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<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-  作者: 海道 左近
第六章 私《アイ》のカタチ

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第四話 クラン

追記(21:17)

(=ↀωↀ=)<冒険者ギルドで登録できるのは国家所属クランという文面を追加


(=ↀωↀ=)<国家に所属しないクランは別口

 □【死兵】レイ・スターリング


 迅羽は言った。

 俺達でクランを作ればいい、と。


「……俺達が?」


 今からクランを作っても、ランキング入りなんてとても無理なように思えるが……。


「お前絡みのクランならあのクマも入るし、パーティメンバーのPK連中も入るよナ? で、お前やクマと仲がいいフィガロも入るだろうし、フィガロが入るならあのハンニャも入るだロ。決闘ランカーでヒマしてる連中も誘えば来るだろうシ。こんだけ揃えば普通にランキング入るんじゃないカ? 量より質デ」

「…………」


 その発想はなかった。

 頼んで加入してくれそうな人の数は多くはない。

 しかし、俺の知り合いは多くが歴戦の猛者。これまでクリアしてきたクエスト難易度に応じたポイント、その合計で決まるクランのランキングならば……可能性はある。


「はっきり言ってお前の兄貴だけでお釣りが来ると思うゾ。ランク入りに必要なクエストの達成ポイント」


 流石にそれはと思ったが、兄からは過去の話として、難易度一〇を始めとする高難易度のクエストをクリアした話を何度も聞いている。

 それも、少人数やソロで解決したものもあったらしい。

 ならば、ありえなくはない。


「……ありがとう、迅羽。そっちの方向で相談してみる」


 選択肢が女化生先輩のところしかなかったときはどうなるかと思ったが、少し希望が見えてきた。

 気づかせてくれた迅羽には感謝しかない。


『……絶望の権化のように扱われるあやつに少し同情するが、最初が最初だったからのぅ』


 拉致監禁、ダメゼッタイ。


「まぁ、講和会議とか戦争とか大変そうだけど頑張れヨ」

「そういえば、迅羽はどうするんだ?」

「講和会議の護衛はしねーヨ。ツァンの護衛もあるし、何より傭兵として参加する戦争ならともかく会議の護衛に他国の<マスター>がいても問題だロ。『お前らそんなに戦う気満々なのかヨ』って会議の空気悪くしてもナ」

「……たしかに」


 戦争のためにクランランキングに入ろうとはしているが、必ずしも戦争になるとは限らない。

 平和的に会議が終わる可能性も十分にある。

 迅羽はそのあたりに気を遣っているのだろう。


「その後は……講和会議の流れ次第だナ。戦争になるなら第一王女と改めて交渉。ならねーならツァンと一緒に黄河に帰るゼ」

「そっか。そうなると寂しくなるな」

「今度はそっちが黄河まで来ればいいサ。名所も多くて観光も楽しいしナ」

「黄河か……」


 しばらくは皇国との関係もあるから王国を離れられないだろうけど、それが一段落したら各国を回るのもいいかもしれない。

 兄も多くの国を旅したと言うし、俺にもそうしたい気持ちは少しある。


「……いつかは黄河にも行きたいな」

「そのときは案内してやるヨ」

「ああ、そのときは頼む」

 

 そうして、その日は迅羽と別れた。

 けれど、少ししてからとある疑問を抱いた。

 もしも戦争となり、迅羽が王国に雇われた場合……ツァンロンの帰りの護衛は誰がやるのだろうか、と。


 ◇


 迅羽と別れた後、俺はまず先輩達の待つ食事処に向かい、<黄金海賊団>が解散していた旨を報告した。

 それから兄を含めたメンバーで新規にクランを作り、次のランキング更新でクランランキングに入ろうと考えていることも話した。

 かつてクランを率いていた先輩の反応は、「可能性は十分にありますが、それを測るためにはレイ君のお兄さんのポイントがどの程度かを確かめる必要があります」というものだった。

