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更新遅くなってすみません!


できるだけ、早く更新できるように頑張ります!

あれから何日たっただろう。

もう、なにもやる気起きなくて、ただただ過ごしてるだけ。


杉達さんとは、あんまり顔を会わせることができない。


それどころか、一緒に住んでるあんりすらも顔は会わせれるものの話しかけても無視される。


なんか、何も手につかない。


「どーした、莉子。最近元気ないし。風邪長引いてんの?」


椅子の後ろから急に声をかけてきたのは晴丘だった。


「風邪は治った」


私は素っ気なくいうと、待ってましたと言わんばかりに肩を組んできた。


「いやぁ、さ。あんたさ、私に隠し事あるでしょ?」


隠し事ってさ。


「無いわ。隠したって晴丘にはバレるし」


そーゆーと急に真面目になる晴丘がいた。


「莉子のね、噂が回ってんの」


「え?」


「その内容が定かなら、莉子は私に嘘ついてることになるけど。私は嘘とかそーゆーのどーでもいいんだけど。この噂があんたの耳に入ってなきゃ言わんといかんなってね。これは友達としてね」


「噂って?なに?」


なんとなく、噂が回ってることはなんとなく知ってる。


けど、やっぱりなんとなくだけど、知りたい。


「莉子が、杉達さんと付き合ってるってこと。あと、女の子をとっかえひっかえしてんだって。そーゆー噂。まぁさ、私はそんな風には見てないし、見えないし、あんたがあんりちゃんのこと一番に思ってるの知ってるから」


あぁ、だからか。あんりが避けてるんだ。


なんとなく、私は自分の軽率さに腹が立った。

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