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この世界のあれこれ、説明します。 〔騎士団団長一覧 〕

この先よく出てくるのがこの団長さんたちです。

なのでこの先説明が楽なように載せることにしました。

本編読みながら、世代とか関係性があやふやになったときに読むとよいかと思います。

読まなくても本編にはほぼ影響を与えませんのでテキトーにお読みください。

ティルバでは世代ごとに過去最大七隊まで騎士団が作られてきた。騎士団団長になるにはかなりの能力持ちであること、なおかつ政治、教養一般の幅広い知識となにより軍事に関するあらゆることに精通した知識を求められるので、まず七隊以上作ることは難しい。

さらに国王の側近であり直接的な護衛となる騎士や魔導師(『(ふくろう)』)も最低人数が決まっており、同時進行で人材発掘を行っているため、二、三人見つかったとしてもなかなかその後続が集まらない、ということもある。中には次期王となる皇太子が成人してから二十年近く騎士団が三隊だけの世代があったこともある。

ただ、その他の世代騎士団があるので特に問題はなく少ないから内乱が起こりやすなどということはないらしい。

なのでここ三代は騎士に恵まれた世代ともいえるかもしれない。そのため人数が多く作者もここに来て冷や汗をかきはじめた。

※残念ながらモブ的な方もいらっしゃる。

※お話しにグイグイ登場させられる扱いやすい人物もいる。


(※紹介文は随時追加更新していく予定。進行状況によってキャラの名前を含む設定が変更になる可能性あり)


他国では魔導師が騎士団や軍の長になることもあるが、ティルバでは能力持ちでも騎士と決められている。

(騎士団というくらいだし、強い魔導師は魔導院の幹部候補として育成するため)




四十一世世代


第一騎士団

◇ジル・サージェント◇

この世代で一番年上、お兄さん的存在。性格も落ち着いているせいか血気盛んなヤロー共の仲裁役をさせられることが多い。セリードの偏った言動を上手く処理出来る数少ない人で重鎮達からは重宝がられている。

妻オリビアが超絶美人で結婚したときは随分騒がれたりも。




第二騎士団

◇グレイ・ラストーム◇

セリードや中立派のジル達を疎ましく思っていたが、ルブルデンでの経験から考え方に変化。マリオのことを尊敬していて彼から影響を受けやすい面も。

女癖が悪く、二股バレてビンタされ別れを告げられたりと、しょっちゅう女関係のトラブルを抱え、逃げたりしている。




第三騎士団

◇セリード・アルファロス◇

登場人物1で紹介。




第四騎士団

◇バノン・ナシスタ◇

じっとしてられない血の気が多い男として有名人。父親が〔二十三年前の出来事〕で命を落としている。真相をジェスターから聞かされ今後どうなっていくか期待したい人。

少しは落ち着けと周りから思われており教育的意味でミオの護衛を押し付けられる回数が増えていく。じっと側に佇む事が多いのでこの人には相当な試練である(笑)。




第五騎士団

◇イオタ・シルエッツ◇

セリードたちとは完全に距離を置いていた人だが、ネグルマでセリードに超危険物を押し付けられてからは若干振り回され気味になるのが確定のちょっと可愛そうな人。金持ちのおばさんに『養ってあげるわよ?』と過去何度か声をかけられたほどの美青年でセリードより人気あるっぽい。でも彼女持ち、女のことでは真面目さん。過去に女のことで嫌な思いをしたらしい。




第六騎士団

◇ウィード・カナン◇

カナン伯爵家の跡取りでいずれは爵位を継ぐことになっている。アルファロス家だけでなく爵位のある家から騎士が出ることはあるので彼も出来るところまで責任を持ってやってくれるようである。セリードとは幼い頃から親しくしているが派閥などの揉め事を嫌い表立って会うようなことは避けている。その辺はお互いうまく隠してこっそり酒を酌み交わしたり、情報交換したりしている。




四十世世代


第一騎士団

◇レオ・ニルバット◇

かなり好戦的な人物でそれは実績と功績にも現れている。過去ジェスターとマリオと比べられ苦い思いをしていたこともありジェスターが去り、マリオが孤立している事を利用して派閥争いを強めている。

ネグルマに行くことで人生が激変することになる。




第二騎士団※解散済み

◇ジェスター・アルファロス◇

登場人物1を参照。



第三騎士団

◇ダイアナ・クノーマス(女姓)◇

ジェスターを盲目的に崇拝していた。騎士を引退した彼を今でも恨んでいるが、強い未練ゆえにその発言はチグハグで歪んだ部分が見え隠れしている。それが原因で自分を追い詰めることになっていく。

若い頃ジェスターと付き合っていたことがあるがその性格と価値観があだとなり長続きはしなかった。



第四騎士※活動停止中(のちに解散)

◇ダイン・フロット◇

ジェスターやマリオと親しくしていた人物でジェスターが引退してからはマリオが唯一親しくしていた。魔物討伐で想定外の事態にあい、足を失うも迅速かつ適切な処置で奇跡的に生還。団長を辞任した後に新しい生き甲斐を見つけて奔走することになる。