 ポイントはウィンドウの戦歴画面からチェックできる。それを見ればランキングに入っていた頃の<凶城>の合計ポイントと比較して、可否がある程度見極められるそうだ。

 ただ、戦争が起きるかもしれないと考えてランキング更新前に傭兵を募集するクランも多いため、最低でもかつての<凶城>より多くないと難しいとも言っていた。

 ひとまず参加の意思を含めて兄に聞かなければならない事柄が多かったので、兄に連絡を取る。

 ウィンドウからフレンドのログイン状況をチェックすると兄はログイン中らしく、【テレパシーカフス】で連絡を取ると繋がった。

 クランの創設についての話をすると今どこにいるか聞かれたので、俺達がいる食事処の場所を教えた。

 そして待つこと三〇分、兄は食事処に現れた。


『お待たせクマー』

「わぁ。レイ君久しぶりダヨー」


 ――レイレイさんを伴って。


「レイレイさん!?」


 “酒池肉林”のレイレイ。

 王国四人目の<超級>であり、会うのは俺が初めてログインした日の歓迎会以来だ。

 一服盛られたときのことは、今でも時折飲み物を飲むときなどに思い出す。

 しかし<超級>の中でも飛びぬけてログイン頻度が低く、不定期な人がどうしてここに……。


『今日は久しぶりにレイレイさんとクエスト行ってたクマ』

「私がたまにログインしても最近のシュウはポップコーン作ってばっかりだったから、久しぶりの共同作業ヨー」


 そういえば、兄はレイレイさんとも時々クエストに行くとは聞いてたな。

 でもそれが今日だったとは……。

 パーティのみんなも、エンカウント率が群を抜いて低い<超級>であるレイレイさんとの遭遇に驚いている様子だ。

 ちなみに、レイレイさんの顔と名前自体はみんな知っている。

 ルークはマリーが売ってきた<ゴブリンストリート>殲滅の映像を俺と一緒に見ているし、先輩は情報通なので押さえていたのだろう。


『で、クランについての話があるんだろう?』

「あ……、そうなんだよ」


 予期せぬレイレイさんの登場に呆気にとられていたが、本題はそちらだ。

 兄とレイレイさんに同じテーブルについてもらい、順を追って今の状況を説明した。


『なるほどな。ま、雌狐に借り作るのはやめとくのが正解クマ』


 兄の言葉に頷く。

 先輩を見ると、少し考えてから頷いていた。


『さて、まずはクランのランキングに入るために必要なポイントについてクマ。これが俺のポイントクマ』


 そう言って兄はウィンドウの戦歴画面を開き、俺達にポイントを見せた。

 それは俺とは桁が幾つも違っていたが、ランキングクランの合計ポイントと比較したときはどうなのだろうか。

 そう思って先輩を見ると、


「……………………」


 無言で目を見開いていた。


「先輩、このポイントは……?」

「……解散前の私達の合計ポイント……その倍以上ありますね」

「「「「…………」」」」


 俺も、ネメシスも、ルークも、マリーも、言葉をなくす。

 先輩の率いてきた<凶城>は王国でも名うてのPKクランであり、フィガロさんという強すぎる相手に破れはしたものの、数も質も揃えていた。

 きっとクエストだって数多くこなし、ポイントも稼いでいただろう。

 しかし兄は個人でその倍以上のポイントを有するという。

 ……<超級>が規格外というのは分かっていたが、これほどか。


「……傭兵によるランキング全体の増加分を踏まえても、十二分に足ります」

「そうか……」


 少なくとも、兄の協力さえ得られればクランランキングに入ることは確実ということか。


『そうだな。俺が名義だけでも貸せば、クランはランキング入りしてお前はランカーになれるクマ』


 兄はそこで言葉を切る。

 そして、


『――そうする前に俺の質問に答えてもらうクマ』


 その言葉で兄の雰囲気が変わったことを感じた。

 けれど、他のみんなは気づいていない様子だ。

 俺だけに分かるような……そんな些細な変化なのだろう。


「……何だよ、兄貴」

『お前が初めてログインした日に、お前は俺から戦争の話を聞いて「ランカーを目指す」って宣言したクマ』

「…………」


 ――まずはレベルを上げて……ランカーでも目指してみようか。


 そんな言葉をあの日の俺は確かに述べて、目標とした。

 けれどその翌日に初めてのデスペナルティとなり、自分達の力不足を知った。

 俺達は、敗北からの立ち上がりをスタート地点として、これまで多くの事件を駆け抜けてきた。

 それでも、最初の目標が「ランカーになる」ことであったのは変わらない。


『ここでクランを作り、俺が加入すればまず間違いなくお前はランカーになれるクマ。あるいは俺が入らなくても知り合いを集めればできるかもしれないクマ。そうでなくても、今のお前のネームバリューとポケットマネーで傭兵を集めてもいけるかもしれないクマ』


