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第9章 なんか、情報量多いね…

夜欲無の少女更新しましたー!!


今回はタイトルの通り情報量多めです!!

新キャラも登場するのでぜひ!楽しんで!!

今日は私の転校する日で最後の中学。

やっと高校に戻れる!でもいいのかな?


このまま星瑠だけでも、美咲中に残って露乃魔理沙を監視しといたほうがいい気がするけど…


友達がいる前で話した露乃魔理沙は至って普通の女の子で私達の事を殺そうとしてるようには見えなかった。


でも、それは表向きの顔なんだろうか、、

もしかしたら、誰かに脅されて嫌嫌動いてるだけなのかもしれない。


理由は分からないけど、どっちにしろ私達を殺した事には変わりない。


はぁ、目の前に殺した犯人がいるのに何もできないなんて、、、


「うぅ〜、珠琴っちもう転校しちゃうの〜?」

「う、うん。親の都合で直ぐに転校する事になっちゃった。」


「今日で最後なら絶対一緒に帰ろう!!」

「いつも一緒に返ってるじゃん。」


「そうだけど〜!あっ、星瑠っちも一緒に帰ろうよ!」

「ごめんなさい。今日は私が帰るの遅くなりそうだから、、先にお姉ちゃんと帰ってていいよ。」


「じゃあ、待つ!!!」

「いや、待たせたら申し訳ないし……」


「大丈夫だよ。私はいくらでも待てる人間だから!」

「……耳貸して…」


「? ………!!!!」

「そ、そうゆうことだから…その…」


「分かった!!先に帰ってるね!メールで結果教えてね。」

「うん。」


?何かあるのかな星瑠。もしかして露乃魔理沙を消すとか?いや、それだったらとっくに消してるよね。


「それじゃあ、星瑠っち。またメールで話そうね!短い間だったけど友達になれてよかったよ!」


私は少し佐々木さんとの別れを惜しんだ。

もし、また会えるなら会って一緒に遊びたいな。



(ガラララ)


「あれっ?な〜んだ夜闇ちゃんだったんだ〜こんな下駄箱に手紙なんて絶対男からだと思ったのにな〜」


「どうせ、私からだって気付いてたでしょ。

それにアンタに告白する奴なんてこの世にいないでしょ。」


「ひっどーい!私夜闇ちゃんよりはスタイル自信あるのになー」

「そんな、ことより。

気づいてるでしょ?露乃魔理沙について。」


「…なんのことかな?あっ、きもいお姉ちゃん呼びのことかな?」

「舐めてる?」

「舐めてる。」


「上に今時愛がまた怪しい事してるって言っちゃおうかな〜」

「冗談だって〜魔理沙ちゃんが陰霊だって事ぐらい気づいてるよ。その為にこの学校に入ったんでしょ?」


「今度は何を企んでるの?」

「別に♡何も企んでなんかいないよ?

今回は魔理沙ちゃんが勝手に来ただけ。」


「あんたのせいでこの学校に来る羽目になったんだから。めんどくさい。

一応私はあんたを監視する立場だからめんどくさい事しないでくれる?」


「別にわざとこうさせたわけじゃないしさ?私は別に悪くないじゃん。」

「前に似てるの。」


「? 似てる?」

「前そんなこと言って裏切った時の態度に。」


「裏切ったとか、言い方酷いなー。

私はただ本当に守るべき方を守っただけ♡

階級凛の囲﨑家の長女としてね。」


「じゃあ良かったね。階級剥奪くらって長女の役目から解放されて。」


「そんなそんな、正義のヒーロー時愛ちゃんはこの程度じゃびくともしないよ。

だからね、夜闇ちゃんの嫉妬に付き合ってる暇ないんだー」


「そっか。時愛ちゃんは階級だけじゃなく人権も剥奪されたいんだね♡」


「じゃあさ、聖水家の子は?どうなるの?

あの子死んでるでしょ?珠琴っち。


帰り道一緒に話したけど夜闇ちゃんと違っていい子じゃん。それなのに夜闇ちゃんの私怨に使用されて可哀想…」


「使える物は何でも使うよ。

それに今は関係無いでしょ?」


「………お腹減った。」

「???」


「今日昼ご飯おかわり出来なかったから…」

「この状況で?」


「だから、私帰るね!これ以上痩せたら夜闇ちゃんの体みたいになっちゃう!」

「こっちはまだ16歳ですー。まだギリ成長期ですから!

どこかの、自称中学生の20歳とは違うんですよ~」


「いや〜夜闇ちゃんは手遅れでしょう?

