第一部(序章~第三章)までのキャラクター紹介 モンスター編&状態異常リスト
(=ↀωↀ=)<今回はキャラクター紹介のラスト、モンスター編です
( ̄(エ) ̄)<これはルークのところの三匹とボス格のみですクマー
(=ↀωↀ=)<あと要望のあった状態異常リストも一緒に出しますー
(=ↀωↀ=)<ざっと確認したけど抜けてるものや間違えてるものがあったらあとで追記修正しますー
11月7日追記:
(=ↀωↀ=)<【牙竜王 ドムファランクス】→【牙竜王 ドラグファランクス】
○味方モンスター
名称:マリリン(【三重衝角亜竜】)
種族:ドラゴン
ランク:-(亜竜クラス)
紹介:
ルークの配下モンスター一号。
特殊能力は持たないが、亜竜クラスのモンスターの中でもフィジカル面では高水準。
余談:
普通の【三重衝角亜竜】に見えるが、実は良いところの生まれ……【地竜王 マザードラグランド】の娘である。
本人はルークに仕える騎士たらんとしているので、ある意味では姫騎士。
……姫騎士?
○味方モンスター
名称:オードリー(【クリムズン・ロックバード】)
種族:怪鳥
ランク:-(亜竜クラス)
紹介:
ルークの配下モンスター二号。
元々は【ガルドランダ】の騎獣だった。
【ガルドランダ】を乗せていただけあって積載量は多く、数人乗せても飛べる。
レイのシルバーもあることから、最近では空を飛んで移動するのがデフォルトになっている。
余談:
なお、どういう経緯で【ガルドランダ】の騎獣になったのかと言えば、戦った結果である。
ヤンキー漫画で舎弟になる流れを想像していただければ大体あってる。
(=ↀωↀ=)<以前作中で述べていたように、地竜種の「ドラゴン」とロックバード種の「怪鳥」は過去の種族間闘争により今でも種族的に仲が悪いです
(=ↀωↀ=)<種族間闘争がなぜ起きたかと言えば、真面目な地竜種と不良が多いロックバード種の性格の問題もありますが
(=ↀωↀ=)<最大の原因は共通の餌場が枯渇し、ロックバード種が代わりとして地竜種の幼体を餌にしたことです
(=ↀωↀ=)<もっとも、ロックバード種にしても元々自分達の餌場だった場所に大食らいの地竜種が移動してきたから食料がなくなったんだという思いもあり
(=ↀωↀ=)<双方が原因を抱えたまま種族間闘争は始まり、個体数の減少に伴う餌場の回復と共に自然終結しました
(=ↀωↀ=)<しかし、それでも燻ったものは残っています
(=ↀωↀ=)<もう随分と昔の話ですが長命な地竜種の純竜はそれを忘れておらず
(=ↀωↀ=)<「いつか絶対に滅ぼす」と今でも考え続けているからです
(=ↀωↀ=)<ちなみにロックバード種の方はと言えば
(=ↀωↀ=)<純竜ほど長命でなく、歴史の継承もさほどしないので
(=ↀωↀ=)<現在のロックバード種は「なんかこいつらいつもつっかかってくんなー。喧嘩なら買ってやらぁ!」という感じで対応している模様
(=ↀωↀ=)<……そんな風に相性が悪く、長い怨恨の歴史がある両種族ですが
(=ↀωↀ=)<人間にはそこまで関係ありません
○味方モンスター
名称:リズ(【ミスリル・アームズ・スライム】)
種族:スライム
ランク:-(亜竜クラス)
紹介:
ルークの配下モンスター三号。
テイム方法の分からない【ミスリル・アームズ・スライム】だったが、ルークがそれを解き明かしたことでテイムされ、配下に収まる。
希少なモンスターであり、お値段は高い。
配下であると同時にルークのメインウェポン。
変形能力とルークの戦術が組み合わさると、大体の場合(相手にとって)ろくなことにならない。
( ̄(エ) ̄)<俺も実物見たのはルークが連れてる奴が初めてクマ
(=ↀωↀ=)<レアですからね
(=ↀωↀ=)<あ、ご多分に漏れずデンドロでもメタルでスライムなモンスターは数少なくて素早くて経験値多いです
