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三十六狂目 『さよなら鬼瓦先生・純情出逢編』

 出会いの機会のない現代社会。

 

 学生時代、学業に勤しみ、部活動に精を出せば当然女性とのお付き合いも難しい。

 触れる機会があるのはフォークダンスのようなイベントぐらいで、3日前からドキドキして眠れない夜を過ごす純情な時分。


 新社会人となってからも、慣れない仕事を覚えることで必死で、先輩の断れない飲み会に参加する機会はあるものの、女っ気のない会社ではお局様に酌をされたついでに危うくお持ち帰りされる危険性もあった若かりし頃。


 そして、25歳で退職して無事に無職ニートへと転職ジョブチェンジし、本業こと親の脛をかじりゲーム三昧の上に、なろう系小説に読みふけってウンモモッターに「クソ小説乙!」などど書き込んでいるわけで、そんな勝ち組となったはいいが、そんな君にも不満があーる!


 そう。女だ!


 圧倒的に女が不足している!


 二次元だけで生きれればいい。しかし君は途中下車した身分! 生粋の二次元愛者とはなれない!


 しかしながらコミュ障である君には出会いがない! だが、生きてきた25年の月日、まともに喋ったことがあるのはお母さんしかいない! こんな状態でナンパなんて、素っ裸でエベレスト登頂を目指すようなものだ!


 そこで君は意を決して出会い系サイトに登録する! マッチングアプリも今旬だ! そりゃ同時登録するに決まってるさ!


 写真は決め顔の奇跡の一枚をパシャリ!

 君のような善人は嘘をつくのは嫌いだからして、プロフィールは正直に書いて好感度アップを狙う!

 うーん、無料ポイントだけでは心許ない。仕方ない諭吉様投入だ!!


 そして一週間…


 一応メールは届く…


『ホ別1.5』


『一目見てビビッと来ました! エッチ大好きな女の子です。よければ仲良くして下さい。でも、お互いの信頼関係を構築することがとっても大事だと思いますので、最初だけ3万ご都合していただければと思います』


『人妻です。全然夫に相手されずに最近ご無沙汰です。今すぐにも会いたいです。○○駅○○ホテル○町○番地の○○号室にいます。何時に着きますか?』


『はーい。いま暇してまーす! そちらは何をされてるのかな?? 私、いまお風呂あがりで裸です…キャ! 言っちゃった! よければ会って楽しい時間を過ごしましょう! でもここだと連絡とり辛いので、下記のサイトで…』


 試しにメールを返してみるものの(返信したんかい!)、まともな返事は一切返ってこない!


 なぜならば、彼らは業者かサクラだからだ!


 なぜならば、拝金主義者がたむろしているからだ!


 おかしい! 健全な運営、業者・サクラ一切いないのではないのか!? そう謳っているのではなかったのか!?


 よし、ならばこちらからメールを…


『ミケポです。性格は明るいでーす』


『ちょっとぽっちゃりしてます。渡○直○ちゃんくらいです。体型気にしない人』


『話通じない人、ダラメする人お断り』


 なんなんだこのプロフィールは!


 返信くるのこんなのばっかかやんけ(やっぱ送ったんかい!)!


 写真を見ては絨毯爆撃の如くにメッセージを送りつけるが、返信来る確率は良くて100通に5通、たまーにまともなやり取りができると思いきや、条件付き(もちろん条件とは金銭のことだ! 違法だぞ!)!


 そりゃ下心はあるさ!


 いやむしろ下心しかないさ!


 でもまずは普通にお話がしたいだけなんだ! 紳士だからして! 


 変態紳士を露呈するのはホテル前からだ!


 ああ、趣味の話は恐らく合わないさ!


 なろう系小説の悪評書きまくるなんて趣味が受け入れられるはずもない(反省したならば、この小説に『最高におもしろかった!』と書いて最高得点をつけるように!)!


