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【連載版】「第六話」『別れさせ屋』の僕の計算式は、迷子の『復縁屋』によって粉砕される。~宮崎のポンコツ美少女は、僕の恋心だけを正確にハッキングしてくる~

初めまして!

現在中学2年生です。 初めて小説を書いてみました。

理屈っぽい男の子と、ちょっと不思議な女の子が宮崎でドタバタするラブコメです。

まだまだ未熟なところもありますが、精一杯書いたので楽しんでもらえると嬉しいです!

※本作品は、プロットの相談や設定の整理にAI(Gemini )を使用しています。


月明かりが宮崎の街を静かに照らす頃。

律は昼間の「クマ顔」をプロの仮面で隠し、ターゲットが潜むバーの近くの路地に立っていた。

律:「……よし。母さんのLINEは非表示にした。お弁当のトラウマも、キャッシュから削除。……今夜の僕は、冷徹な『別れさせ屋』だ」

今回のターゲットは、地元の有力者の御曹司おんぞうし

女性をもてあそび、ボロ雑巾のように捨てることで有名な男。依頼人は、その男に捕まった純真な妹を救いたいと願う兄だ。

律(心の声):

(ターゲットの心理的脆弱性を突き、自己嫌悪を増幅させ、自ら別れを切り出させる。……論理的に、15分で終わる任務だ)

律が路地から一歩踏み出そうとした、その時。

「……待ちなよ、壊し屋くん」

背後から聞こえたのは、聞き慣れた、そして今一番聞きたくない甘い声。

律:「(肩がビクッとする)……あすか……ッ!? なぜここにいる。ここは僕の指定した工作エリアだぞ」

闇の中から現れたあすかは、夜の風に髪をなびかせ、不敵に微笑んでいた。

あすか:「奇遇だね。私の今回の依頼人は、その『御曹司』に振られかけてる女の子。彼女、彼を本気で変えたいって願ってるの。……だから、今夜は別れさせないよ?」

律:「……またか。あんな救いようのない男を更生させるなど、熱力学第二法則エントロピーを無視するようなものだ。……無駄だと言っているだろう!」

あすか:「やってみなきゃわかんないでしょ? ……ねえ、律くん。勝負しよ。……もし私が彼らを救えたら、明日のお弁当、私に全部『あーん』させてね?」

律:「(顔面爆発)……ッッ!? 公私混同も甚だしい!!」

律は冷たい夜風をコートに受けながら、あすかを鋭く射抜くような目で見つめた。

律:「いいだろう。そこまで言うなら、一ヶ月だ。……一ヶ月やるから、せいぜいその『クズ』を聖人にでも変えてみせろ。もしできなかったら、その時は潔く手を引け。僕が僕のやり方で、その腐った関係を完全に切断する」

あすか:「……一ヶ月ね。……わかった、乗ったよ。律くんがそんなに自信満々なら、負かした時の顔が楽しみ」

律はフンと鼻で笑い、あすかに背を向ける。

律:「……勘違いするな。僕はあのお節介な母親に、君との良好な関係(偽装)を報告する手間を省きたいだけだ。……一ヶ月後、君が泣いて謝っても、僕は論理的に仕事を遂行するからな」

そう言って歩き出す律の耳は、暗闇の中でも隠しきれないほど赤くなっていた。

あすか(心の声):

(一ヶ月……。……長いようで、短いな。……その間に、彼の心も『上書き』しなきゃいけないんだから、私の方が忙しくなりそうw)

二人は夜の闇に消えていく。

これから一ヶ月、学校では「クマ顔のカップル(仮)」、夜は「互いの依頼を潰し合う天敵」。

二人の、奇妙で過酷な二重生活ダブルライフが幕を開けた。

翌朝。律は登校するなり、自分のデスクの周囲に目に見えない「防壁プロトコル」を張り巡らせていた。

律(心の声):

(昨日、一ヶ月の勝負を承諾した以上、彼女との不用意な接触は情報漏洩のリスクを高める。今日から僕は、彼女を『クラスメイト』ではなく『敵対勢力の工作員』として再定義する!)

