第一部(序章~第三章)までのキャラクター紹介 ティアン編
(=ↀωↀ=)<作者の本業と四章の構成変更で予定より一週間遅れてしまいましたが
(=ↀωↀ=)<今回は予告してたティアン編ですー
( ̄(エ) ̄)<案外人数いたクマー
( ̄(エ) ̄)<…………ん?
( ̄(エ) ̄)<四章の構成変更?
□アルター王国
名前:リリアーナ・グランドリア
年齢:20
メインジョブ:【聖騎士】(騎士系統上級職)
役職:近衛騎士団副団長(現在の近衛騎士団のトップ)
紹介:
レイが初めて出会ったティアン。
生真面目。苦労人。若干シスコン。
【聖騎士】になった後、一度他のジョブを全てリセットして《聖別の銀光》を習得した剛の者でもある。
女性キャラで最初に登場したことや割合助けられるポジションにいることから、感想欄ではメインヒロインと思われることもある。
(=ↀωↀ=)<なぜネメシスはパートナーデジモン扱いでリリアーナはヒロインと見られるのか
( ̄(エ) ̄)<ネメシスのHPについて色々考えなければならんクマ
余談:
現在は長期任務となった第二王女エリザベートの護衛でギデオンに滞在中。
妹のミリアーヌにも会えておらず、若干恋しくなっている。
また、最近妙に脱走が上手くなったエリザベートに手を焼いている。
名前:ミリアーヌ・グランドリア
年齢:8
メインジョブ:なし
役職:なし
紹介:
リリアーナの年の離れた妹。
行動力溢れる八歳児。
なお、両親共に亡くなっているので、リリアーナが任務で留守の間は親戚の叔母の家に預けられている。
足取りが軽く、色々な場所に入り込む。
しかし<旧果樹園>の一件で反省し、今は王都の外には飛び出していない。
( ̄(エ) ̄)<……外には、か
(=ↀωↀ=)<外には、ですねー
余談:
<旧果樹園>の事件においては、「そもそも子供が一人で街の外に出ようとしたら衛兵が止めろよ」と考えるのが常識的だ。
しかし考えて欲しい。
<Infinite Dendrogram>には、人の内臓抜くのが得意で決闘ランキング二位の十歳児もいるのである。
見た目で相手を判断するようでは衛兵もやっていけないのだ。
名前:エリザベート・S・アルター
年齢:9
メインジョブ:なし
役職:第二王女
紹介:
アルター王国の第二王女にして、トラブルの中心点になることが多い少女。
とても活発で好奇心旺盛、王宮や滞在先からよく脱走する。
根は寂しがりや。
最近、怪盗の才能があるらしいとわかった。
(=ↀωↀ=)<三人の王女についてのメモにはこう書かれています
(=ↀωↀ=)<「エリザベートはまだ普通」
( ̄(エ) ̄)<……まだ普通
余談:
最近某美少年から様々な怪盗のテクニックを教わっている。
ジョブに就いていない状態でも既に相当の技量を持ち合わせており、いずれジョブに就けば怪盗業界に新風を巻き起こす逸材。
王女なのに。
……まだ普通?