 良いじゃないか! 天気の話だけでラブホ直行したって!


 そんなこの地球上には30億もの女性がいるんだ! そんな奇特で優しい女の子が少しはいてくれてもいーじゃないか!!!


 しかし、ああ無情! なんと無情!! すべからく無情!!

 

 なにをどうしても、諭吉様は君の財布からヒンズースクワットをするかの如く消えて征く!

 見えることだろう! 諭吉様の大群が、ロールダンスをしながら出会い系サイトの運営へと吸い込まれて往くのが!


 彼は考える。考えに考える。考えに考え、さらに考え、もっと考え、まだまだ考え、それに付け加え考え、それでも飽きたらず考え……そうこうしているうちに、彼は齢59になっていた。


 そして、彼は辿るべき一つの結論を見出す……



 "そうだ! 偽プロフィールで登録すればいーんだ!!"



『24歳独身、身長185センチの細マッチョ系、趣味が高じたトレーダーをやってます。

 年収1500万にちょっと欠けるぐらい。自分では意識したことないけど周りからは超イケメンって言われます。困っちゃいますよね。ハハ。

 こんな僕でよければメール待ってます』


 悲劇!! まさに悲劇!! まさしく悲劇!!!


 出会い系サイトはこうして、真面目な若者を嘘吐きマシーンと変え、かつ下ネタに飽きた女性陣は拝金主義者と化し、結果として両者の溝は深まり、“出会えない系サイト”としての道をひたすらに邁進するのであーーーった!!!




☆☆☆




「出会いがぬぁーーい!!」

「ちょっと待ちなさいよ! なんでアンタの回想が流れてんのよ!!」


 ゴンサレスが男泣きする。戦闘中に!

 私の頭に無意味かつ意味不明なモノローグが流れるのだが、ハッキリ言って何の役にも立たない!


「しかも25歳でニートってどういうことよ! アンタまがりにも教師でしょ!?」

「フン! 思い立ったら吉日! 教師免許を持っとる若造から取り上げ…いや、快く譲ってもらって教師となったに決まっちゅーちょろうがーい!! これぞ人徳の為せる業!」

「偽称じゃん! 犯罪じゃん! 単なる犯罪者じゃん!」

「うるせー! バカヤロー! 戦いに集中しやがれ!」


 あ! そうだった戦闘中なんだった!


「ずいぶんと余裕だわね」

「なんてパワーだ。電車のボディーを吹き飛ばすなんて…」


 セイカ様が壊れた電車の壁を見やって言う。信じられないことに、エレガント武田の平手打ち一発で丸ごと吹っ飛んでしまったのだ! 青空がよく見える!

 なんだかトイレで用を足してたらしいオジサンが涙を流してたけど、まあ視界に入らなかったことにしよう!

 で、走ってる電車の外側が無くなったら当然、私たちも影響を受けると思うんだけど…


(ワシ! ワシじゃよ! こんなこともあるかなーと思って、電車全体に“ばりあー”を張っておったわーい! だからして、心行くまで戦うがえーぞ! 褒めて! ワシをもっと褒めて! リスペクトして!)


 そんな訳の解らない一方的な脳内通話はあえて無視する!

 そう。これはすべてあのジジイが最初から仕組んでいたことに違いないのだからして!


「占ってあげるわ。アータたちはアテクシに負ける。コテンパンパンにね!」


 エレガント武田は私たちを右手で指差して、なぜか左手の小指を咥えてそんなことを言う。


「コッペパン!? コッペパンにはアンチョビだゼ☆」

「いやー、ジョジーさん。全然違いますよ」


 本当にジョジーはどんな耳してんだか!


「オイ! クソ教師! オメェが先行け!」

「なぬぃ!? この性なる教師に命令するか!? 八百屋、キッサマが行かんかぁ!!」

「ちょっとなにやってんのよ!」

「やめろ! 馬鹿者!」


 胸ぐらを掴み合い、互いにド突き合うオヤジたち!