余談:
名前からすると【オリハルコン・アームズ・スライム】や【アダマンタイト・アームズ・スライム】などもいそうなものだが、まだ見つかっていない。
○敵モンスター(ボス格のみ)
名称【亜竜甲蟲】
種族:魔蟲
ランク:-(亜竜クラス)
紹介:
記念すべき最初のボス。
実は他のボスモンスターと違い、ムカデにしたことやクワガタっぽい顎を付けたことなどデザイン面は特に考えずに生み出された。が、今では作者もかなり気に入っている。
なお、自然発生以外にも材料の集めやすさや作成しやすさから、上級職の研究者系統によって作成されることが多い。
同様の理由でフランクリンも量産しやすかったらしい。
(=ↀωↀ=)<亜竜クラスだけど虫だから数増えやすいんですよね
( ̄(エ) ̄)<おまけに「魔蟲」のモンスターはすぐ育つしな
(=ↀωↀ=)<まぁ、<マスター>に狩られなくても自然界で淘汰されるので「魔蟲」が氾濫することはありませんが
余談:
同じ亜竜なのにマリリンは「ドラゴン」でデミドラグワームは「魔蟲」になっている。
これは【○○亜竜】は「ドラゴン」の範疇だが、【亜竜○○】は○○の属する種族になるというルールである。
同じような例では「魔獣」の【亜竜猛虎】などのモンスターがいる。
名称:【大瘴鬼 ガルドランダ】
種族:鬼
ランク:伝説級
特典武具:【瘴焔手甲 ガルドランダ】
紹介:
レイが初めて戦った<UBM>。
怪力の巨躯、頭部と両肩の口から吐き出す《地獄瘴気》、そして切り札の《煉獄火炎》を使う強敵。
レイと第二形態に進化したネメシス、加えて<超級殺し>……マリーの助力により撃破される。
( ̄(エ) ̄)<今ではある意味ネメシス以上にメインウェポンしてるクマ
(=ↀωↀ=)<パートナーではなく武器として見ると普段使いがどうしてもねー
余談:
コア――本体は腹部の胎児であり、レイが戦った【ガルドランダ】は言ってみれば母体にしてカバーである。
しかし、仮に母体の損傷が更に拡大していれば、そのエネルギーの全てを胎児に送り込み、真の【ガルドランダ】がその時点で誕生していただろう。
なお、管理AIによれば母体の【ガルドランダ】が好んで人を捕食していたことから、人に近い形で生まれてきたはずとのこと。
本体の意思らしきものが【瘴焔手甲 ガルドランダ】に残留している。
名称:【怨霊牛馬 ゴゥズメイズ】
種族:アンデッド
ランク:逸話級
特典武具:【紫怨走甲 ゴゥズメイズ】
紹介:
【大死霊】メイズの編み出した《グラッジ・アンデッド・クリエイション》によって、ゴゥズメイズ山賊団全員の死体と怨念が合体したことで生まれた死体巨人。
周囲の怨念を吸収し、動力と再生力、そして切り札である《デッドリーミキサー》のエネルギーに変換する。
恐るべき相手だったが《デッドリーミキサー》二発分のダメージを頭部のコアに倍返しで叩き返され、消滅した。
( ̄(エ) ̄)<今では重要なコンボ要員クマ
(=ↀωↀ=)<MP・SPの蓄積は使い勝手良すぎるからねー
余談①:
作中においてレイ単独で撃破されたが、これは【ゴゥズメイズ】が生まれたばかりであったことが大きい。
他の生物を殺傷して怨念を吸収していればその分だけ強化される性質を持つ。
そのため、もしも街一つ滅ぼしでもしていたら、増大した出力によりステータスや再生力、《デッドリーミキサー》の威力が跳ね上がり、新たなスキルを獲得する可能性もあった。もしもそうなれば、ランクは古代伝説級にまで上がっていただろう。
もっとも、当時のギデオンには<超級>を含めた多くの<マスター>がいた上に、ティアンでもアンデッドに対し極めて有力な近衛騎士団がいた。
そのため、【ゴゥズメイズ】は発生時点で遠くない死が確定していたと言える。
余談②:
さて、余談①で述べたように<UBM>にはパワーアップの可能性がある。