名前:テオドール・リンドス
年齢:25
メインジョブ:【聖騎士】(騎士系統上級職)
役職:近衛騎士団第三位
紹介:
通称「リンドス卿」、「リンドス某」。
真面目な近衛騎士であり、リリアーナの次くらいにエリザベートに迷惑をかけられている男。
<マスター>に対し思うところはある。だが最善であれば<マスター>と協力することは躊躇しない辺りが、第一王女との違いである。
(=ↀωↀ=)<威張り枠に見せかけた有能枠
( ̄(エ) ̄)<最初ちょっと態度がツンケンしてただけクマ
(=ↀωↀ=)<さすがに王女がいなくなって気が張ってたんでしょうね
余談:
条件を達成していないので《聖別の銀光》は使用できないが、【聖騎士】の奥義である《グランドクロス》は使用できる。
ちなみにこの《グランドクロス》、不思議なことに習得できる時期が人によって異なる。
【聖騎士】レベル60台のリリアーナが既に習得していたり、第四章直前のレベル90オーバーのレイでも習得していなかったりする。
レベルがカンストした後に習得することもある。
詳細条件は不明だが、基本的に<マスター>よりティアンの方が早く習得するスキル。
名前:メイズ
年齢:不明(故人)
メインジョブ:【大死霊】(死霊術師系統死霊派生上級職)
役職:ゴゥズメイズ山賊団頭目
紹介:
悪名高きゴゥズメイズ山賊団のブレイン。
【大死霊】となって人間からアンデッドに転化している。
王国の死霊術師では<マスター>を含めても最上級。
超級職【死霊王】となることを目論み、数多の子供をその手に掛けた。
最後は天敵とも言えるスキルを有したレイの逆鱗に触れ、アンデッドとしての生を終える。
(=ↀωↀ=)<彼は不滅不死身を目指して【死霊王】の座に就こうとしていましたが
(=ↀωↀ=)<そもそも本当に不滅不死身なら【死霊王】の座が空いているわけないのにね
( ̄(エ) ̄)<何者もいずれは死ぬクマ
余談:
死後、置き土産とばかりにオリジナル魔法スキル《グラッジ・アンデッド・クリエイション》の術式とメイズ流の怨念動力構想がこの世に残った。
名前:ゴゥズ
年齢:37(故人)
メインジョブ:【剛闘士】(闘士系統上級職)
役職:ゴゥズメイズ山賊団頭目
紹介:
人食いの牛頭鬼。
ゴゥズメイズ山賊団のパワー担当。
闘士系統では<マスター>を含めても王国で五指に入る。
【超闘士】の座を狙っていたが、先にフィガロが就いた。
ユーゴーの《地獄門》により全身が【凍結】、凍った身体を粉砕されて絶命する。
(=ↀωↀ=)<自分のジョブ系統の超級職を<マスター>に持っていかれると
(=ↀωↀ=)<ティアンとしてはきついです
(=ↀωↀ=)<別のジョブ系統でレベル上げ直すのも一筋縄ではありません
(=ↀωↀ=)<【神】シリーズは才能がものを言うしね
( ̄(エ) ̄)<ゴゥズの場合は素手格闘だから対応する【神】シリーズは【武神】クマ
( ̄(エ) ̄)<でもあれは条件の一つ目知った時点でアウトっぽいクマ
( ̄(エ) ̄)<……「これまでの生涯で一度も武器を装備したことがない」ってなんだよ
余談:
牛頭種と鬼人種のハーフであり、どちらも人間範疇生物。
ゆえにゴゥズもまた人間範疇生物である。
たとえ人間を食い殺す、モンスターよりも悪意と凶暴さに溢れた存在だろうと。
名前:アレハンドロ・ウォーカー
年齢:41
メインジョブ:【大商人】(商人系統上級職)
役職:アレハンドロ商会会長
紹介:
ダンディな商人。悪運が強い。
合法な商品を扱ってる商会としては王国でも屈指。
ガチャを始めとしたギャンブルな品を取り扱うこともあるが、本人は一切ギャンブルしない。
