表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
段ボールの底はどこですか?  作者: きりみっ
ジルミ
102/187

段102……スキルによる攻撃と防御について①

なかなか話が進まないのはキャラクターがしゃべりたいことを全部しゃべらせようとしている為です。

読みづらかったらスミマセン。

 そして最重要のスキルによる攻撃と防御についての講習。

 バイトは雑貨屋の製造のお手伝い。

 スキル付きの道具の製造にはスキルの高い制御が必要になるそうで、(僕にはそんな知識は無かった)訓練も兼ねているらしいね。

 自作したことがあるので楽しかったです。


「風と水は低スキルがそれぞれ空気と水に動きをつけるものだから、わかりやすくそのまま攻撃にも防御にも使える。

 戦う為には攻撃と皆が思うが、身を守るすべがきちんと身に付いていないと攻めた後の動きに差違が出てくる。

 魔法は漢字の意味が大事だが大技が使えるので攻撃向き。

 スキルはイメージが大事になって詠唱の必要がなく瞬間的な発動が可能だから防御向きだ」


 という事であるらしい。


「感覚属性の音と月はそのまま操作するのは難しく媒体を用意するのが常識だ。

 音は楽器や生物を使い、月は光とか影、そして夢を使い行使する事が出来る。

 単純に動かす以外にも属性によってさまざまな効果があるので、漢字の持つ意味を調べて理解する事で魔法への応用が可能になる。

 他人から教わるのと自分で研究するのでは自力の方が出来は良くなる」


 ヴァクツミットの親父さんでさえ修練の卓越者なんだから僕もきっと使いこなしたい。


 適性が低い場合は呼玉を媒体にする事で少し使いいやすくなるのは知ってる。

 呼玉を集めて役所に納める求人とかもあって、こうした講習や何かで備品として使われるみたい。

 教員が箱に入れて持って来たのは手の中に握り込める位の大きさの呼玉達。


 中位の力でも呼玉を媒体に使えば上位のスキルも使えるはずだよ。

 僕も知ってる。

 僕が音の高難易度スキルが使えたのもそのおかげだし、そう言う事態の為に呼玉は常時探してるよ。

 内容量にばらつきがあるから多目に持ってないと多用出来ないけどね。


 ――――――――――---‐729字・だからと言ってモンスター狩る(精神的)余裕は無いので店売りで。


 武器の使い方はほどほどで、それをサポートするスキルの修練に重点が置かれた講習みたいだね。

 僕もその方が良いけど。


 スキルは属性別の訓練をするのが一般的みたいで、それぞれの属性スキルを得意にしている人を講師にしているみたい。

 今回の講師陣の中に『月』担当の人はいないみたいで、僕は今回は『風と音』に混ざってみたよ。


 風と音のスキル講習

 まずは風の低スキルで木の葉を動かしクルクル回す。

 重い物に変えると力を多目に使うが、速度が乗るととんでもない威力になる。


 低スキルは目の前の空気を動かすスキルだが、空気の一部に自分の意識を乗せる事が出来る。

 それによって周りに動く者、体温のある者がいないか探せる。

 感知の仕方はスキルのイメージで違いが出るらしい。

 賑やかにばらしたいなら感知した途端に音を立てるとか、そのまま風の圧力で動きを封じたり出来る。

 逆に見つからない様に乗せた意識を極力薄くすることも出来るが、鍛錬が必要らしい。


 刃物のように鋭くして攻撃も可能。

 力とイメージの使い様で万能性の高いスキルだ。

 なんと音の低スキルも似たような使い方が可能。


 風の中スキルは空気を固めるスキルなので防御が主な使い方(技スキルの風海は有名だね)だけど、見えないけど触れる特殊な武器だとも言える。

 棒状や刃物状に出来ればリーチがわからない恐怖が強行される。

 球状の中に薬品を詰めて投げる事も可能。

 作ったまま固定すれば足場にも出来る。

 でも解除しないと見えないので関係ない人が怪我する可能性もあるので注意が必要。


 音の中スキルは他人を使役する精神干渉系スキルなので、防御といえば防御かもしれない。

 仲間に気分を高揚させるように働きかけて使う事が可能。

 しかし使役が成功すれば攻撃戦力が手に入るので別な意味で恐怖を呼ぶかもしれない。

 力の制御に集中力が必要なので戦闘中に成功させるには多くの実績が必要だろうって話。

 もちろん熟練者は敵に対して洗脳的に使う事も出来る。

 でもこの講習を受けるような素人は仲間に働きかける練習をするといいそうです。


 ――――――――――---‐838字・つまり【魅惑】は支援系スキルです。

今話で総PV10000超えました!

皆さんありがとう!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