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<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-  作者: 海道 左近
第六章 アイのカタチ

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第六話 黒鳥と狼

 □【煌騎兵】レイ・スターリング


 カシミヤが去った後、入れ替わりにルーク達が戻ってきた。

 どうやら決闘を経て両者の間のわだかまりも消え……たわけではなさそうだが、とりあえず今後もパーティを組むことに異存はないらしい。

 ちなみに、どちらが勝ったかは聞かなかった。

 聞いたらあの雰囲気が再燃しそうな予感がしたからである。

 再び四人揃った後、俺達はお互いに近況報告をしながらトムさんとカシミヤの決闘が行われる中央闘技場に向かう。


「じゃあルークはあの日からずっと兄貴の特訓受けてたのか?」

「はい! あ、でも……地獄の特訓でした」


 何かを思い出したルークの表情は、直前の笑顔が消え失せるほどにどんよりしていた。

 兄よ、人の友人を地獄に放り込むな。


「戦闘訓練の後は、普通にレベル上げでした」

「今って何レベル?」


 ちなみに俺は【聖騎士】が100、【煌騎兵】が40で合計レベルは140だ。

 そろそろ【煌騎兵】もカンストだが、次を何のジョブにするかは迷っている。


「僕は合計で290です。今のメインジョブは【高位従魔師(ハイ・テイマー)】でレベル40です。サブで【従魔師】と【娼妓】もカンストしてますね」


 ……倍以上じゃねえか!!

 またレベルが膨れ上がってて、王都でパーティ組む前のこと思い出したぞ!


「俺が大学とかあったこと差し引いても滅茶苦茶差が開いてる……」

「……ルークは目を離すと急激に強くなるのぅ」


 そんな気はする。次に目を離したらカンスト……どころか超級職になってそうで怖い。

 しかし【娼妓】って……とは思ったが、どうやら【魅了】の成功率を上げるパッシブスキルがあり、それが欲しくて取ったらしい。テイムモンスターと並んでルークの生命線なので分からないでもない。


「今回のレベル上げは経験値上昇アイテムを使って、バビ達と一緒にモンスターの密集地域を狩り回っていましたから。以前のフランクリン一党の事件でいただいた賞金もありましたし」

「経験値上昇アイテム……そういうのもあるか」

「いえいえ。普通は経験値ブーストしてもルークきゅんみたいな速度では上がりませんからね? それだったら【記者】ももっと引っ張り凧ですよ?」


 マリーが「経験値ブーストってそこまで劇的でもないよ」という風に横から訂正する。


「僕が暇だっただけですから。ガーベラの事件の後、リアルの時間で五日間くらいずっと不眠不休で狩り続けていましたから……。実は今もね、む…………」

「だから体労われよ!? 流石にリアルでもやばいぞ!?」


 ルークがいつぞやのように頭をゆらゆらさせ始めたので思わず突っ込んでしまう。

 あとガーベラって何だよ!?


「眠らずに長時間活動する訓練は大丈夫ですオーケー」

「急激に言葉の呂律が怪しくなった!」


 真面目に仮眠とれよ!!

 ルークは自己申告するまで顔に出ないから体調が分かりづらいんだよ!


「寝てないのはボクもですねー。最近は準備に忙しくて……」

「準備? 今日の決闘の取材準備か?」

「いえ、そちらではなく<DIN>主催の……おっと、これはまだお教えできませんねー」


 気になる匂わせ方を……。


「まぁ、いいけどさ。しかし、マリーの方は再会した時から疲れてると思ったが、その準備のためだったんだな。てっきり今日の決闘かエリザベートのお見合い関係かと思ったよ」


 エリザベートと仲良いから何か頼まれたかと思った。


「今日の決闘は普通に他の【記者】の担当ですしね…………ウェイト。ちょっと待ってください、今、なんて?」


 マリーは俺の首根っこを掴み、ジッと俺の目を覗き込みながら尋ねてきた。怖い。


「……今日、こっちに戻ってくる時にアズライト……アルティミア第一王女と黄河の第三皇子の護衛もしてたんだよ。そのときにちょっと聞いた話でエリザベートが皇子とお見合いするって……」


 そこまで言うと、マリーは顔を手で覆ってのけぞった。


「エリちゃんが……お見合い……婚約……結婚……出産……おねえちゃんはまだ早いと思います!」


 早いのはマリーの未来予想だ。


「そもそもエリザベートの姉はアズライトじゃないか?」

「ゴフッ!?」


 俺のツッコミが聞こえたのか……マリーはその場でパタリと倒れた。


「……いや、マリーがエリザベートと仲良いのは知ってたが、どんだけショックなんだよ」


 その後、何事かを呻いているマリーを背負いながら俺達は闘技場に向かった。


 ◇


 闘技場についた俺達は以前も利用したボックス席に入り、決闘の開始を待つ。

 マリーは未だに呻いているが、言葉に時折「第三皇子……闇討ち……婚約破棄……」とか縁起でもない言葉が混ざっていた。国際問題になったらアズライトの胃が死にそうだからやめてあげてくれ。


