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お坊っちゃまは末っ子次男  作者: みやきみつる
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清掃員の女

男尊女卑補完計画(男尊女卑補完委員会)のNo.1というキャラがお気に入りなので、No.1が主役の話を作ってみました。


この話では男尊女卑補完委員会は存在しないことになっています。


ゼロは悪友ということで登場させたいと思っています。


男尊女卑補完計画(男尊女卑補完委員会)は私のオリジナル小説です。

東京、六本木にあるオフィスビル。誰もいなくなった会社の社長室で常栄亮は一人デスクに向かっていた。


常栄亮の会社はラーメン店から高級料亭までを手がけるフードサービスの会社で全国に105店舗を展開している。


決裁の必要な書類に目を通し、決裁印を押す。

最後の書類を片付けると、椅子の背に持たれて、ため息をついた。


ガシャーン


大きな音がして、続けざまに女の子の悲鳴が聞こえる。


驚いて椅子から、落ちそうになった亮は、急いで席を立ち部屋を出た。


照明が消え、暗い社内の中でうごめく人影が見える。


「ふざけんじゃねーぞ! クソ野郎!!」


足早に近づくと、青い清掃員の服に身を包んだボブヘアの女が、スーツを着た若い男の胸ぐらをつかんでいる。


その横にうずくまるように、薄いピンクの事務服の女がしゃがみ込んでいる。

服の前を両手で押さえながら、半泣きの状態だ。


「何をしているんだ!」


「しゃ…社長?!」


スーツの男が亮を見て、驚きの声をあげ、慌てて清掃員を突き飛ばした。

清掃員がよろけた隙に、スーツの男が逃げる。


スーツの男は遅れて来た、警備員も突き飛ばし逃げる。


清掃員の女は、その後を追いかける。


亮も二人の後を追った。


清掃員の女はエレベーター前で、男を捕まえると、男を殴った。


パンチは一発で決まったようで、犯人は床に伸びてしまった。


エレベーター前のライトに照らしだされた、輝く女の姿を見たことある。


あれは…


風の谷のナ○シカ。


女はナ○シカに似ている。



**********


話をまとめると、事務員の子は派遣社員で最近、自分の持ち物が無くなったり、卑猥なメールが届いたり、無言電話があったり…とにかくおかしなことが続いていた。

事務員の子の相談を受けた警備員の村田は、清掃員の女と一緒に犯人を探していたという。


警備員わかるとして、なぜ清掃員の女が犯人探しに加わったのだ。残業してたら、時給は発生しているのか?


「とにかく…今日は、みんな自宅にに帰りなさい」


亮は社員の男に即、自宅謹慎を言いいわたした。


清掃員の女は女子大生のバイトだった。

女は名前を「大島素奈子」と名乗った。



挿絵(By みてみん)









不定期更新になると思う(>_<)

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