私は美ボディ維持する為にはお腹減らさせちゃ駄目なの!」


「はぁ、時愛帰るのは勝手だけど何したいかぐらい教えてくれない?」


「無理かな?あと囲﨑時愛(いさきときあ)じゃなくて今は佐々木美桜だからよろしくね♡」


「………逃げたか。」




「はぁ〜やっぱり落ち着く〜。」


美咲中学への潜入調査?も終わって一段落したし。一度は無くなった高校生活を少し嬉しく思った。


でも、まさか星瑠が休みの連絡いれといてくれてるなんて。

たしか、欠席扱いになってないって言ってたけど病気で通してくれたのかな?


にしても、うちのお母さんと星瑠会ったことないよね?

お母さん先生と仲良かったし結構アニメ声だったしどうやって真似したんだろう?

………まぁいっか。


「あっ、聖水すまんがこれ1組の天羽に届けてくれないか?」

「はい。わかりました。」


えっと…2番の天羽漆葉(あもう うるは)さんかな?クラス別だし喋ったことはないかな?


「あの、天羽漆葉(うるは)さんっていますか?」

漆葉るいはですか?」


漆葉るいは?えっ、漆葉うるはさんじゃないの?漢字の読み方違うのかな?


「は、はい、多分…」

「ちょっと待ってて。」


「あっ、聖水さんだよね?届けてくれてありがとうございます。」


「あと、これ漆葉うるはじゃなくて、漆葉るいはって読むんだ。ややこしいよね。」


「いえ、全然。名前間違えてしまってごめんなさい。」

「全然大丈夫だよ。」


うるはじゃなくて、るいはだったんだ。

うぅ〜恥ずかしい。


………にしてもなんか変わった空気?の子だな。なんてゆうか私達側なのかな?


私より下の階級なのかなって思ったけどここらへんで天羽っていう祓い屋は聞いたことない気がするし。

私が知らないだけかもだけど…


おじいちゃんとかが、お祓いとかやってたのかな?

後でちょっと聞いてみよう。


でも、聞き方間違えたら私オカルトマニア女子のレッテルの貼られるかも、どうやって聞こうかな……


○〜放課後〜○


「あっ!珠琴ちゃん。」


っ!漆葉君。慎重に聞かないと、、、

じゃないと私が、漆葉君の中の私がオカルトマニアの子になっちゃう!


あれ?にしても何故下の名前?

あと、ちゃん付は少し恥ずい。


「天羽君。どうしたの?あと、下の名前知ってるんだ。」

「あっ、いや一緒に帰りたいな〜って思って

あと、名前は先生から聞いたんだ。

同級生だし下の名前で大丈夫かなと思って。あっ、僕も下の名前で呼んでもらって結構だから。」


「そっか、私も少しお話したかったから、

大丈夫だよ。漆葉君。」

「!//じゃ、じゃあいきなりだけどさ付いてきてほしい所があるんだけど…。いいかな?」


「うん。私も少し人目が外れた所に行きたかったから。」


他の子に聞こえたらその子の中の私もオカルト女子になっちゃうからね。

出来るだけ人のいないところで聞きたい。


私は漆葉さんに軽く腕を引っ張られて案内された。


なにこれ少女漫画展開?

そんなことよりオカルトマニアのレッテルを………


「着いたよ。」


学校の裏庭?ここに何かあるのかな?

よしっ!頑張って勇気出して聞かないと。


「あの!漆葉さんって霊とか……」

「珠琴ちゃんって霊とかに、関係ある?」


!漆葉さんの方から聞くってことは、

やっぱり霊と関係あるって事?

ちゃんと聞いておかないと……


「あっ私家が祓い屋だから…」


「やっぱり!やけに妖力多いと思ったら。

俺聖水ってなんか聞いた事あるな〜って思ってたんだよ!」


その瞬間漆葉さんの頭上から大きな黒い狼のようなものが、出てきて私を襲った。 


「お、陰霊!!!」


漆葉さんが陰霊?!嘘どうゆう事?!

とりあえず身を守らないと、早く能力を………

私はとっさに水の盾をだした。


「そういえば聖水家って水の能力を使うんだったもんね。面倒くさいな。確か階級は灑だったよね?」


一応階級灑の私と同じ位の強さ。

しかも漆葉さんは私が階級灑と知っててこの余裕さ。星瑠は知らないのかな?


でも、星瑠が今の状況を知らないなんてあるかな?

星瑠の事だからどこかしらで見守ってそう。

読んでくれてありがとう!!


今回は新キャラの囲﨑時愛いさきときあ

天羽漆葉あもうるいはの2人が登場しましたー!


二人共お気にキャラだから嬉しい!!


ちなみに、星瑠が耳貸してと言った時は待ち合わせの事について言っていました。(愛の告白風に♡)

その後は時愛が勝手にそれっぽく言っただけです。


珠琴が襲われたけど、最後のセリフで大体次何が起こるか分かってしまう…


とゆうことで!また次も読んでね!!

次は更新なる早頑張ります!

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