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萎え期
明けましておめでとうございます。
これからも小説愛読
よろしくお願いします!
「はぁ」
私は、部屋に入ると力が抜けたようにベットに倒れた。
「あー」
軽く壁を殴って天井を見た。
「何であんな事いっちゃったんだろ」
ひどい事言って泣かしちゃったし、
思ってもないこと言っちゃったし
なんであの時、あーゆー態度とったんだろう。
自分のとった行動に今更後悔した。
「もう、お姉ちゃんから離れよ」
そっと呟いた言葉は、自分自身の本心では無いことは自分でも分かっていた。
だから、余計なのだろう。
こんなに、苦しくて、涙が出てくるのわ。
あー、こんなに私ってお姉ちゃんのこと好きだったのかなー。
姉妹じゃなかったら、家族じゃなければ、
どちらかが男だったら、
少しは変われたのかな。