「あと、婚約婚約言ってるが、まだお見合いすらしてないからな」

「うぅ……エリちゃんに男を見る目がありますように」


 ……まぁ、見る目があったら婚約成立しそうだけどな。

 ツァンロンは若いのに人間が出来ていたし。どう転んでも良い形に落ち着くと思うけどな。……マリーがツァンロンを闇討ちしなければ。


「まぁ、王女と皇子のお見合いなんて俺達が介入していいものでもないし、成り行きを見守るしかないだろ」

「うぅぅ……エリちゃん……」


 マリーは床に転がりながらスケッチブックを取り出し、女の子の(恐らくはエリザベートの)絵を描き始めた。

 ……これもある意味シスコンなのだろうか。


『どちらかと言うとロリコ』


 ネメシス、言わない方がいいこともあるんだ。


 ◇


 メインイベントの開始まであと三十分少々になったので、今のうちに飲み物と軽食でも買ってくることにした。

 マリーは未だに不貞腐れ、ルークとバビは仮眠をとっている。そんな空間に先輩一人残すのも気が引けたのでネメシスも一緒にいてもらっている。

 さて、売店目指して歩いていると、中央闘技場の受付が目に入る。

 そこではもうじき始まるメインイベントの賭けが締め切られようとしていた。

 オッズとしてはトムさんが一・三倍でカシミヤが五・五倍だ。オッズの開き方にあの<超級激突>を思い出したが、あれはフィガロさんの地元人気も踏まえたオッズだったのでまた別の話だ。

 今回差が開いているのは、両者の戦績と戦力分析によるもの。

 これまでに四戦、カシミヤはトムさんに敗れている。

 カシミヤはその四戦の間にレベルを上げていたが、トムさんの増殖分身とは絶望的に相性が悪くて勝ち目が見いだせなかったらしい。

 それに加えて今回はカシミヤ自身にブランクがあることも周知されており、トムさんの勝利は揺らがないだろうというのが大方の予想だ。


「…………さて」


 折角だから賭けてみようとは思うが、どちらに賭けるべきか。

 事前情報とオッズからすればトムさんだが……。


 ――“化猫屋敷”の八つの首を落とす算段は……既についているのです


 さっきのカシミヤの言葉も引っかかる。

 あれは虚勢ではなく、少なくともカシミヤ自身は確信を持っていた。


「まぁ、今回は……こっちだな」


 俺は最終的には自分の勘に任せ、賭けの受付を済ませた。

 流石に今回はフィガロさんのときよりも少ない金額だったけど。


「……あれ?」


 賭けた後に本日の掲示板をチェックすると、そこにはもう賭けを締め切ったセミイベント等の組み合わせについても表示されている。

 今日はメインイベントにばかり気を取られていて、セミイベントのことを失念していた。

 しかし、セミイベントの組み合わせを見るとそこにも見知った名前が表示されていた。

 そこにはこう書いてある。


 【堕天騎士】ジュリエットVS【伏姫】狼桜、と。


 ◇


 俺が席に戻ると、既にセミイベントは始まっていた。


『チィッ!! ちょろちょろと飛び回って鬱陶しぃねぇ、ジュリエットォ!!』

『《黒死楽団鎮魂歌ブラックウィング・レクイエム》!!』


 狼桜は俺達と戦ったときに使っていた必殺スキルの外骨格を纏っている。

 対するジュリエットは狼桜の攻撃が届かない空中から、闇属性の魔法を連射していた。

 狼桜の外骨格の堅牢さは俺達もよく知っている。

 だが、ジュリエットの背の翼から放たれた闇属性の黒球は、狼桜に着実にダメージを与えている。

 是非もない。

 闇属性魔法の特性は、対生物特化。

 対物ダメージはほぼ皆無であり、物を壊すことは出来ない。

 代わりに、生物に対しては物理防御を半ば無視してダメージを与えることが出来る。

 相手が結界や天敵である光、魔法防御を纏っていれば話は別らしいが、ただ単に堅い鎧に身を包んだだけならば素通しも同然だ。

 そういう意味で、外骨格による物理防御に偏った狼桜はジュリエットにとっては相性の良い相手と言える。

 逆に狼桜としては、得意のインファイトを仕掛けようにも相手が飛んでいて射程外。精々でジャンプするか槍を投げるくらいしか届く攻撃手段がない。空中をフレーズヴェルグで自在に飛翔するジュリエットに対しては当然遅れを取る。

