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10/13 原点回帰


日記としての体を取っていたこの作品。

今となっては御払い箱、あるいは壁打ちように変貌してしまった。


ま、日記なんて本来壁打ち記録ですから。


書いてない間の数か月?そんな経ってない?いや、経ったね。


文章力が欲しくなってきたのですよ。

昔より書く能力が退化している。あるいは思考して深く考える能力が落ちてしまっている。それがじわじわとたまって今はもうほとんど書きたい文章が書けていない。


描きたい文章が見えていない。


脳みその幅っていうか、思考力っていうのが全然まとまらなくなってしまって困りものですよ。


瞬時に脳みそが生み出した文章を書いているだけだから、そこに脈絡がなく、自分でしか分からない。


この話だって書いている現状はオチを思いついていないのです。序破急も、起承転結も、段落頭一行開けさえもここではやっていない。


散文にして駄文。無意味にして無価値。


おぉ、必要なのは意味ありげな言葉とリズム感。言葉遊びが小説を産む。


だというのに私の文章には拙さしかない。絵本化と思うほどひどい。否、綺麗な挿絵がある分絵本の方が断然上でしょう。物語性にしたって桃太郎を超えられない。


あぁ、愛もなければ、謀略も暴力性もない。


こんな自己嫌悪と自己否定の散逸するものが書きたかったわけじゃない。


誰もマイナスがマイナスの渦に飲まれていく文なんて見たくない。正当な文章は別かもしれないが。ほら、マッチ売りの少女とか。


マイナスがプラスになる話がしたい。


でも、私は私の計画性とかアイデア能力を信じてないですしねぇ。


人から言われないと気づかないタイプで仕方ない。何か間違っている、どこか非効率的だっていうのは分かるのに、対策を練ることとか問題を察知する能力がDランクくらいしかない。


まぁ、まずはどうやったら、思考力が上がるかを考えるとする。


勉強か……?勉強以外では何がある?

人の小説を読む?

小説家にとっての勉強こそ本を読むことなのでは?


後は~マインドマップ創ってみるとか?


えげつなく発展性がない。自分の浅慮さに絶望しました。


むーここは逆手にとって現状のスペックの中で最大級の努力をする?


たかが知れている。十を十全に使えたとして、百を三十しかつかっていない人には負けてしまう。要は最初の容量が違う。ファミコンとWiiくらい違う。


私にはファミコンレベルの知名度がないのだから、それ以下で本来は例えるべきなのだけど。


むむ、やっぱり勉強かな?

文章力とか表現力とか、本を読めばつくものかね?


というか、昔と書き方が変わってしまった気がする。行動にばかり目を付けて、幻想的に誇張的にものを見る目が無くなってしまったような。


悲しい。退化も進化も結局何かを失ってしまうのね。恐竜が大きさを失って翼を得たように。


あー?私は何を失って何を得たんだろうか?


実は今までのことが全て悲観主義的な見方で何も人としては変わっていないのでは?それは逆に希望的観測か?事実は常に絶望的であるというのに。






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― 新着の感想 ―
[一言] でも、ファミコン面白かった ……みたいだよ! (実はファミコンやったことが無い(^_^;)) 表示が稚拙だった分、想像力で遊ぶんだ 小説もそうだと思う 深読み?オーケー!オーケー! 投稿さ…
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