第3回 ブクマ100以下は底辺か?
ええんとちゃうか。100以下でも。
参考までに私の投稿作品のブクマを書いときます。(短編除く)
MAX状態の時の数字ですので、現在は変動しているものもあります。(作者のマイページから調べる! なんてことはしないように)
一作目(全7話) ブクマ:2
二作目(全72話) ブクマ:60
三作目(全37話) ブクマ:6
四作目(全14話) ブクマ:14
五作目(全4話) ブクマ:6
六作目(全23話) ブクマ:20
七作目(全35話) ブクマ:316 (ムーンライト投稿)
八作目(全9話) ブクマ:14 (ムーンライト投稿)
九作目(全28話) ブクマ:116
十作目(全22話) ブクマ:348
十一作目(全19話) ブクマ:825 (ムーンライト投稿)
十二作目(全44話) ブクマ:92
十三作目(全27話) ブクマ:1471 (ムーンライト投稿)
十四作目(全17話) ブクマ:222 (ムーンライト投稿)
十五作目(~14話) ブクマ:90 (ムーンライト投稿)
すごいですよ、初投稿、「2」ですよ! 「2」!
ハッハッハッ~。
次作の「60」の作品、もうそれだけで舞い上がっちゃって、続編の四作目を書いてます。
なろうで100を超えたのは、九作目と十作目のみ。十作目は「悪役令嬢」をネタにしたので、やや気分は複雑なのですが。(私が書いたらどうなるか。実験的な作品なので)
それより結果がいいのは、ムーンライトの方。
じゃあ、ムーンライトなら楽勝なのか? アンアン言わせるものだけ書いてればいいのか?
そうでもない気がします。八作目と十五作目を見てくださいよ。十五は現在進行形だからとしても、八作目は人気ありません。
何が違うんだろう。何を書いたら受け入れられるんだろうなんて考察はまあ、後にして。(するなや)
ここで言いたいのは、この数値でも、私は喜んでいるってこと。
一作目なんて、もう一年以上、誰かの本棚に入れてもらってるんだよ? 忘れられてるだけかもしれないけど、それでも置いてもらってるんだよ?
うれしいじゃありませんか。
私は一つもブクマを持ってないので(おいっ!)、家族のブクマ管理を参考に考えてますが、皆さん、時折ブクマしたもの、整理してるでしょ? 大量に残しておけても、「あ、コレいらねーや」って。一年も前のものなら、なおさらその憂き目に遭うと思います。
それを、それを、それをっ!
うれしくて涙出そうです。
少しでもその作品を好ましく思ってくれたからこそのブクマですよね? 読みたいと思ってくれたからこそのブクマですよね?
その昔、コミケに参加していた時のことを思い出します。
どこにでもいる、ポッと出の学生が書いたオリジナルの小説やマンガなんて、見向きもしてもらえなくて。地方のコミケ会場でなら、なおさらです。どこかへの近道程度で歩いてる客しかいなくて。そんなガラガラのブース前で立ち止まってくれたお客様の神々しさ。
あの時の感情と同じです。
見てくれる人がいてくれた。それだけで舞い上がっちゃうんですよ。
買って(ブクマ)くれたらもう最高っ!
ブクマ1とか、2とか。そんなカウントじゃない。
読んでくれてる、大切な方です。
顔が見えないのが惜しいけど、ホント、面と向かって感謝を述べたいぐらいです。
ブクマ100以下は底辺?
んなこたあ、関係ないのです。
読者になってくれた方、一人であっても感謝なのです。
そりゃあ、そりゃあね。プロを目指すんだ! 書籍化狙うんだって方には、「ブクマ100? プッ、ククク……」と笑われるかもしれません。
でも、私みたいに、「自分の書きたいものを書いて、誰かに共感してもらえたらいいなあ」程度の作者としては、100以下でもうれしいのでございますのよ。
人は数字ではないので。
いいじゃないですか。100以下でも。それだけの人が読んでくれて、自分の本棚に入れてくれたんですよ。底辺って嘆くより、感謝しましょうよ。
……って、え? 書籍化せんでええのかって?
ん、まあ、してくれたらなおうれしいんでございますですのよ、ええ。(日本語おかしい)