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第4話〜宵の口〜

「うぅ…」


「大丈夫?」


寝起きみたいに頭がぼんやりする…


「あぁ、うん。大丈夫…」


次第に意識がはっきりしていく。今の景色…薄暗い…夜道の街灯の下ってところだろうか。さっき返事をしてくれた人…仲原だな。そして、今の状況…


「なんでおんぶされてだろ…」


「………気絶…してたから…」


蚊の鳴くような声で仲原が言う。仲原が殴って気絶させたんだろと言うに言えなかった。


「もう大丈夫だから降ろしてくれる?」


「自分の失敗を償わなくちゃ」


何故ここで律儀になるんだ…僕より20cm以上も身長が低いせいでさっきから足が地面に擦れて痛いし、何より自分より小さい女の子におんぶされるのはかなり恥ずかしい…近くに穴があれば喜んでダイブしようじゃないか。


「いや、怒ってないからさ。降ろしてくれる?」


「でも何かしないと…」


くぅ…何故今に限って…何かいい方法は…


「僕、おんぶはあまり好きじゃないんだ!」






……………………


何故抱っこになるんだ…

しかも、お姫様抱っこだなんて…普通立場逆だろ、畜生!


「あの…」


僕が逃れる方法はないかと色々考えていたら仲原の方から声をかけてきた。


「な、何かな?」


「ここの公園にちょっと寄ってもいいかな?」


「え?」


思いがけない提案だった。

前方を見れば僕ん家の近くにある公園だった。


「ダメ?」


断る理由もない。時刻は7時を過ぎてるけど家までもう少しだし…


「いいよ。寄っていこ」







…………………


「懐かしいな、ここ。そういえば仲原と初めてしゃべったのはここだったっけ?」


「覚えてたんだ」


初めてしゃべったのは公園。かなりべただけど本当のことなんだから仕方がない。


暫し沈黙。一度黙ってしまったら次の話題って見つからないもんだよね。話題を探そうとあれこれ考えていたらまたしても仲原の方から話しかけてきてくれた。


「あの…私…」


躊躇いながら話しかけてくる仲原。少し怯えているようにも思えた。


「何…かな?」


僕もつられて息が詰まる。


「私…その…」


「………」


「お〜い!雅幸!」


「「………!?」」


思いがけない来訪者。


「なんで兄貴がここにいるんだよ!」


「いや、夕飯作ったから早く来ないと冷めるし…」


「ハァ…」


自然とため息が長くなったような気がする。

空気を読め、空気を…

これじゃあ、べた過ぎるんだ!作者が困るだろ!

おっと失礼、こちらの話だ。


「あれ?そちらさんは?」


「そういえば兄貴に仲原のことは話したことはあったけど会うのは初めてなのか」


「初めまして、仲原 湊です」


「こちらこそ初めまして、大海 雅樹です。弟が世話になって」


「い、いやいや、こちらこそ世話になってます」


なんか話が長くなりそうだな…


「兄貴、夕飯作ったんでしょ?」


「そうだったそうだった。早く帰らないとな。仲原さんも夕飯食べていきます?」


「私はべつにいいです。家も近いですし…」


「あれ?仲原の家ってどこだっけ?」


「ここから電車に10分乗っt―――」


電車に乗る時点で近いとはいわないと思う…

僕は多少強引だが仲原の手を引っ張った。


「ふぇ?ちょっ…」


「兄貴の料理はうまいからさ。早く行こ!」


そして、3人で帰路についた。


うん。わかってる。かなりべたなのはわかってる。でも、あのままじゃ絶対長くなる。僕には急がないといけなかった。なぜなら…


トイレに行きたかったからさ!

千分の〜♪一秒で〜♪駆〜け〜抜〜け〜ろ〜♪

夜空に〜♪光る明け星〜♪


どうも。こぼ天です。上記の歌、わかる人いるのかな?いたら話そうではないか!

(`ーωー)


ぐだぐだな後書きの時間がやって参りました。特にお伝えすることもないので興味がない人はここでお別れです。


暇なんだったら、ゆっくりしていってね!!


なんか空回りしてるような感じもするけど始まりはじまり〜



今回のテーマ

『本屋で鼻歌を歌っている子供がいたらどう対処すべきか(パート1)』


いや、続編とか予定してないけど、ただパート1とか書けばそれっぽいなという安易な考えwww


先日、ラノベを買いに本屋に行きました。暇だったので某少年漫画を読んでいたところ横にいた子供が急に鼻歌を歌いはじめました。俺はその本屋で流れていた曲だとすぐ気づきました。


………音程がッパネェww


いや、俺もかなりの音痴です。友達曰く『360゜回ってうまい』。そうです、俺は下手の限界を通り越してうまいの域にまでいっているということです。でも、そんな俺に負けず劣らずの鼻歌を奏でている子供が横にいたのです。鼻歌を聞いていると無性に腹が立つぐらいです。俺のあだ名が『ロリコン(俺は認めたくないが認めざるを得ないような…)』というだけあって子供には優しい方ですが…


すげぇ殴りたいお

(^ω^#)


そんな衝動を抑えはしたもののあの場面はどうしたらよかったのか…


ここで質問www


あなたならどうする


1.殴る

2.注意する

3.何もしない

4.自由回答(面白い答え募集中www)


普通に考えると2番ですよねwww

ってか、今思ったけど、ここ、後書きですねwww

場違いスマソwww

優しい方、暇な方は適当に答えて下しあ


最後に…

こんなところまで読んでくれた方に感謝します。その他、俺の駄作なんかに目を通してくれた方、作品の作成に協力してくれた友達にも感謝します。………あれ?何、この小説が完結したような雰囲気www


まぁ、まだ続くのでお付き合い下さいwww


あと意見等、募集してますんでよかったら作者にビシッと言ってやって!

『これ面白くないから消せ!www』でもいいからさwww


それでは〜ノシ

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