 攻守両面において両者の有利不利が明確になっていた。


「……それはオッズも一・二対五・六になるよな」


 狼桜にも勝ち目はある。

 最大威力スキルであり、一撃で勝負を決められるだろう【伏姫】の奥義である《天下一殺》が当たれば、【ブローチ】のない決闘はそれで決着がつく。

 しかし、今もって戦闘が継続している時点で外れたのだと分かる。

 そもそも奇襲技だしな、あれ。正面からだと当て辛いだろう。

 ジュリエットはと言えば、必殺スキルは使わず回避と遠距離からの闇属性魔法攻撃に専念している。


「随分と慣れているが、やはり四位と五位だけあって何度もやりあっておるのかのう」

「そうですね。狼桜が何度も“黒鴉”に挑んでいるんですよ。ほら、四位になれば三位のカシミヤと並べるでしょう?」


 先輩の説明になるほどと納得した。


「筋金入りだの、あのケモミミ筋肉ショタコンストーカー女」

「……単語増えてないか!?」

「欠片も間違っていない呼称ですが、本人の前では言わない方が良いですね」


 そんな狼桜とジュリエットの決闘だが、やはり展開は終始ジュリエットが優勢だ。

 狼桜が焦るあまり精細を欠いているのもその要因の一つ。

 さっきの話で言えば、今日の決闘でカシミヤが勝てばカシミヤは二位。

 ランキング上でのカシミヤがまた遠くなるので、焦っているのか。

 しかし、歴戦のランカーであるジュリエットはその焦燥により劣化した動きを、その隙を的確に突いて狼桜のHPを削っていく。

 やがてそれが限界に至った時、


『《死喰鳥(フレーズヴェルグ)》!』


 トドメとばかりに、ジュリエットは必殺スキルを使用した。

 闇と風の複合攻撃魔法スキル、漆黒の竜巻。

 その直撃を受け、狼桜は息絶え……違う!


