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7/26 小説


いい小説のアイディアを思いついたぞ。

やはり人は何かに追われているときほど余計なことを考えやすいものだ。

けれど、これは私の小説家としての人生において決して余計なものなんかじゃない。


だが、その前に今書いている連載物の内どれかひとつくらいは終わらせておきたい。怪物と脳とか。


これまでまともな連載作品を終わらせたことないぞ。

一時期デスゲームものを書いたが、あれは結局後付け設定を足しまくったせいで底辺作品の中でも髄一のヤバい作品だ。それ以外も、打ち切り、中途半端、私に終わらせる能力はないのか?


そうだ。今回思いついたアイデアもふんわりと残しておく。

学園異能力デスゲームにしたい。在りがちだが、学園内に閉じ込められた生徒たちが何故か不思議な力を手に入れて残り一人になるまで、殺し合う。けれど、閉じ込められたのにはあるわけがあって……


デスゲームというのは登場人物を好きな時に殺せるからいいな。読者が覚えられないほど登場しても次々に死んでいく。


人狼風に生徒の中に殺人鬼を混ぜても面白いだろう。徒党を組み始めるもルールは不条理。仲のいいあの子、恋人の彼らも、一斉に争い、疑心暗鬼の絶望の中に飲み込まれていく。


スリル&サスペンス&バトル。後は人物像と設定を練るのと、始まりと終わり、能力決めなんかも必要だな。


この日記でずっと自分を卑下してきたが、それを取り除けば私も一人の若者に過ぎない。普通に黒歴史を作って、普通に妄想して、普通に悩む。

特異なのは自己嫌悪の深さと強さ。それだけだ。


私は小説家だ、だから物語にまで自分の愚痴は零したくない。あの世界の住人たちは私と違った思想や考え方をしているのだから、私が出る幕なんてものはない。


私は彼らの物語を記録するだけでいいのだ。



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