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風邪

ピピッピピッ


「38.5、熱あるから今日学校休みなね」


午前7時、あんりが熱を出したので自分でご飯を作った。


「あっつ!」


ガシャン バリン


はぁ、やっちゃった。


三十分後〜


「やっと出来た~」


味噌汁作るのにここまで時間がかかるとか…。


どこまで、あんりに甘えてたんだろ。


だから、今日みたいにあんりが熱出しちゃうんだ。


はぁ、情けないなぁ。


「って、やば」


学校行かないと!


〜学校


「はぁ」


「どうしたの?」


ため息をついたら、紗良さらが来た。


「あんり、が熱出した」


私は、机に伏せて言った。


「あんりちゃんがねぇ、あ、昼ごはんちゃんと作り置きした?」


「あっ!してない!」


忘れてた。


「薬はのませた?」


「飲ませてない!」


忘れてた。


「先生!」


紗良は教室に入ってきた先生に意見をいう様に手を上げた。


周りの人が紗良に注目をした。


「何だ?晴丘はるおか


「莉子、調子が悪そうなので早退させていいですか?3日後に大切な会議を控えているので帰らした方がいいと思うのですが」


「おう、そうだな」


「じゃあ、莉子また明日」


先生、あっさりだな。


まぁ、いいか。

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