「あれは……あのときの!」


 竜巻の中で血を流していた狼桜の身体が、いつの間にか人形にすり替わっている。

 あれは俺達を襲撃した時にも使っていた身代わりの特典武具だ。


「ああいうアイテム、決闘では使用禁止なのでは?」

「【救命のブローチ】や【身代わり竜鱗】、消費型の回復アイテムは禁止です。ですが、特典武具は対象外ですからね」


 そういえば、フィガロさんの【クローザー】もありだったな。


「それより今は狼桜の……そこですか」


 先輩の視線の先は、ジュリエットの背後。

 そこには外骨格を外し、槍――ガシャドクロを構えた狼桜が姿を現していた。


『――《背向(そがい)殺し》!!』


 何らかのアクティブスキルを発動しながら――後に背後から攻撃した際のダメージを増強するスキルだと先輩に聞いた――狼桜はガシャドクロを突き出した。

 槍の威力は凄まじく、ゴシック風のドレスアーマーに身を包んでいたジュリエットを背中から貫通した。

 必殺スキルの使用中であったため、回避できなかったのだろう。

 ジュリエットの両手から放たれていた竜巻が掻き消え、ジュリエットもうつ伏せに舞台へと倒れる。


 直前に、ジュリエットはその両手でガシャドクロを掴んだ。


『――《告別の黒闇》』


 スキルを宣言した直後、ガシャドクロの柄が黒い泥のような闇に汚染されていく。

 発動したのは暗黒騎士系統のアクティブスキルの一つ、《告別の黒闇》。聖騎士系統の《聖別の銀光》と対になるスキルだ。

 一定の時間、自らのHPを対価に手にした武器を呪いの武器へと変質させるスキル。

 それは呪いを克服する暗黒騎士系統ならば自身の武器の威力を増すことが可能であり、


『クソッ! やってくれるねぇ……!』


 相手の武器を呪って使用不可能にすることもできる。

 呪われてしまったガシャドクロは、<マスター>である狼桜でもまともに使用はできない。使えば動作制限や継続HP減少などの呪いが狼桜に降りかかる。

 俺が模擬戦をしたときも危うかった。《聖別の銀光》を使っていなければ、ネメシスも呪われていただろう。

 前衛型ビルドであり、【伏姫】の狼桜には《聖別の銀光》や解呪のスキルはない。【聖水】などの消費アイテムは持ち込み不可だ。

 よって狼桜がこの呪いに対処するには……自らの<エンブリオ>を手放すしかなかった。


『チィ!!』


 狼桜がガシャドクロを手放し、代わりの槍を《瞬間装備》で手にしようとしたとき、


『《リバース・クルセイド》!』


 地面から漆黒の光が――生命を削る闇属性のエネルギーが迸る。

 これは【聖騎士】の《グランドクロス》に該当する【暗黒騎士】の奥義。

 闇の奔流の中で狼桜はHPを削られながら、その動きを妨げられる。

 その間にジュリエットは小袋型のアイテムボックスを左手で取り出し、右手の剣でそれを引き裂いた。

 破損した小袋から溢れたのは、無数の武器。

 いずれも黒と赤のオーラに包まれた、呪いの武具。

 ジュリエットが蒐集した、あるいはジュリエット自身が呪った剣にして――弾丸。


『《カースド・ファランクス――』


 そしてジュリエットは右手の剣の切っ先を、奔流の中で身動きを封じられた狼桜に向け、



『――ディスオーダー》!!』


 【堕天騎士】の奥義の宣言と共に、呪われた無数の武具を――射出した(・・・・)


 それこそが【堕天騎士】の奥義、《カースド・ファランクス・ディスオーダー》。

 血に飢えた呪いの武具の指向性を敵手に定め、自身のHPとMPを燃料にして発射する捨て身の大技だ。

 その光景を例えるならば、追尾式ミサイル。

 呪われた武具はまるで血に狂った獣の如き無秩序な軌跡を描きながらも、示されたターゲットである狼桜へと喰らいつく。


『うおぉぉぉぉぉ!?』


 狼桜は辛うじて《リバース・クルセイド》の奔流から飛び出し、《瞬間装備》した予備の槍で次々と迫ってくる呪いの武器を切り払おうとする。

 実力か、あるいは意地か。狼桜は飛来する武具に切り刻まれながらも、致命傷となりえるものを撃ち落とす。

 燃料の呪いが尽きるのが先か、狼桜のHPと根気が尽きるのが先か。

 そんな状況で、弾幕の先にいるジュリエットが再び両手を組み合わせ――《死喰鳥》の態勢をとる。


『!?』


 狼桜は「まさかこれだけのスキルを使って、もう一度必殺スキルを撃つ余裕があるのか!?」と言いたげな表情を浮かべている。

 しかし、ジュリエットの動作はきっとブラフだ。クールタイムからしても、MPからしても、もう一度必殺スキルは撃てないと思われる。

 だが、その動作に一瞬だが狼桜は気を取られた。


 その一瞬に、狼桜の腹部へと一本の呪いの武器が突き刺さる。


 それは、寸前に呪いの武器へと変質していたガシャドクロ。

 あるいは、身近な武器でありすぎるがために軌道を感知しづらかったのか。

 いずれにしろ、致命傷となりうる一撃が命中し、後に続くように他の武器も突き立つ。

 そして、


『《リベレイション》!!』


 ジュリエットの宣言と同時に――内部に溜め込まれた呪いを解き放ち、狼桜の全身を爆散させた。


 ◇


 そのまま、決闘はジュリエットの勝利となった。

 四位と五位、そして相性差もあったので、結果自体は順当と言える。

 しかし、その攻防は力量と技術、そして戦術の面で非常に高レベルなものだった。


「奥義の使い方が上手かったですね」

「俺もそう思います。でも、奥義を使わなければジュリエットが負けていたかもしれない」


 俺が【堕天騎士】の奥義を見るのはこれが二度目。一度目は俺自身が模擬戦で受けて敗北している。

 だが、あれはジュリエット曰く「秘密兵器」だったはずだ。

 いずれカシミヤやトムさんなど上位の相手と戦うときの切り札で、公式戦ではこれまで使っていないとも言っていた。

 だからこそ、数少ないランカーならざる模擬戦相手の俺でテストしたとも言える。

 もちろん、厳重に口止めもされた。「我が秘儀に求めるは至上の沈黙。決して俗人の耳に入れることなきようここに我と契約を交わさん」とか言っていた。

 要するに「ナイショだよ! 約束だからね!」と言われていた。

 そんな切り札をランキング上位の相手ではなく、挑戦者である狼桜に使用したということは、相当に危ういところではあったのだろう。

 狼桜の身代わり特典武具とジュリエットの奥義。

 お互いに切り札を晒し合った、己の全てで臨んだ戦いだったと言える。

 ランカー達の激戦に、俺は賞賛の拍手を送った。


 そんなセミイベントも終わり……いよいよトムさんとカシミヤの試合が始まろうとしていた。


 To be continued


( ꒪|勅|꒪)<オレは西方のジョブにあまり詳しくないんだけどサ


( ꒪|勅|꒪)<結局、暗黒騎士系統ってどういうジョブなんダ?


(=ↀωↀ=)<『呪術師(物理)』


( ꒪|勅|꒪)<……騎士?

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