 言われて気づく。

 たしかに……兄の協力を得られなくても、解決策はあるように思える。


『でも、それでいいクマ?』

「…………」

『自分の力ではなく、他者の力でランカーになって……お前は後味良く納得できるクマ? 何より俺というメンバーを交えてクランを作る覚悟はあるクマ?』


 兄の口調は普段と何ら変わらない。

 けれど、分かる。


 これが、兄からの真剣な問いであることが。


 兄に問われ、俺はランカーとなることについて今一度考える。

 きっと、始まりの日の俺が目指したランカーはクランランキングではなかった。

 自分の実力を引き上げて、討伐か決闘で辿り着けると思っていたはずだ。

 けれど、累計の討伐数が物を言う討伐ランキングで上位に入る見込みはなく、決闘ランキングで実績を重ねて挑戦する時間も実力も足りない。

 クランランキングでなければ、俺はランカーになれない。

 逆に、クランランキングならばきっと可能だろう。

 ランキングに入るようなクランを結成することも、扶桑先輩のクランに入ることも、きっとできる。

 それが他力本願ではないかと言われれば……否定はできない。

 最初に「ランカーになる」という目標を抱いたころの俺は、それを後味が良い結果だとは思わないだろう。

 けれど……。


「…………」


 俺はネメシスへと視線を向ける。

 けれど、ネメシスは言葉でも、心でも、何も言わない。

 ただ、真っ直ぐに俺を見ていた。


「……そうだな。答えは、既に出てる」


 俺は一度目を閉じ、息を吐いて……、着ぐるみ越しに兄の両目を見据える。


「……兄貴の言っていることは、間違いじゃない。その目標を立てた頃、俺はこんな風にランカーになるとは思っていなかったはずだ」


 兄の言うように、俺にとって目標を曲げるというのは後味の良いことじゃない。

 きっと昔から俺を見てきたからこそ、それがよく分かっているのだろう。

 だけど、


「だけど、それは……今の俺(・・・)にとっては大間違いなんだ」


 本当に大切なものは、そうじゃない。

 あのときの俺と今の俺では、見えているものがあまりに違う。

 体感でもほんの二ヶ月程度の時間に過ぎないけれど、それでも重ねてきた時間が違うから。


「手段を選んで、王国の……友達(アズライト)のために何もできない。そんな最悪に後味の悪いことになるくらいなら、今の俺は手段なんて選ばない」


 最も優先すべきことが、今の俺には見えているから。


「死に物狂いで、今の俺に見えている可能性を掴んでやる」


 望む可能性を掴むために、己の全てを駆使する。

 それに……俺はこの道を他力本願だとは思わない。


「兄貴でも、仲間でも、友達でも、……今の俺と力を合わせてくれる人達と一緒にクランを作って、ランカーになる」


 それは他者の力かもしれない。

 けれど、その人達と力を合わせることができるのは俺が重ねてきた時間の、……かつての俺が今の俺になるまでに通ってきた思い出の結果だと思うから。


「『この縁も俺の力だ』と胸を張って、アズライトと一緒に戦ってやる」


 俺は今の俺の全てで目の前の困難にぶつかり、可能性を掴むと既に決めたのだから。


「それが、俺の選択だ!」


 俺達でクランを作り、クランランキングでランカーになる。

 その道を選ぶことに対し……今の俺には一片の悔いもありはしない。


『…………』


 俺の宣言の後に、静寂が店内に満ちる。

 兄も、ネメシスも……誰もが言葉を発さず、時だけが過ぎる。

 その静かな時間の後に、兄がゆっくりと口を開く。


『――合格だ』


 そう一言で述べた兄は……着ぐるみの向こうで笑っている気がした。


『俺の名義と戦力、お前のクランにくれてやるクマ。クランオーナー』

「ありがとう、兄……え?」


 兄に感謝を述べて……その言葉の最後に付いた文言に気づく。

 クランオーナー?


「……俺が?」

『そりゃそうクマ。俺は名義を貸しはするが、実際に運営するのはお前クマ。だったらお前がクランオーナークマ』


 ……そうだった。

 クランを作るとは決意していたが、オーナーが誰になるかまでは考えが回っていなかった。

 先輩達の方を見ると、先輩はゆっくりと頷いた。


「このパーティや【破壊王】、それにこれからレイ君が声をかけようとしている人々もですが、レイ君だからクランのメンバーになるのです。他の誰がオーナーになっても筋が通りません」

