 加えて、王国側が【セカンドモデル】の量産を行っていることから、アズライトならば同じ舞台で戦えると踏んでいる。

 もっとも……オリジナルである【翡翠之大嵐】と量産機である【セカンドモデル】の性能差も、考慮してのことかもしれないが。


「クッ……!」


 最悪なのは、追わなければ王都のテロを止める唯一の鍵に手が届かない(・・・・・・)こと。

 王都のテロを止める術がクラウディアからの停止命令しかない現状、彼女の身柄は確保しなければならない。

 追って来なければそこで高みの見物をし、【獣王】が俺達を倒し切るのを待つ。

 あるいは俺達が【獣王】に勝利すれば……そのまま皇国まで飛んで逃げる。あの上昇速度で飛ばれては、追いつくことは難しい。

 つまり、ここでクラウディアを追わない限り、【獣王】との勝敗に関わりなく王都のテロは止められなくなる。


『悪辣だのぅ。……そもそもあんな高空で戦うなど、一歩間違えば落下死ではないか。我らも【モノクローム】との戦いで一度そうなりかけた』


 あるいはそれもクラウディアの誘導なのかもしれないと考えたが、……俺にも分からない。

 一度はクラウディアの罠を看破できたが、今はもうその思考についていけない。

 俺にとって、最早クラウディアは人の形をした人でないもののように見えている。

 これは罠かもしれない。

 だが……。


「……行くしかないようね」


 アズライトは、既に覚悟を決めている。

 たとえ罠であっても、それしか道がないのならば自分は行くのだと。

 王国を、そして王都で危機に晒されている彼女の妹達を守るために、……彼女は死地で親友と戦うことを決意していた。


「……アズライト」


 そんな彼女に対して、俺がしてやれることは二つだけだ。

 一つは、この場で【獣王】と戦うこと。

 もう一つは……。


「シルバー!」


 俺の声に応え、アイテムボックスから俺の愛馬であるシルバーが飛び出す。


「レイ?」

「アズライト、乗るならシルバーにしとけよ。オリジナル相手に、【セカンドモデル】だと不利だろ?」


 シルバーもまた煌玉馬、【白銀之風】。

 オリジナルとして名が知れた五騎ではないが、マリオさんの話によればこいつもまたフラグマン自身が手がけたオリジナルの一つ。

 正式採用外の試作機か実験機らしいが、それでもあの【翡翠之大嵐】と空中で騎馬戦をやるのならば、確実に劣るだろう【セカンドモデル】よりも良い筈だ。


「……いいの?」

「ああ。……どの道、【獣王】との戦いではシルバーに乗れないからな」


 彼女がシルバーで空に上がるのと同時に、俺達もまた【獣王】との決戦の火蓋を開くことになるだろう。

 そして【獣王】との戦いは――シルバーでない(・・・・・・・)方が良い(・・・・)

 だからシルバーをアズライトに預けることは、俺達と彼女……双方の勝算を少しでも高めるためには必須のことだ。


「あ、そうや」


 俺がアズライトにシルバーの手綱を預けていると、


「なら普通に【セカンドモデル】に乗っていって、レイやんもシルバーで付いてけばええやん。二対一で勝てるんやない? なんならうちが相乗りして三対一でもええし! 楽勝や! あ! いっそ【セカンドモデル】持ってる全員でいけばええ! 超楽勝や!」


 扶桑先輩が……そんな台無しな発言をした。


「…………」


 ……きっと俺に限らず、アズライトや<デス・ピリオド>のメンバーも、『彼女なら悪辣さで皇国に勝るかもしれない』と考えたことだろう。


『…………solo』


 が、その提案は【獣王】のたった一言の、しかしそうでありながら『そっちの姫様一人に決まってるじゃん。バカなこと言ってると暴れだすよ。待ちくたびれたよ、がおー』という雄弁な意味を含んでいる(ように感じられる)言葉で遮られた。

