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プロローグ


週の始まりはなんだかんだ言っても憂鬱である

ただでさえ学校が嫌なのにそれが一週間続くと思うと思わずため息がでる

それは周りも同じなようでため息をついている人がたくさんいた

いつも通りの何も変わらない月曜日である、そして学校の正門に着いたとき

突然、背中をたたかれた


「おはよう勇人、朝からテンション低いな」

「むしろなんでそのテンションを維持できるのかが不思議でたまらん」

「勇人のテンションが低すぎるだけじゃない」

「海斗のテンションが高すぎるだけ」


そんな話をしながら教室に入っていった

俺は自分の席に座り自分の鞄からスマホを取り出した、

海斗は机に鞄を置くとすぐに別のクラスの所に遊びに行ったようだ、

海斗もいなくなって暇になったのでネットを見ていると

面白そうな広告を見つけたその広告には


 ”勇者様助けてください”


ただそう書かれているだけだったが、何故か押さないといけない気がしたので、押してみるといきなり自分の足元に魔法陣らしき模様が現れた

そして眩しく光りだしたその光は強くなっていき、目を開けていられないほどに眩しくなり、目を閉じてしまった

そして目を開けると俺は別の場所に居た、周りを見回してみるとさらに混乱した、周りには沢山の人がいた、数え切れないほど大量に、そして全員顔が隠れる程深くフードらしき物を着込んでいる

そこで俺の中の何かが切れた



「どうしよう勇者様の目が開かないよどうしたらいい?」

「落ち着いてください、お嬢様」


誰かが慌てている声が聞こえる、今の状況がわからずにパニックしそうになったが

自分よりも慌てている人を見ていると、パニックしてはいけない気がする

しかし、冷静に考えてもい今の状況がわからないので思い切って声をかけることにした

俺の言葉が通じればいいけど


「…あの、すいません」

「…っ!!良かった目を覚まされたのですね、良かった」

「俺はあの後どうなったんですか?」


フードの連中を見た所までは覚えているしかし、その後の事は全く覚えていない


「私達を見た後に気を失ったみたいで、糸が切れた人形のように倒れていきましたよ」

「それは恥ずかしい所を見せたようで申し訳ない」

「いえ本来ならば私達が謝らなければなりません」

「…どうゆう事ですか?」

「では場所を変えてお話したいのですが、立てますか?」

「大丈夫です」


そういって女の人は椅子から立ち上がったそれに続いて俺もベッドから降りて

女の人に付いていった、歩いていて気付いたのだがこの屋敷はとても広い、廊下の幅も車一台ぐらいなら通れるぐらい広い、しかし、ここは一体どこなのだろうか、まさか、異世界なのかな-…そして、前を歩いている、女の人は誰なんだろう

そんな事を考えていると女の人は扉の前で足を止めた扉を開けると、大きな机が中央に置いていて、机の前には豪勢な椅子が並べられていた、そんな部屋の様子からこの部屋は会議室のようだった


「では、あちらにお座りください」


案内された席はちょうど女の人の向かい側だったようだ

その席に座ると続いて女の人が座った


「では、まずはお互いの自己紹介をしましょうか、私の名前はセーラ=ライカといいます

ライカと呼んでください」

「…俺は阿良々木 勇人です、俺も勇人と呼んでください」

「ではユウト様でよろしいですか?」

「様は何だがむずがゆいので、せめて”さん”でお願いします」

「わかりました、ユウトさんでは、話を進めます」

「お願いします」

「では、まずはユウト様を呼んだのは私達です、ごめんなさい

いくら謝っても許してもらえないのは分かってます、でもほんとにすいません」

「何のために俺を呼んだのですか?」

「それは、魔王を倒してもらうためです」

「俺がですか?」

「ユウト様がこちらに来れたのは勇者様の素質があるからです

詳しいステータスは後で詳しく調べさせてもらいますが」

「俺が勇者ですか」


そこからの話をまとめると

すでに魔王によって3つの国がなくなったが魔王に対抗出来る

兵器などあるはずもなく3つの国を奪還するような話が全くないらしい

そしてこの世界には神界、魔界も存在しているらしい

しかし、どちらも人間界には干渉して来ないらしい

大体話終わったようで

次は俺の能力をはかるみたいだ


次の回でいろいろ出す予定です

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