それ自体は担当する管理AIにとっても織り込み済みの仕様なのだが、稀に想定外に強くなりすぎて周囲の環境や世界そのものを揺るがしかねないものが出てくる。
その中で、管理AIにもコントロール不可能なものは<イレギュラー>と呼称される。
これまでにあまり例はないが『死体を捕食することで経験値と対象のスキルを獲得する海底生物』や、『感染した生物のLUCを強制的にマイナスまで減少させて殺し、自身を増殖させる群体』といった<イレギュラー>が確認されている。
いずれの場合も「<Infinite Dendrogram>では自由」を標榜する管理AIが苦慮するほどで、特に後者の問題は今でも片付いていない。
【ゴゥズメイズ】も、それらと同じ<イレギュラー>になる可能性があったかもしれない
なお、想定通りに、且つコントロール可能な状態で強くなりすぎたものは<SUBM>として管理AIに確保される。
名称:【RSK】
種族:キメラ
ランク:-(純竜クラス)
紹介:
性格の悪いメガネことフランクリンがレイを倒すためだけに作成したモンスター。
物理ダメージ軽減の《マテリアルバリア》、《聖属性無効》、《炎熱無効》、《毒無効》、《衰弱無効》と《酩酊無効》、そして群体であるために《復讐するは我にあり》のダメージカウンター対象外と、レイに完全メタしている。
しかし、リソースの問題で《炎熱無効》と《聖属性無効》は体表面だけに有効であり、レイが捨て身で体内に直接《煉獄火炎》を放ったことで焼死する。
心を折るための【RSK】でレイの心を折れなかった時点で、勝敗は決していた。
( ̄(エ) ̄)<やりたかったことをやっちまった結果負けたモンスタークマ
(=ↀωↀ=)<色んな意味でもったいない
余談:
もっとリソースをつぎ込んでいれば、あるいはただ単に強いモンスターを用意していれば、あるいは勝てたかもしれない。
しかしそれはあの時点でのフランクリンの選択肢にはなかった。
フランクリンの私怨で生まれ、私怨ゆえに朽ち果てたとも言える。
名称:【DGF】
種族:ドラゴン
ランク:-(伝説級竜王クラス)
紹介:
フランクリンが作成した、ただ単に強いモンスター。
物理攻撃も魔法も大幅に減衰する《竜王気》に身を包み、前衛超級職に匹敵するステータスと、それを優に上回るHPを誇る。
実際、超級職&<上級エンブリオ>の<マスター>に近い大戦力である。
投入時、マリーが【奏楽王】戦でハンデを負っていたことを勘案すればあの場では最強の戦力と言っても過言ではなかった。
……が、乱入した【破壊王】に蹴り一発で空の星にされてしまったので、全く強い印象がないと言われる不遇モンスター。
(=ↀωↀ=)<かませ犬はある程度強くないと成り立たないとは言いますが
(=ↀωↀ=)<これひどくない?
( ̄(エ) ̄)<テヘペロ
余談:
伝説級の竜王、【牙竜王 ドラグファランクス】のMVP特典から作成されている一品物のモンスター。
手間も金も希少素材もふんだんに投入されたが……結果は無常。
名称:【KOS】
種族:スライム
ランク:-(<UBM>であれば伝説級)
紹介:
フランクリンの作り出した脅威のモンスター。
液体酸素ゆえの超低温にして猛毒、物理攻撃無効の体。
スライムの弱点である火気に対しても、爆発することで逆に攻撃に変える。
さらには周囲の酸素を取り込んで減った体積を即補充、とパーフェクトな生物兵器。
量産型の【オキシジェンスライム】より遥かに巨大な質量もあいまって、非常に強い。
仮にレイが戦うならば余裕で章単位のボスを張れる。
ただしどこかの【破壊王】が《破壊権限》なんてスキル持っていたせいで、まともな描写すらなくワンパンKOされる。
これにはフランクリンも苦笑い。
(=ↀωↀ=)<【破壊王】被害者の会。既に結構な人数がいそう
( ̄(エ) ̄)<俺は悪くねぇ!