「ええ、その通りです」

「まぁ、こんな滅茶苦茶なメンバーになってるのはレイさんの類友……げふんげふん、人望のお陰ですからね!」


 先輩だけでなく、ルークやマリーも先輩と同意見らしい。


「望まれるならサブオーナーとしてクランの運営をサポートします。ですが、オーナーはレイ君以外にありえません」

「…………分かった」


 そこまで言われたのならば、覚悟を決めよう。

 何より、オーナーになることに尻込みしていたのでは前に進むことはできないし、望む可能性を掴むこともできないはずだから。

 これも必要であり、俺が全力を出すべきことの一つだ。


「俺が……クランオーナーになる」


 そう述べると、ネメシスが俺に拍手を送った。

 兄も、ルークも、マリーも、先輩も、レイレイさんも同じく拍手を……。


「……ちょっと待て!? 店内にいた他の人達も拍手してるけど!?」


 今、気づいた。

 俺は衆人環視の中で、さっきの宣言をしたのだということを。

 ……初めてデスペナルティになった後の噴水でのことを思い出す。

 …………恥ずかしくなってきた。


『ふっふっふ。ただで名義貸すのもあれだからちょっと意気込みを聞いてみたが、思ったより熱い宣言で満足クマ』


 そんな理由で!? 


「ふふん。ここぞというところで存外に暑苦しいのがレイのいいところだぞ、クマニーサン」

『知ってるクマ』

「ネメシスもちょっと誇らしげに話に乗っかるなよ! 恥ずかしさが増幅されるから!」


 そんな俺の反応に周囲からは笑声が聞こえた。


「うんうん。大団円ダヨー」


 そんな中、特にケラケラと笑っていたレイレイさんはそう言って、


「あ。クラン作るなら私も加入するヨー」

「「「「「『え?』」」」」」


 俺だけでなく兄まで含めた全員が思わず聞き返すようなことを述べたのだった。


 ◇◇◇


 □決闘都市ギデオン


 店内での問答から少しして、「善は急げ」とばかりに一行はクランの結成届けを提出することにした。

 レイレイが次はいつログインできるか不明、というのも結成を急ぐ理由だ。

 国家所属クランの結成届け提出や人数追加の手続きは該当国の冒険者ギルドで行うことが出来るため、揃ってそちらに歩いている。

 レイ達が結成届けに記入が必要なクランの名前について話しながら歩く少し後ろで、シュウとレイレイが並んで歩いている。


『シュウはどうしてさっきの問答したノー? あれ、レイ君の答え次第では加入しなかったデショ』


 前を歩くレイ達に聞こえないように、レイレイがシュウにそう言った。


『……分かるか?』

『シュウとの付き合いも結構長いからネー』


 ニコニコとした笑顔でそう言うレイレイに、シュウは『そうか』と納得する。

 彼女が言うように、レイの返答次第ではシュウが名義を貸すことはなかった。

 理由は幾つかあるが、その中でもレイの意思確認と並んで最大のものは『【破壊王】シュウ・スターリングの名が大きすぎる』ということだ。


『<超級>が所属するクランは、敵を作る』


 それはかつて<ソル・クライシス>がレイを倒して名を上げようとしたことと同様であり、遥かに規模が大きいものだ。

 それほどに、<超級>のネームバリューは大きい。

 ただでさえ皇国との戦いで悪縁ができ、狙われることの多いレイが……さらに余計な相手に狙われることをシュウは懸念していた。


『だから、レイレイさんが参加すると言ったのも正直どうしたものかと思ってるんだが』

『毒を食らわば皿までヨー。一人入ったなら、二人でも変わらないデショ?』

『……フィガロの奴も復帰したら入るだろうな。そうしたらセットでハンニャもだ』


 そもそもランカーではないハンニャを戦争に出そうとするならば、どこかのクランに入れるしかない。


『おー。<超級>が四人も加入するヨー』

『……国家所属のクランとしちゃ<セフィロト>に次ぐ<超級>の数だ。そんなもんのオーナーになるあいつは、これから今まで以上に注目されることになるだろうな』

『大変だネー』


 それが分かっていても、シュウはレイのクランに入ることを決めた。


『それでも、あいつの決意は聞いた。なら、もう言うことはないさ。俺もメンバーの一人として、兄として、あいつと一緒にやっていくだけだ』


 これから起こるだろう様々な出来事も、レイならば向き合えるだろうとシュウは信じた。


 ◇

 

 かくして、西方三国で最も多くの<超級>が所属するクランが、ルーキーであるレイ・スターリングをオーナーとして誕生することになったのだった。


To be continued

(=ↀωↀ=)<祝・クラン結成


(=ↀωↀ=)<クラン名は次回ー


(=ↀωↀ=)<ちなみに四人の場合は国家所属・未所属のクランの中で


(=ↀωↀ=)<<セフィロト>と<IF>に次ぐ三番目の<超級>保有数となります

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― 新着の感想 ―
[良い点] いいですね! レイの堂々とした宣言。
[一言] 熊にーさんとレイレイさんとフィガロと般若とマリーで五人じゃないんですか?
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