 あー、チームワークなんてあったもんじゃないわ。


「ゴンサレス! 静まれ!」

「鎮まらん! 俺様の股間は決して鎮火などせん! そそりたつ超阿蘇山が如く!」

「誰も股間の話などしていない! お前は超近距離専門だろう! お前が接近して戦い、ヤオキチとジョジーが後方支援するのが最も適した戦い方だ!」


 さすがセイカ様! 仰る通りです!


「そうだバカヤロー! 背中は任せておけ!」

「ハッハー☆ バッチリだゼ☆ Mr.モンキーコング!」

「誰がモンキーコングじゃぁ! このクサレリーゼント! さっきからイワシをバリバリ食い散らかしおって!」

「そりゃ魚屋だから魚はいつも喰うゼ!」

「魚屋だと!? 八百屋に続いて今度は魚屋か! ふざけおって!!」


 いやいや、詐称教師が還暦型決戦兵器(サイボーグ)だって方がふざけている気がするけど…。


「フフン! 予言するわ! この“ダブル・クリスタル”でね!」


 エレガント武田がどこからか水晶玉を取り出

し…


「って、それ鉄球じゃーん!」


 いけない! 余りのことについツッコミが!

 だって、両手に持ってるの明らかにボーリングの玉かって思うような黒鉄色の鉄球なんだもん! しかもなんか鎖で繋がってるし!


「おだまり! 占えればなんでもいいのよ!」


 なんか鎖の中心を持って上下に…鉄球同士が上下でガッシン! ガッシン! ぶつかり合って…火花まで散ってる!

 どこかで見たような…あ! アメリケンクラッカーだ!! 昔流行ったっていう玩具じゃーん!

 鉄球でやるとこんなにも凶悪になるんだわ!


「占ってるわ! 占ってるのよ! アータら全員地獄行きと出たわ!!」


 そりゃそんなので殴られたらお陀仏でしょうよ!


「ふざけおって! そちらがダブル・クリスタルならば、こちらは“ダブル・竹刀”よ!」


 そうだったわ。ゴンザレスが持ってるのは一本100kgはある竹刀(もはや竹方じゃないけど)だ。対抗するには……いいのかしら?


「正面から戦うのは得策ではない! ゴンザレス、左右から揺さぶりをかけつつ回り込め! ナミ! ユウキ! 援護を頼む!」

「了解です! セイカ様!」

「はい! セイカさん!」


 あー、なんかいい! 戦闘中だけれど女の子たち同士の一体感っていい!

 …乗ってるのがオヤジでなければもっと最高なんだけど。


(ワシは今まさにウルトラ感動しとる!)


「は!?」

 

 ジジイ! また私の脳内に勝手に語りかけて!!


(まさにワシが望んでいた共闘の姿! 愛と勇気と友情のヒーロー物の王道じゃーい! ブビーッ!!)

(ギー! ガッヂャン! ギー! ガッチャン!)


「鼻をかむ音まで伝わる必要ある!? ってか、ジジイの音声の後からメチャクチャやかましいんですけど!!」


(ウヒヒ! そりゃ今手術中じゃからな!)

(ぎゃああああッ!!)

(あッ!)

(ドビュビューッ!!)

(…ヤベーヤベー!)


「え!? ちょ、何よ今の悲鳴!」


(なんでもないわーい!)


「なんでもなくないでしょ! ヤベーってたじゃん!!」


(チッ)


「舌打ちすんな!」


(…麻酔なしで手術しとるから、どうしても毎回暴れるって話じゃーい)


「は? 麻酔なし? ど、どういうこと? 毎回って?」


(どうせ改造した時に記憶書き換えちまうんじゃから痛かった記憶もなくなるし、麻酔なんてもったいなくて使っておらんのじゃ)


「は? はあぁぁあッ!? …ま、まさか私の頭にこのチップ入れた時も…」


(まあそんな細かいことはどーでもええじゃーん!)


