この界隈には粋な建物があります
今週もありがとうございました!
いよいよこれから当分ライヴ大会がまた始まります。
楽しむぞ!
こちらも来週もよろしくお願いいたします!
昨日、イベントの打ち合わせで大阪市中央区の道修町界隈へ行きました
18時15分からの打ち合わせなのですが、この辺りの駐車場はべらぼーに高い!
15分400円は当たり前、最大料金3200円とか・・・堪忍してよ!
でも平日だけなんですけどね
早めについたので、その辺をぐるぐる回って時間潰しをしながら、安いパーキングはどこかにないかを探していました
18時になったので、今年の正月の初詣でやってきた道修町にある少彦名神社(神農さん)の近所の高麗橋通にあるホテルの立体駐車場に停めました
20分300円・・・まあ、ここが一番安いだろう・・・
大阪の道修町通は製薬会社が軒を連ねています
その関係で医薬と農業の神様である神農さんと、同じく医薬・温泉・禁厭・穀物・知識・酒造を大国主命とともに日本に広めた少彦名命をお祀りされています
ホテルに車を停めても少し時間があったので、この少彦名神社(神農さん)のお参りにいったら、もう閉門となっていました
格子状の門の前からお参りさせていただいて、辺りを見回すとちょうど退社時間でもあり、各製薬会社から社員と思われるオフィス人達がどんどん出てこられました
みんなシャキッとスッキリとしてはる!
同じ大阪市内でもうちの近所とえらい違い(笑)
さて、打ち合わせ場所は高麗橋通の一筋南、道修町通の一筋北の伏見町通だったのですが、町名の由来は豊臣時代に京都の伏見から多くの方がこの辺りに移住してこられたかららしい
そのまんまの期待通りの答えでした(笑)
その通りにある伏見ビルというオフィスビルの中の一室に入りました
これがなかなか趣のあるビルでして、聞くところによると・・・
1923年(大正12年)竣工した、当初は澤野ビルヂングと称し、ホテルとして使われていたようです
ホテルねぇ?3階建てのそれほど大きくない建物ですけどねぇ
現在は全室オフィスとなっています
国の登録有形文化財に指定されていて、生きた建築ミュージアム・大阪セレクションに選定されているそうです
そして打ち合わせしていた時に教えていただいたのですが、このビルの隣にこれまた青山ビルと言うのがありまして、そのビルは1921年(大正10年)に個人の邸宅としてスパニッシュスタイルで造られて、現在1階には老舗の喫茶店や飲食店などが入っているのですが・・・・・
なんとビル表面が一面蔦で覆われているのです!
そしてなんとこの蔦は・・・
甲子園球場から株分けされた蔦らしいのです
へぇ~ですわ
この青山ビルも国の登録有形文化財に指定されていて、生きた建築ミュージアム・大阪セレクションに選定されているビルだそうです
この辺りには大正時代の建築物が残っているのですよねぇ
ええ雰囲気なので散策するのにいい感じです
でも、街の雰囲気はシャキッとスッキリなので、私なんか溶け込まずに浮いてしまいますけどね(笑)