余談:
今回は残念な結果だったが、【DGF】と違って再生産可能なのでまた作り始めている
名称:【NDW】
種族:ドラゴン
ランク:-(<UBM>であれば古代伝説級)
紹介:
フランクリンが用意した切り札、スペード。
高度な地中潜行能力と、極めて強力な自爆能力を持つ。
計画の達成不可能になった段で、中央闘技場と万を超える観客を吹き飛ばして王国の心を折る最後の仕掛けだった。
だが、【地神】ファトゥムに【尸解仙】迅羽……<超級>二人によって何も出来ないままあっさりと処分されてしまう。
フランクリン曰く、「いくらなんでもイレギュラーが多すぎたよねぇ」
余談:
あまりのあっさり具合に作者にさえも忘れられており、あとからこの紹介を付け足された。
名称:【孤狼群影 フェイウル】
種族:魔獣
ランク:逸話級
特典武具:【すーぱーきぐるみしりーず ふぇいうる】
紹介:
かわいそうなおおかみ。
影の人形である【影狼】を無尽蔵に召喚可能。
シュウ・スターリングが初めて倒した<UBM>であり、その発生原因にもシュウが一枚噛んでいる。
思いと因縁が絡んだ戦いの末、シュウに敗れる。
しかし最後にはどこか救われたように昇天していった。
( ̄(エ) ̄)<……これさ
( ̄(エ) ̄)<あの場面であんな空気読めないアナウンスが出るとは俺思わなかったクマ
( ̄(エ) ̄)<そりゃ俺も「うるせえよ」って言いたくなるもんクマ
(=ↀωↀ=)<仕様ですゆえ……
余談:
【フェイウル】戦後、しばらくは【ふぇいうる】がシュウの常用装備だった。
スキルはちっちゃい【影狼】(イヌ?)を出せる。偵察などはお手の物。
ただし、着ぐるみの外見もあいまってファンシーすぎた。
名称:【絶界虎 クローザー】
種族:魔獣
ランク:伝説級
特典武具:【絶界布 クローザー】
紹介:
戦闘狂の虎。フィガロが初めて討伐した<UBM>。
かつて先々代の【龍帝】と戦い、珠に封印され、土竜人族の御神体として数百年を過ごす。
数百年ぶりに解放された反動で【フェイウル】と思う存分戦っていた。
最終的にフィガロと戦い、思う存分戦った末に討たれる。
( ̄(エ) ̄)<……ところで一つ聞きたいんだが
(=ↀωↀ=)<はいはい、なんです?
( ̄(エ) ̄)<時間加速か何かでデンドロ内時間で数百年前から環境を準備してるとして、だ
( ̄(エ) ̄)<お前ら……何体<UBM>作った?
(=ↀωↀ=)<……♪~
余談:
遺された【絶界布 クローザー】は今でもトレードマークとしてフィガロが常用。
<超級激突>でも活躍していた。
ただし防御用と違って攻撃用の結界は使い勝手が悪いのであまり使用されない。
◇◇◇
(=ↀωↀ=)<お次は状態異常まとめー
( ̄(エ) ̄)<症状を含めた簡単な概要の明記クマー
○病毒系状態異常
【猛毒】
《地獄瘴気》でお馴染みの状態異常。
時間経過でHPが減っていく。
ただし、減り方は割合式ではなくダメージ式なのでHPが多い上級以上のプレイヤーではさして気にならない。
なお、下位互換に【毒】があるがそちらはまだ出ていない。
【酩酊】
《地獄瘴気》でお馴染みの状態異常その二。
頭がふらつき、重心がランダムにぶれる。
しかし経験でどうにかならないでもない、微妙状態異常。
【衰弱】
《地獄瘴気》でお馴染みの状態異常その三。
ステータスが半減する問答無用の状態異常。
熟練者でも本気で嫌がる。
これがないと【ガルドランダ】の評価が一段落ちるレベルで強力な状態異常。
【食中毒】
継続HPダメージと嘔吐が症状。
<Infinite Dendrogram>で痛覚はオフに出来るが、嘔吐で胃からものがせり上がる感覚はオフに出来ないので、ある意味とても恐れられている。
【宿酔】
アルコールを摂取しすぎる、あるいは【宿酔】を引き起こす薬品を摂取すると起こる状態異常。
HP減少やステータス低下はないが、恐ろしいことに痛覚設定オフでも頭痛がする。
ある意味、一番恐れられている。
○精神系状態異常
【魅了】
ルークとバビでお馴染みの状態異常。
対象の価値観を一時的にすり替え、自身を最上位に置かせる。
敵を守り、味方を攻撃してしまう恐ろしい状態異常。
<マスター>の場合はプレイヤー保護ですり替えは起きないが、体は勝手に動く。
熟練者からは「たしかに恐ろしいが、そうそう使うやつもいないから注意の必要もない」という評価。
なお、そういう人ほど【魅了】をかけてくる相手と遭遇してひどい目に遭う。