「よくなーい!!」


 ってが、麻酔なしに兵器に改造されるなんて激痛に決まってるじゃん! クソジジイが! どんなサドサイエンティストよ!


「ナミ。だ、大丈夫か?」

「な、ナミさん。どこか具合でも悪いんで?」

「…あ」

 

 しまった! つい声にだしてたわ…

 なんかセイカ様もユウキちゃんも驚いていて、エレガント武田もなんか憐れみの眼を私に…


「クレイジーガールだったのね」

「ちがッ! これには訳が…」


 あーん! 脳内会話だなんてどうやって説明すりゃいいのよ!


(しかーし、ウルトラ感動したワシ! さらなる試練をお前たちに与えてやるわーい!)


「は? 試練?」


(あ、ほーれ!)

(ガチャコン!)


 なに? 何の音? 何したの??


「おお…おおおおおッ!」

「な、なんだ!?」


 エレガント武田が震えてる?


「す、凄まじいパワーが急に湧いてきたわ! 何コレ? し、信じられないほどだわ!」


 は? なんか某戦闘民族みたいに黄金のオーラに包まれてボリュームあるパーマが逆だって鏡餅か雪ダルマみたいになっていらっしゃるけれど…もしかして……


(ワシがパワーアップさせた!)


「クソジジイッ!! なに余計なことしてんのよ!! どっちの味方よ!?」


(さらなる困難に挑むお前たちの健闘を祈ーる! ウヒヒッ! 通信終わる!!)


 ブチッ! 


 クソ! 言いたいことだけ言って切りやがったわ! 信じられない!

 マジいらんことを! いや、還暦型決戦兵器なんて造ること自体がそもそも迷惑なんですけど!!


「フフン! 何がどうなってこうなってあーなったかは知らないけれど、アンタたちをフルボッコにしてお釣りが来ちゃうわね♪」

「じゃかましいわ! この鬼瓦の徹底指導こと“鬼シゴキ”で、性徒だけではなく、母親もまとめてシゴキにシゴキまくってくれるわ!!」


 ゴンザレスがなんか下半身をゴソゴソやって上下に卑猥な動きを…

 って、ええ!? なんか上下に動かした竹刀がみるみるうちに黒色になってトゲトゲになったんですけど!!


「フッ。これはもう竹刀ではない“鬼棍棒”! そちらがパワーアップするならば、こちらも攻撃力アップするまで!」

「その通り! 越宮! さあ、叫べ! 俺様が教えてやった決め台詞を!! それで俺様はさらに強くなーるちゅうちゃろうがーい!!」


 え? 決め台詞? セイカ様の!?


「よかろう! 絞り取ってやる! 貴様の最後のミルク一滴まで残さずにな! 搾乳開始だ!」


 な、なんつう卑猥な! ってかエレガント武田に言う台詞には…いや、でも搾乳って雌牛相手だから……正しいのか?

 いやいや! そんなのいくら敵だからって、失礼にも程があるでしょ!

 ってか、ゴンザレスのことだから全く違った意味が…


「ウホッホーッ!!」


 やっぱりか! ゴンザレスが真っ赤に興奮してドラミングしてるんすけど!!

 敵に向かって言う台詞とちゃうんかーい!


「素晴らしいぞ! 越宮!」

「そうか? 意味はさっぱり解らんが、戦闘能力がこれで高まるというのは本当だった様だな」

「えー! セイカ様! それって絶対にゴンザレスに騙されてますって!!」

「黙れ! 山中! 俺様の調教の邪魔立てはさせーん!」

「何が調教よ! セイカ様におかしなことしたら私が許さ…」

「さあ! 行くぞ!!」


 ああん! セイカ様も最後まで聞いて!


 活火山のごとく湯気を噴いてパワーアップ(?)したゴンザレスが一気に間合いを詰める!


