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一途な女性とそうでもない男性  作者: 一途な女性とそうでもない男性
7/8

真実と理解

「もう2度と…あんたを話さないからな」

ん?何か視線を感じる

え?志木先生?どうして?

「志木先生?」

「逃げんのか?逃げたら許さないからな馬鹿が」

え?寝起きなのに馬鹿呼ばわり

「手をずっと握らないで下さい…その…心臓に悪いです」

「じゃあ、病院を戻せいいな?」

脅しだよね?それは?

「…」

「悪い…怖くなったか俺が?」

これ以上貴方に恋をしたら離れたくなくなる

ずっと傍に居たくなる

彼女の友達は、春彦と圭に語り始めた。

何故、美沙は私と居たら不幸になると言ったのか。

「美沙がどうして私と居たら不幸になるって言ったのか話すけど長くなるから足崩して」

俺は、星座からあぐらに変えた

「美沙の家系は…呪われた家系なの」

呪われた?え?馬鹿言えそんな事

「…」

「馬鹿だと思ったでしょ…無理もないか」

「でも、呪われた家系って言われる事嫌うから美沙には言わないように」

「呪われたと言うのは?」

平安時代貴族の娘と鬼が運命的に恋に落ち娘と鬼は結婚の約束をします。貴族の娘は、鬼の子供を妊娠し双子の女の子と男の子を出産しました鬼は、身体も鬼のままなのである男に俺を人間にいて欲しいっと頼みに行きます。

「俺を人間にしてくれ陰陽師」

急に訪ねられた陰陽師は困惑し願いを引き受けました。

鬼は、人間となり2人は結婚し幸せな時間を過ごしてきましたが長くは続かず人間となった鬼は亡くなってしまったのです。

娘は亡くなった鬼を中々燃やす事はできませんでした。

それを見ていた鬼を人間にした陰陽師その男は鬼にある仕掛けをしていました人間となった鬼と人間の娘は本来愛し合ってはいけない種族陰陽師はこれ以上2人が愛し合わないように娘を重い病気にし鬼を娘の前で死なせる事にしました。

ずっと、呪いが続く理由は呪いを掛けた陰陽師の呪いを解放していないから。


「私が知っている事は以上です」

鬼と女性が恋に落ち

なら、美沙さんも鬼の血を?

「なら…」

「美沙の家系はそれが原因でずっと孤独に生きていました美沙には言わないで下さいね」

「そんな事が」

「美沙はずっと見守ってきた先祖様の事を」

鬼に恋をした貴族の家系か

美沙さんの病気はガンっとなってるけど実際は違うんだよな

だから、病気が解らなかったのか。


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