休み時間、あすかが「ねぇ律くんw」と話しかけてきても、律は無言で耳栓デジタルノイズキャンセリングを装着。

移動教室でも、あすかから半径3メートル以内の「レッドゾーン」を死守して回避する。

しかし、ついに逃げ場のない「お昼休み」がやってきた。

律は人気のない非常階段の踊り場に陣取り、お母さんの**「3D立体ハートオムライス(昨日予告通り)」**を開封する。

律:「……ふぅ。ここならあすかは来な……」

「あー、見つけたw 律くん、不法占拠中?」

階段の下から、ひょっこりとあすかが顔を出した。

律:「(飛び上がる)……ッ!? なぜだ! ここは僕が統計的に割り出した、君が最も来ない確率が高い場所のはずだぞ!」

あすか:「律くんが考えそうなことなんて、一ヶ月もあれば完全プロファイリング済みだよ。……それより、約束でしょ? 『負けたらあーん』だけど、今日は……予行演習、しとく?」

あすかはそう言って、律の「3Dハートオムライス」をじっと見つめ、自分の箸を構えた。

律:「……ッ、接触禁止だと言っているだろう! 敵対工作員からの食糧提供、および共有は禁止されている!」

あすか:「えー、じゃあ、昨日の『あーん』の目撃情報、クラスのグループラインに詳しく流しちゃおっかなー?」

律:「(絶望)……卑怯だ。……君は、論理というものを……尊厳というものを……っ!」

「……予行演習、しとく?」

悪魔のような微笑み(あすか視点ではただの可愛い笑顔)を浮かべ、箸を構えるあすか。

律の視界には、お母さんが情熱を込めて盛り付けた、プルプルと揺れる「3Dケチャップハート」が映っている。

律:「(顔面蒼白)……断る! 今日の僕は、感情を排した無機質な工作マシンだ! そんな……そんな甘酸っぱいイベントに応じるリソースなど、1バイトも残っていない!!」

あすか:「えー、ケチ。一口くらい減るもんじゃないし、お母さんも喜ぶよ?」

律:「……ッ、今日、今日は……! 今日だけは絶対に無理だあああ!!」

律は叫んだ。

そして、まだ一口も食べていないオムライスの弁当箱を、まるで国家機密の入ったアタッシュケースのように脇に抱えると、信じられない瞬発力で階段を駆け上がった。

あすか:「あ、ちょっと! 律くん!? 転ぶよ!」

律:「追いかけてくるな! 僕は……僕は今から、この『3Dの呪い』を一人で論理的に処理してくる!!」

バタン!! と屋上の扉が閉まる音が響く。

一人取り残されたあすかは、しばらく呆然としていたが、やがてお腹を抱えて笑い出した。

あすか:「あははは! なにあれ、速すぎ! ……でも、あんなに必死に逃げるってことは……やっぱり、意識しすぎなんだよねw」

一方、屋上の隅っこで、冷たい風に吹かれながら一人でハートを崩して食べる律。

律:「(モグモグ)……甘い。……ケチャップが、……喉を通るたびに僕の尊厳が削れていく音がする……。……でも、……美味いのがまた、腹立たしい……」

律の「一ヶ月戦争」初日は、戦略的撤退(ただの逃亡)という惨敗から始まった。

最後までお読みいただきありがとうございます!

実は作者は宮崎在住の中学2年生です。

学校の休み時間や宿題の合間に、コツコツとこの物語を考えました。


作中に出てきた蜂楽饅頭や宮崎の街並みは、僕(私)がいつも見ている大好きな景色です。「宮崎、いいところだな」とか「律とあすかのコンビ、いいじゃん!」と思ってくださったら最高に幸せです。


初投稿でドキドキしていますが、もしよろしければ**【ブックマーク】や、下の【☆☆☆☆☆】**をポチッとして応援していただけると、いつか二人の**『勝負の続き』**も書いてみたいと思っているのでとても力になります


感想もいただけると、泣いて喜びます!

また、もし「ここ、漢字間違ってるよ!」「文章がおかしいよ!」という場所を見つけたら、**【誤字報告】**機能でそっと教えていただけると、めちゃくちゃ助かりますし、勉強になります!


※本作品は、プロットの相談や設定の整理にAI(Gemini )を使用しています。

追記:第七話はこちら>>>N5461LV

27日朝6時30投稿

連載版として第一話にまとめ直しました。続きもこちらで更新していきます!

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