表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
と或る親父の子育て日記  作者: 紀村 如風
1/1

日々これ楽し

父「たっだ今~!」

子「お帰り~♪︎」

トテトテ、と走り寄ってくる娘を抱き上げて、一日の疲れが吹き飛ぶ...


父親であれば、誰もが思い描く理想の帰宅お出迎え風景である。

そのような理想のお出迎えを味わえる徳の高い方も少ないのだろうが、どうやら私はまだまだ徳の積み方が足りないようだ。


或る日その1

いつものようにテレビに魂を奪われている約一歳8月の娘。

私「ただいま~、パパだよ~❤️」


5秒経過


娘「(無視)」


どうやら、大人の耳にも残る音楽と子供の心を掴む華やかな映像に魂を奪われていたままである。

不機嫌大絶賛なお子様の心を鷲掴みにしてくれるお子様番組には、伏して御礼を申し上げるのであるが。


或る日その2

娘「ぱにぃ(怒)」

パンが大好きっ娘がパンを求めて台所の妻に空腹を訴え絶賛激怒中である。

帰宅早々スーパー抱っこで、ご機嫌をとってあげませう。

娘「やあ~(そっくりかえって大激怒)」

旺盛な食欲の前に父は無力である。


或る日その3

おもちゃで遊んでいる娘。

スキンシップをしてあげようと抱っこしてあげる。

娘「やあ~(激怒)」


これが我が家の割と溢れた日常である。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