第8章 直ぐに終わった潜入調査
夜欲無の少女更新しました…開いてくれてありがとう。
大変だ…書くことがない!
ついでに時間もない!
今回はあまり書かずにいきます!ごめんね!
それでは楽しんでね!!!
キーンコーンカーンコーン
「今日は転校を紹介するぞ〜。入れ〜」
「始めまして汐井珠琴です。」
「汐井星瑠です。」
はぁ、何で私がこんなことに、、、
「良いじゃん珠琴!制服なかなか似合ってるよ♡」
私の名前は汐井珠琴………らしい。
それでこっちが私の妹の汐井星瑠……らしい
何で私がこうなったかというと、、、
その時、誰か話しかけてきた。
「こんにちわ、始めまして私佐々木美桜って言うんだー!よろしくね!汐井ちゃん!
分からないことがあったら何でも聞いて!」
「よ、よろしくね!佐々木さん。」
佐々木さんが、明るく話しかけてきてくれた。
転校したけど直ぐに退学するからあんまり仲良くなるのはやめたほうが言いって星瑠が言ってたな。
「汐井ちゃんと汐井ちゃんは姉妹なんだよね?だったら!珠琴っちと呼んでもいいかな?」
「私は全然構わないよ。」
「やった!ついでに妹さんの方も下の名前で呼んでもいいかな?」
「どうたろう?星瑠は…1回聞いてみるね…」
「お姉ちゃん、私は全然大丈夫だよ。」
「あっ、聞こえてたんだ、、」
「ありがとう!星瑠っち。私は佐々木美桜。あだ名はさっちー!よろしくね!」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」
………星瑠の敬語が慣れなさすぎる。
それにしても、お姉ちゃん呼びは少しやめてほしい。
「あの…佐々木さん。私の隣の席の人は今日はおやすみですか?」
「あぁ〜ここの席の子はね露乃魔理沙って子なんだけど、体が弱くてよく休んでるんだ。」
「そうなんですね。」
「さぁー授業始めるぞ!転校生との会話は放課後にしろー。」
授業が始まったから私達は佐々木さんとの会話を後にした。
そして、露乃魔理沙。
私がこの学校に来ることになった1番の元凶。皆の家族を殺し、そして私と私の家族を殺した犯人……
今は休んでるみたいだけど少し怖いな……
まぁでも星瑠がいるからある程度は大丈夫だと思うんだけど、、、
とりあえず授業聞かなきゃ。中1の問題なんて頭から消えかけてるしな、、
○〜放課後〜○
「どうだった珠琴、久々の中学は?」
「どうだったもなにも、、なんか、めっちゃ緊張した!」
「そっか。久々の中学を、結構楽しんでくれてると思ったんだけどな〜」
久々の中学を楽しむとゆうよりも、自分が高1とバレないかが、気になりすぎて楽しむどころではなかった。
そう思うと星瑠はなんか浮かれてた感じがしたな。
もしかして星瑠のことだから中学も行ってなかったとか?後で聞いてみよう。
「で、本題の露乃魔理沙は今、体調不良で
1週間休んでる。だからその間に校内のありとあらゆる場所を調べとこうってこと!」
「1週間か〜全部調べきれるかな〜?」
「そこはお互いでカバーしてこうよ。」
おぉ、星瑠がまともな事言った!
「ねぇ珠琴、今私に対して悪口言ってない?」
「え゙っ゙?!いや……言ってないよ。」
「ふ〜んそっかなら良いけど。私はいつもまともな事を言ってるつもりだよ。」
えっ?心読まれてた?怖っ……
「まぁ私は怖くないとして、これがここの
学校の地図だよ。とりあえず私は西の第1校舎を調べてくから、珠琴は東の第2校舎で良い?」
「うん。私は全然いいよ。」
そして私は東の第2校舎を歩き回って覚える事となった。
………てゆうか、さっきもまた心読まれてなかった?私が怖いって言ったのバレてたよね?
悪口で言ってたつもりじゃないんだけどな〜…最初はちょっとディスったけど……。
まぁでもとりあえず、露乃魔理沙が学校に戻って来るまでに、ちゃんと隅から隅まで調べとかないとね!