第五騎士団

◇マリオ・イフタス◇

ブラインから寄付を受け取っていたり他の騎士団と距離をおいていたりとなかなかに謎多い行動をする人で下の世代には警戒されている。すべて信念ありきの言動なので昔共に最前線に立っていたジェスターなどは今の彼をあまり気にしていない。

物語が進むにつれ重要性が高まる人。というか作者的にとても扱いやすいので過労死しないよう気を付けてあげなくてはならない人。



第六騎士団

◇ブルーノ・ゲレン◇

ジェスターに『何を考えてるかわからない』と言われたことがある。お前に言われたくねえよと殴ったものの、本人も他人に心を開くタイプではないと自覚あり。なので殴り返された。

派閥とか単純に面倒だなぁ、と思う性格で、長いものに巻かれておこう的な面も。

今の王宮の騒ぎに興味ない。そんなんで団長務まるのか? と思うが騎士としては超一流。



三十九世世代※現在は四十世世代に統合されている。


第一騎士団※解散済み

◇ガイア・ラクハ◇

『ジジイ二人よくしゃべる』シリーズ(?)の一人。冷静沈着で現役時代は参謀的な存在たった。リュウシャとは不思議と気が合うようで若い頃からよくつるんでいたらしい。

上皇が賢帝と呼ばれることになった立役者の一人であり、王家への忠誠心はアルファロス家にも劣らぬもので国王や皇太子からも絶大な信頼を寄せられている。

上皇の側近の他に騎士の教育係もしており、セリードも尊敬する指導者である。




第二騎士団

◇サフィ・メイドール(女)◇

四十世世代に統合されてからは優れた協調性でまとめ役をしている。

マクシス、レオ、そしてダイアナに忠告出来る数少ない人物だが、今はそれがうまくいかず悩んでいる。

普段はとても気さくで優しい感じの人だが怒らせると凄まじく、若い頃にハンスとイワンが取っ組み合いの喧嘩をした時にわざわざリュウシャを連れて、二人の腕を切り落とした後に和解しなければこの腕を燃やすと脅し、謝らせてからリュウシャに治療させ笑っていた。以降彼女の前で喧嘩をする同世代の騎士はいない。




第三騎士団

◇ハンス・ウリエーム◇

アリーシャの後見をしている男爵家の本筋ウリエーム伯爵家の一族(前伯爵の弟)で、彼女が政治に巻き込まれていくのとセリードに固執していくのを心配している。マクシスとは昔から対立する立場でサフィと共に今の騎士団の乱れを正そうと尽力している。

セリードとサイラスの祖父、『ソニアス・アルファロス』の唯一無二の親友で、息子や孫達より彼とその妻の近況を把握している。ただ面倒事に巻き込まれたくないのでソニアスから届く近況報告ついでの手紙は全部ジェスターに渡している裏切り者である。




第四騎士団

◇マクシス・エイベイン◇

政治介入で騎士団の地位を上げることと自分の影響力を強めるため暗躍するかなりの野心家。

上皇に以前、その野心が身を滅ぼすと諌められている程。レオと共謀、そしてダイアナを利用するのはもちろんブラインや他の使えそうな人物の周辺は全て把握していて、王子とブラインたちの事もかなり調べている様子。

長きに渡って巨大な影響力を保持する有力家のことを疎ましく思っていて、爵位のある家出身のセリードやウィード、同世代のハンスとは完全に距離を置いている。




第五騎士団※解散済み(副長と団員はハンス隊とマクシス隊に異動、退団)

◇ネイド・コクニアス◇

上皇が王位を返上した際ガイアと共に騎士団を解散した。騎士の位は残し現在はガイア同様若い力の育成に尽力している。

個人的にはマクシスと仲がいいので今のマクシスの暴走気味な様子を心配しているが、自分は引退しているし偽善者ぶって干渉するほどヤボな男ではないと、万が一の時は骨を拾ってやると覚悟を決めて静観するつもりらしい。




第六騎士団

◇イワン・ビスタ◇

バイエン・ビスタの従兄で、バイエンと共に能力持ちとしてビスタ家を繁栄させた。しかしずいぶん前から視力の低下に悩み、十年ほど前から副長に同等の権限を持たせる許可をもらい共同で騎士団をまとめている。

性格は『難あり』で、派閥争いとかを面白がって笑っている。バイエンにも度々注意されるが都合が悪いことを言われると『最近は耳も遠くなった、じじいになった』と言って全く聞かない。なので激オコのバイエンに頼まれたサフィが『なら使い道はないわね、邪魔でしょう?』と本気で目潰しと耳の切り落としに来るのから本気で逃れる日々という、どうしようもないじじいである。


本編が進むにつれて詳細を追加、もしくは修正がされる可能性が高いです。

この役職だけでこの人数、自分で設定しておいて今さらドン引きしてます‥‥。


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