(=ↀωↀ=)<ガチャ……年末年始、プリペイド、電話料金払い、請求額……
( ̄(エ) ̄)<やめろ
余談:
ルークのSレア大当たりの一件以降、店の売上よりガチャに消えていく金が増えている。
名前:アッシュバレー・ギデオン
年齢:15
メインジョブ:【貴剣士】(剣士系統下級職)
役職:ギデオン伯爵
紹介:
父の後を継ぎ、若くしてギデオンの伯爵となった少年。
就任当初からギデオン領の発展を志す。
しかし、父の代から続いていたゴゥズメイズ山賊団問題、皇国との戦争による住民の移住、フランクリンのテロ事件など問題がひっきりなしに続く。
頑張れ。
(=ↀωↀ=)<ちなみに【貴剣士】は貴族であることが転職条件の一つですー
( ̄(エ) ̄)<見た目はいい儀礼剣術クマ
余談:
ゴゥズメイズ山賊団とフランクリンの事件で、いいようにされた経験を苦く思った。
そこで、「誘拐事件やテロ計画を起こされないために、まずは警察・諜報関係をしっかりしよう」とポケットマネーで子飼いの諜報機関を作る。
なお、その構成員は【記者】兼【絶影】が紹介した天地の忍者集団である。
彼らも天地の内戦で雇い主を失っており、渡りに船だった模様。
こうしてローマ風の街並みのギデオンの夜闇を、忍者が駆け回ることになった。
名前:アルザール・ブリティス
年齢:65
メインジョブ:【高位書記】(書記系統上級職)
役職:アルター王国法衣貴族
紹介:
かつてはブリティス伯爵領の伯爵だった。
しかし、戦争で一人息子を亡くし、疫病で領地が大打撃を受けたことから王国に領地を返上。
今は一文官の法衣貴族として過ごしている。
以前は一人息子を亡くしたことで様々なものを怨んでいたが、今は巡り合わせが悪かったのだと納得し、職務に励んでいる。
( ̄(エ) ̄)<【書記】ってどんなジョブクマ?
(=ↀωↀ=)<簡単に言うとコピー機、あと情報の整理とか検索のスキル
( ̄(エ) ̄)<パソコンない世界だと重要クマ
余談:
最近、王宮に迷い込む八歳くらいの女の子の相手をすることが多い。
また、その子や王都の孤児院に、自分が知っている絵本などをスキルで印刷してプレゼントしている足長おじいちゃん。
名前:エルドル・ゼオ・アルター
年齢:45(故人)
メインジョブ:-
役職:アルター王国国王
紹介:
ドライフ皇国との戦争で没したアルター王国の国王。
下手人であるフランクリンの評価は「善政凡百親馬鹿の王」。
(=ↀωↀ=)<クマニーサンは面識あるの?
( ̄(エ) ̄)<王様とはないクマ
( ̄(エ) ̄)<だけど娘とは会ったことあるクマ
(=ↀωↀ=)<エリちゃんじゃなくて? 第一王女?
( ̄(エ) ̄)<……いや、第三王女クマ
余談:
王国と皇国は決して仲の悪い国ではなく、貿易や交換留学をはじめとした交流のある国だった。
しかし、皇国の現皇王が即位した直後のホットラインでの会談により、エルドルと皇王の間で何らかの取り決めが破約され、そのまま戦争に雪崩れ込んだ。
エルドルが亡くなった以上、その会談の内実を知るのは皇王ただ一人である。
名前:ラングレイ・グランドリア
年齢:45(故人)
メインジョブ:【天騎士】(騎士系統超級職)
役職:近衛騎士団騎士団長
紹介:
黄金の煌玉馬を駆る王国最強の騎士。
リリアーナとミリアーヌの父。
しかし、先の戦争において【魔将軍】ローガンと交戦。
押していたものの、ローガンが切り札の神話級悪魔召喚を敢行。
神話級悪魔とローガンの波状攻撃により敗れ、没する。
(=ↀωↀ=)<本当に強かったんだけどねー
(=ↀωↀ=)<神話級はだめだねー
( ̄(エ) ̄)<神話級タイマンと<超級>の三人で<SUBM>……どっちがきつかったっけってレベルクマ