「小癪な! 予言してあげるわ! アータはアテクシに去勢されるゴリラに成り下がると!」

「そんな事があってたまるか! 性教師の鬼棍棒は性徒をシゴキ倒すまで決して折れんのだぅぁ!! くらえぃ! 秘技『鬼瓦式性的母娘三者面談おやこどんぶり』…?!」


 パッコーン!


「うんももぉ!」


 鬼棍棒を振り下ろそうとしたゴンザレスが鉄球に挟まれる! 

 ってか! セイカ様は左右から攻めろったじゃん! ずっとエレガント武田が振り回してたんだから正面から突っ込むのは無謀って気付くでしょうが! これじゃただの自爆じゃん!


「これでエンドだと思って?」


 え? 


 あー! なんかゴンザレスの顔を挟んだ鉄球が、反動で下側に向かって…


 コッカーン!!


「ウンモモガァァッ!!」


 ああ、ゴンザレス、漢泣き!


 ヤオキチ、ジョジー、ユウキちゃんの同級生らしき羽鳥とかいう男(あ。そういえば居たのよね)も股間を抑える。

 女には解らないけど、きっと男性にはたまらん痛みなんだろう。だって、鉄球が股間に当たればそりゃぁ地獄の痛みでしょう。 


「ハイ! ハイ! ハイ! ハイ!!」


 パッコーン! コッカーン! パッコーン! コッカーン!


「うんももッ ! ウンモモガァァァ!! うんももッ! ウンモモガァァァ!!」


 えー!? エレガント武田は反動を利用して、アメリケンクラッカーを続け様に打ち鳴らす!! もちろん挟まれているゴンザレス本体ごと…

 二つの鉄球が、ゴンザレスの顔と股間を超爆速で行ったり来たり!!


「とくと観なさい! クソメンズども! これこそ『メンーズクラッシャー(あたまふぐりつぶし)』!!」




☆☆☆ 




 唐突ではあるが! ここで説明せねばなるまーい!


 基本的に人間の男という生物は欠陥だらけのゴミカスである!! いいや、ゴミカスにすら劣るゴミカスのカス以下であーる! 皆、平等に…価値がない!!

 性欲に負け、出会い系サイトに課金はするわ、エロ画像を検索しまくったり、アイドルの尻を追いかけ、二次元の女の子を見ては股間を怒張させ、なろう系小説のヒロインを夢想して「俺のヨメー」などと悦に浸っている、取るに足らぬ、まさに自然界の失敗作である!


 読者諸君! 君も記憶にあるだろう! 年末年の瀬にエロ画像・エロ動画を検索するのに夢中になり、除夜の鐘の音を聞いて「あっるぇー? 年越してたん!? うっそーん!」ってなことが!

 煩悩を消し去るはずの除夜の鐘の効果ですら無効化させてしまう!

 男という生き物の煩悩は108つどころでは消えない!

 いやむしろ煩悩の本体こそが男そのものなのであーる!


 さて、ではこの男のどうしようもない煩悩はどこから生じるのであろうか?


 その第一要因は股間だ!

 股間が反応するからいかんのだ!


 そして第二要因は何か?

 それは頭だ! 頭がエロいことを考えるのがいかんのだ!


 そしてこのエレガント武田の必殺技『メンーズクラッシャー(あたまふぐりつぶし)』こそが、除夜の鐘などよりも根本的に男の煩悩をすべて打ち砕く最強技なのであーーる!


 解ったか? 蛆虫ども! 返事はイエッサーだ!

 よし、お前のことが気に入った。うちにきてポチ(愛犬)をファッ○するがいい!




☆☆☆




「なによ! どこのハー○マン軍曹よ! このクソナレーションもクソジジイの仕業なの!?」




 さて、それでもって唐突ではあるが、尺が長すぎになったので次回につづーくぅ!!




「ちょっと! 逃げる気! ちゃんと質問に答えなさいよ! クソが!!!」

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