変わっている出会い 中二病くさい貧乏探偵
始めたばっかで文章力が低いですがよろしくお願いします。
話は暗い感じで進むと思います。
その少女はとても美しかった。
銀髪の髪は輝いていて、一等星のようだった。 とびいろの瞳は素朴な綺麗さをもっていた。
だから、だから彼女の筈が無いんだ。
その化け物には牙があった。鋭い爪があった。口は六つに分かれていて、背中とおもわれる部位からは触手が数十本は生えていた。
ー化け物が彼女であることは決して無いー
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探偵。子供の頃の想像と現実での違いがトップクラスで違うであろう職業だ。事件なんて解決しないし、美女と出会いマフィアと戦うなんてことは起きる気配もない。
俺こと津雲 透はそんな仕事をしている。そして生意気にも自分の事務所をもっている。
駆け出しで助手であったこともなく。20歳で独立してしまった。 だからなのだろう。5年たってもまともな仕事をしたことがない。いっつも生活が困窮している。みごとな(貧乏)探偵っぷりだ。
下積みもせず、若気の至りでやってしまった。そして今その報いを受けている。
金が無い。大家さんは優しい人だが半年分の滞納はまずい。バッタなどを食べている日々。
そんなサバイバル生活よろしくしているおれは今公園に来ていた。理由は猫がいるからだ。久しぶりに入った依頼、猫探し。ここには猫がよく集まる。ついでにバッタや鳩もいる。実にいい日だ。そう。だからこれは幻覚だ。決して、決して探している猫を相手に
ー威嚇している銀髪美少女がいる筈が無いー
猫は口に魚をくわえている。鮮度が落ち捨てられていたのだろうか美少女は腰を低くし猫と目線を合わせ同じポーズをしている。
沈黙が5分ほど続いている。
「シャーーー!!」
声を発したのは猫、
ではなく少女のほうだった。(美をはずすことにした)
猫は一瞬怯んだもののすぐ体制を直して少女の飛びつきをかわした。次に少女の脚に噛みつきバックステップして腕をかわす。ジャンプして空中で謎の一回転し、顔に爪を一閃。
しょうじょは めのまえが まっくらになった
ねこは 30の けいけんちをてにいれた
ため息をつきながら家に運んで介抱することになった。
「インド人を右に!フランスからの黒剣攻撃がくるわ!ってあれ?夢?」
「どんな夢だよ、わけがわからない。」
少女は狂気じみてる夢から解放されたようだ。介抱されながら。
ごめんなさい、、、。調子のりました。
目を覚ました少女は近くで見ると本当に綺麗な顔立ちだった。銀髪の髪と良くあっている。美少女呼びにもどしてあげようか。そう思っていると、少女は欠伸をしながら俺を見た。
「中二くさっ!」
いきなり暴言スタートだった。しかも否定しにくい。微少女のほうが良いかもしれない。
ありがとうございます。
次からも頑張って行く所存です。