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愛の星  作者: たまうん
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わたしは おかあさんよ 後編

「愛あふれる星にする」


そう願って、小さな生物を放ってから

どれぐらい経ったか


やっと人類が、知的生命体が地球に誕生した

これで、より愛があふれる星になれる 


感情を持つ人なら、たくさんの愛を生み出せる

辛い経験をさせるかもしれない


振られる痛み、別れの辛さ

愛するから傷つける、そんな事もあるかもしれない


でもね、ぜんぶ本当の愛に気付いてほしくてね

お母さんも辛いけど経験させてるの


傷ついて立ち直って、そしたらね

もっと素敵な出会いが待っているのよ


地球はね、愛の星なの

みんな愛で生きているのよ


気付いてないけどね

みんな愛を持っているのよ


私がみんなに渡した愛は

自分の中で育てる愛なの


でもね、勘違いして

愛はもらうものと思ってる子が多いのよ


それも、愛の1つの形だけどね

私が望んでいるのは、自分自身で愛に目覚めて

もらう愛ではなく、与える愛を持ってほしいの


まだ生まれたばかりの、私の可愛い子どもたち


未来の地球は

愛あふれる星に、なってるかしら?

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