余談:
彼と共に煌玉馬も破壊され、今は王都の墓地の一角に奉納されている。
名前:大賢者(本名不明)
年齢:不明(故人)
メインジョブ:【大賢者】(魔術師系統賢者派生超級職)
役職:アルター王国宮廷魔術師
紹介:
アルター王国最強の魔術師にして、王国の知恵袋。
その身に宿した魔力はティアンの中では絶大。
戦争の折、王国に迫る皇国軍の頭上に隕石落としの大魔法、《イマジナリー・メテオ》を使用。
しかし、【獣王】によって落下途中の隕石が破壊される。
そして、多重の魔法障壁を紙の如く破ってきた【獣王】によって倒され、没する。
(=ↀωↀ=)<ちなみに《イマジナリー・メテオ》は
(=ↀωↀ=)<効果範囲内の敵対生物にだけダメージを与える環境に優しい隕石落としです
(=ↀωↀ=)<……まー、生身で叩き壊されたらどうにもならないけどね
余談:
国王を含めた全員が彼を大賢者と呼ぶ。
彼の名を知る者は誰もおらず、大賢者と呼ばれ続け、百年以上も宮廷魔術師を務めた。
□■黄河帝国
名前:ツァンロン
年齢:10
メインジョブ:-
役職:黄河帝国第三皇子
紹介:
古龍人。
ある公務のために王国に来訪した帝国の第三皇子。
迅羽とは仲が良く、一緒に遊ぶことも多い。
年齢が近い男女ではあるが、恋愛感情ではなく性別の違う友人という形。
<超級激突>にも臨席するはずだったが、<流行病>で寝込んだため欠席している。
(=ↀωↀ=)<ピクニックの朝に風邪ひいて行けなかった子供状態
( ̄(エ) ̄)<作者は小学生の頃に調理実習のときにそうなってすっげー凹んだ思い出があるクマ
余談:
これまで病気の一つもしたことがなかったため、<流行病>で倒れたときは迅羽を含め周囲を大いに動揺させた。
「まさかこいつが病気になるとハ」、と。
なお、「バカは風邪ひかない」とかそういう話ではない。
名前:ラン・メイハイ
年齢:17
メインジョブ:【高位風水師】(風水師系統上級職)
役職:黄河帝国大使
紹介:
古龍人。
不幸……というより不憫な女性。分厚いメガネをかけている。
母がツァンロンの乳母を勤めていたため、ツァンロンとは乳兄弟。
外交官としては非常に優秀だが、ツァンロンが絡むとポンコツ風になる。
( ̄(エ) ̄)<メガネを外すと美人クマ?
(=ↀωↀ=)<美人はメガネ外さなくても美人だと思うんだ
(=ↀωↀ=)<どこぞの【大教授】はメガネどころかアバター剥がすと美人になるけど
余談:
実は黄河帝国屈指の【風水師】であり、地形操作を始めとする自然利用魔法の達人。
でも超音速飛行(迅羽)だけは勘弁な。
( ̄(エ) ̄)<ところでチェシャさんや
(=ↀωↀ=)<はいはい
( ̄(エ) ̄)<四章の構成変更って何クマ?
(=ↀωↀ=)<実はですね
(=ↀωↀ=)<四章にイベント詰めすぎて話を綺麗に回せなかったのです
(=ↀωↀ=)<具体的には今後に備えて重要キャラ出したり前置きしたりを重ねすぎて、章のテーマと主軸がぶれちゃってたの
(=ↀωↀ=)<なのでイベントを分割して四章を二章分にします
(=ↀωↀ=)<四章(旧四章A):<月世の会>とリアル編
(=ↀωↀ=)<五章(旧四章B):王国と前々期文明編
(=ↀωↀ=)<だから四章、五章、六章の予定だった第二部も一章増えて七章までになります
(=ↀωↀ=)<……あと再構成なので書き直しです
( ̄(エ) ̄)<…………本編はよ
(=ↀωↀ=)<く、クオリティは上がるはずだから!
( ̄(エ) ̄)<速さが足りないクマ!
誠に申し訳ありません。
二月中の四章投稿を目標に頑張ります。
今しばらくお待ちください。
(=`ω´=)<出番まだなんー?