【恐怖】
強い恐怖を覚えたとき、あるいは精神に作用するスキルを受けたときに発症する状態異常。
行動がランダムに停止する。
しかし、その停止が本当に状態異常によるものかはわからない。
なぜなら【恐怖】に対するレジストを揃えた者であっても、圧倒的強者に蹂躙される瞬間には身動きが取れなくなることが多々あるからだ。
○傷痍系状態異常
【骨折】
記念すべき状態異常第一号。
なお、部位によって【○○骨折】と名前が違う。
症状としては対象部位の動作が制限される。
強い衝撃で骨が折れると発生するため、大体は【出血】など他の状態異常も併発する。
【出血】
時間経過でHPが減っていくだけでなく、抜けた血の量に応じて動きが悪くなる。
しかし【猛毒】と違い、傷を塞げば解消される。
【火傷】
炎によるダメージなどで発生する状態異常。
継続HPダメージ、及び対象部位の動作が制限される。
段階式の状態異常であり、高熱にさらされ続けることで【炭化】に状態が進行する。
【炭化】まで進行すると継続ダメージはなくなるが対象部位が全く動作しなくなり、衝撃で【炭化】した体が崩壊する。
だが、どこぞの主人公は【炭化】した肘から先を相手に叩きつけてKOした。
当然腕が崩れてなくなったが、彼はそれを後悔はしていない模様。
○制限系状態異常
【凍結】
(厳密には少し違うが)ユーゴーでお馴染みの状態異常。
全身が凍結して身動き一つできなくなり、強い衝撃を与えられると木っ端微塵になる。
熟練者からは「たしかに恐ろしいが、レジスト手段はいくらでもある」という評価。
実際、高熱を発するスキルや【凍結】避けや防寒の装備で回避できる。
ただし、コキュートスの《地獄門》は条件がある代わりにレジスト不可能なため、皆さん普通に凍った。
条件付きジャイアントキリング大好きなTYPE:メイデンの面目躍如である。
【麻痺】
体が痺れて動けなくなる状態異常。
より正確に言えば、【麻痺】を掛けるスキルや毒物の威力によってAGIが10~100%マイナスされ、AGIが10を切ると完全に動かなくなる。
熟練者でも嫌がるが、メジャーな状態異常なので大抵の高価な装備にはオマケのようにレジストが付いていたりする。
【拘束】
体が動かなくなる状態異常。
麻痺と違うのはSTRでレジスト判定が出来ること。必要な数値は【拘束】を掛けるスキルの威力によって変化する。
PKのバルバロイがフィガロに対して使用したものは【拘束】を掛けるスキルでもトップクラスの威力だった。が、フィガロはSTR及び足装備の「制限系状態異常レジスト」の併用で脱出した。
【脱力】
STRを50%マイナスする状態異常。
前衛戦闘職からは当然嫌がられる。
○呪怨系状態異常
【死呪宣告】
一定時間後に強制的に死ぬ。
有名RPGの最終幻想でも御馴染みなあの状態異常。
対処法はカウントが0になる前に【聖水】などを使用して解呪することである。
なお、性格の悪い術者は【麻痺】や【拘束】とセットで掛ける。
【劣化】
対象が身に着けた装備を時間経過でボロくする。
すぐに効果を発揮するわけでなく、更に言えば直接害を与えるものでもない。
しかし装備にちゃんと金を掛けた熟練者ほど蛇蝎の如く嫌う状態異常。
【呪縛】
【拘束】の呪怨バージョン。
STRではなくMPでレジスト判定する。
【呪詛】
他の呪怨系状態異常の効果が強まる。
○特殊系状態異常
【爆薬化】
現在はグランバロアの<超級エンブリオ>、アブラスマシのスキルによってしか確認されていない状態異常。
体液が爆薬に変質し、火気に触れるとダイナマイトさえも比較にならない大爆発が起きる。
人間爆弾。
なお、体液が爆薬に変質しても、生命活動には影響が出ない。
( ̄(エ) ̄)<これで第一部のまとめも完了クマー
( ̄(エ) ̄)<あとは第四章の投稿までお待ちを……ん?
(=ↀωↀ=)<(カリカリ)
( ̄(エ) ̄)<作者代理のチェシャが何か書いて……『番外編』?
(=ↀωↀ=)<フッ
(=ↀωↀ=)<情報と小ネタだけで、あとは投稿せずに第四章までお待ちいただくわけにも行きますまい
(=ↀωↀ=)<第四章開始までは週一ペースで一話完結番外編投稿しますー!
( ̄(エ) ̄)<わーい、作者が自分で首締めてるクマー!
予定外のリテイクで第四章までお待ちいただくことになってしまったので、その間は番外編をお楽しみください。
……頑張ります!