 しかし、ここでアズライトをどうこうするつもりはないらしい。

 それは雇い主であるクラウディアの意向に従っているだけか。

 あるいは、【獣王】にとっても『周囲を気にせずに戦える』という環境が望ましいのか。

 護衛対象に気を取られず、殺害してはいけない相手に気を遣わず、一切の制約なく力を振るえる環境で、俺達と戦うことを……望んでいるのか。


「いいわ。私一人で行く」


 アズライトはそう言って、シルバーに跨り……俺を見た。


「シルバー、少し借りるわね……レイ」

「ああ。お互い、戦いの後に……また会おうぜ」


 そうして言葉を交わすと……アズライトはシルバーの手綱を振るい、走らせる。

 シルバーに跨ったアズライトが、クラウディアの待ち受ける空へと駆け上っていくのと同時に、


『Set』


 猛獣の枷が外されたように、【獣王】が動き出した。

 その姿は、一瞬で異なるシルエットに様変わりする。


 心臓の上など、要所のみに鎧代わりに張られたタイル状の装甲。

 手足をペット用靴下のように覆う帯。

 両前足の横に浮いた、三日月状の半透明な刃。

 両手足にピッタリと嵌ったリング。

 それと、首から提げられた布の小袋。


「…………」


 一見しただけでも、それら全てが特典武具か、それに近しいレベルの代物である事が分かる。

 また、それらの装備変更が一括で行われたことから《着衣交換》を使用したのだとも分かる。

 演劇での衣装の早変わりや、普段着から戦闘装備への変更を一瞬で行うための装備スキル。

 それが意味することは……。


「さっきまで、普段着でここに立っていたってことか……」


 それは舐められていた(・・)ということであり……。


 今はもう――最強装備で相対する敵と見られているということだ。


『――Start』


 その一言を残して、【獣王】の姿は掻き消えて、


 ――直後に、血風が舞った。


 かつて人間であった者が、一瞬で肉の破片と血の霧、そして光の塵になって空気中にばら撒かれる。

 それは俺達の後方、集まって来ていた<月世の会>のメンバーだったもの。

 彼らだった血の霧に残された軌道と、新たに血の霧に変わり続ける犠牲者だけが、俺達に【獣王】の動きを教えている。


「はや、ゴフッ!?」

「バカな、月夜様のスキルでAGIは下がっているはず……ぐぁ!?」


 俺には、結果しか見えていない。

 だが、この悲鳴と驚愕の中、数多の命を刈り取りながら【獣王】は駆け続けているのだろう。

 <月世の会>のメンバーも【ブローチ】は装備しているはずだが、それが意味をなしているようには見えない。

 【ブローチ】を無効化する装備でも使っているのか、あるいは俺には一撃すら見えない連打で砕いているのか。

 いずれにしても、これ以上ないほどに鎧袖一触、そして縦横無尽という言葉を体現しながら【獣王】は血風の中を駆けている。

 あるいは、獣王無尽(・・・・)とでも言うべきか。


『――《てまねくカゲとシ(エルルケーニッヒ)》』


 彼らの足元の影が蠢き、月影先輩が【獣王】を捉えようと動く。

 だが、外から見ていても分かるほど……影は【獣王】に追いつけていない。

 月影先輩以外のメンバーが必殺スキルで対応しようにも、周囲の味方を巻き込みかねない状況に使用を躊躇っているようだ。


「――巻き込んでもかまへんから、使い」


 だが、彼らの躊躇は扶桑先輩の一言で消え失せる。

 自分の周辺に向けて、それぞれが必殺スキルやジョブの奥義を解き放つ。

 閃光と爆発が幾重にも重なって、<月世の会>のメンバーの間で炸裂し続ける。

 それらが晴れた時、<月世の会>のメンバーは誰一人として残っておらず。


 ――【獣王】だけは、当然のようにそこに生きて立っていた。


『clear』


 『掃除は済んだ』と、前足についた傷を舐めながら【獣王】はそう言った。

 その言葉と、<月世の会>のメンバーだけを片付けて俺達……<デス・ピリオド>や扶桑先輩、月影先輩に攻撃を続けて仕掛けてこないことで、俺は察した。

 【獣王】は意図的に俺達だけを残して、一度足を止めた。

 <月世の会>のメンバーを優先した理由は恐らく、扶桑先輩が先に皇国側の<マスター>を一掃したことと同じ。未知戦力の排除。

 扶桑先輩や月影先輩は言うまでもなく、マリーや先輩もPKとして名が知れている。

 俺とルークもフランクリンの事件や、先の【魔将軍】戦で把握されていたのだろう。

 だから、情報がなく、何をしてくるか分からない<月世の会>のメンバーを先に倒そうという戦術をとったのだ。


『……あるいは、ケーキのイチゴを最後に取っておく感覚かもしれぬの』


 デバッファーであり、速度を六分の一に抑えている扶桑先輩にまでも手を出さないことから、後者の可能性が高いかもしれない。

 純粋に勝利のみを追求するならば、扶桑先輩を最初に殺すだろうし、今も立ち止まりはしないだろうから。


『余裕の表れ……ということかの』


 そうかもしれないし、あちらにも理由があるのかもしれない。

 ……いずれにしても、【獣王】にとって<月世の会>のメンバーとの戦いは、本命ではなかったのだろう。

 戦う前の、状況の整理に過ぎなかったのだ。

 至極あっさりと八〇人ものベテランを葬り去った。

 彼らの身を挺した最後の抵抗の真っ只中にあっても、掠り傷一つを負ったのみ。

 あまりにも、<マスター>としての格差がありすぎる。

 しかも俺には……格差そのもの(・・・・・・)が、《看破》で見えてしまっている。


 ◇


 ベヘモット

 職業:【獣王】

 レベル:1157(合計レベル:1657)

 HP:82015(+23650050)

 MP:3353(+0)

 SP:49021(+0)

 STR:10055(+216900)

 AGI:15325(+210059)→37564

 END:9987(+232020)

 DEX:1503(+1058)

 LUC:125(+100)


 ◇


 講和会議の前に《看破》したステータスに、ありえないほどの数値が上乗せ(・・・)されている。

 《薄明》で六分の一になっているAGIすら、当然のように音速の数倍に達している。

 寒気がするほどのステータスの格差。

 ジョブで得られるステータスとしては、ありえないほどの爆発的上昇。

 この変貌について、俺はかつて先輩から聞き、そして兄に教えられた。

 そう、これこそが……。


ガードナー(・・・・・)獣戦士理論(・・・・・)、か……!」


 To be continued

(=ↀωↀ=)<なんとなく今回で理論の概要が察せられるかもしれませんが


(=ↀωↀ=)<詳細は次回


(=`ω´=)<うちが六分の一にしてなかったらもっと危険やったね


( ꒪|勅|꒪)<六分の一になったお陰でAGIが37564(皆殺し)になってるんだガ


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[一言] 女化生先輩のカグヤのジャイアントキリング要素はデバフが『割り算』なことか 60のステータスなら60/6=10で50しか下がらないけど60000のステータスなら60000/6=10000で50…
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