○〜1週間後〜○
「ヤッホー珠琴!今日はついに!」
「露乃魔理沙が来る日だよね?」
「そう!」
「大丈夫かな〜?」
星瑠はよくそんな元気でいられるね、
私なんて緊張で心臓がバクバク鳴ってるよ。
まぁでも、きっと仕方ない事だよね。
自分の家族を殺した犯人が現れるんだから。
「多分大丈夫だと思うよ。
露乃魔理沙は極力自分が陰霊だとバレたくないと思うし、それにいざとなったら私に任せてよ!」
おぉなんか頼りになる。
でも星瑠強いし意外と頭回るしな、、、
私も結構頭良いほうなのに。
そんな話をしていると、着席の3分前になっていた。
急いで教室に戻って席につくと同時に先生と白い髪の女の子が入ってきた。
「今日は露乃が戻ってきたぞ〜。
そういえば露乃は転校生の汐井姉妹を知らないよな?
紹介する、左が汐井星瑠で右が汐井珠琴だ。でこっちは露乃魔理沙だ。
体が弱くて欠席しがちだが、仲良くしてくれ。」
あれが露乃魔理沙。
白くて長い髪、病気って設定になってるのかな?
「私、露乃魔理沙って言います。よろしくお願いします。」
「よし!お互いの自己紹介も終わったし、
授業始めるぞ〜」
○〜移動〜○
「あの先生すみません。
気分が少し悪くなってきたので、保健室に
行っていいですか?1人で大丈夫なので…」
「大丈夫か?露乃1人で行けるか誰か付き添いでもつけようか?」
「大丈夫です。1人で行けます。」
露乃魔理沙が保健室へ行った。
どうする?私達も離脱する?でも…
「先生すみませんトイレ行ってきていいですか?」
「分かった。チャイムがなるまでには美術室に来いよ。」
「あと私方向音痴なのでお姉ちゃんと一緒に行っていいですか?」
「まぁ…珠琴が良いなら…」
「私は別に構いませんけど…」
先生の許可をとると、すぐに露乃魔理沙の後を追った。
「何の用ですか?夜闇と聖水。」
「いや〜言わなくてもわかるでしょ〜?」
「普段とは真逆の性格演技をした自分を見せるためですか?
それとも、気持ち悪いお姉ちゃん呼びを見せるため?」
「あはっ♡舐めてるね。」
怖い怖い、露乃魔理沙も怖いけど星瑠の方が怖い!なんだかんだ星瑠の能力はチートだし。
「まぁ、分かっての通り半分は貴方の監視もう半分はあんま満喫できなかった、中学時代を楽しもうと思って」
そっか多分、星瑠は中学も行ってなかったんだね。
でも、もう少しまともな方法で楽しんでほしかったな、、
「それによりによって何でこの学校にしたのかな〜って思って。」
「貴方に関係ありますか?、、それに貴方がこの学校に来たことによって、この学校にいる人間達が不審死してしまうなんて事もあるかもしれませんよ。」
「そ〜れなら、大丈夫!」
星瑠がそう言うとあたりが暗くなった。
さっきまで学校の廊下にいたはずだったのに、今は真っ暗闇に居る。
真ん中に小さい火が灯った、そこには露乃魔理沙と星瑠がいた。
「じゃじゃ〜ん、ここは私の作った空間通称無空間だよ〜。ここならどんな攻撃も効かないよ~」
星瑠、本当に末恐ろしいチート能力持ってるね……。
「確かに、ここなら私も手も足も出せません。ですが、貴方の妖力の消費も激しそうですね。」
「あぁ〜なんか私他より妖力多いみたいで、魔理沙ちゃんを消すくらいなら簡単に出来るよ♡」
チート能力持ってて、妖力も人より多いって
もう化け物じゃん。
「相変わらずですね、夜闇家は。
まぁ安心してください、夜闇がいる前で
派手なことはしません。」
まぁこんなチート能力の化け物がいたら、
戦意喪失もするよね。
私だったら命乞いするレベル。
そして辺りが元の景色に戻った。
相変わらずって言ってたけどどうゆうことだろう?
まぁ、後で聞けばいいか。
「それでは、夜闇、聖水また会いましょう。」
読んでくれてありがとう!
今回は美咲中学校の潜入調査したよね!
でも、次回は退学してます…
次回は少し遅くなるかもです!
それでは、読んでくれてありがとう!