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第7章 生きていなくても

よし!1日で何とか更新できた!

投稿してる頃にはもう次の日かも…只今23:48分


今回は前書き短かく!します!ごめんなさい!

ぜひ楽しんで!

「とっ!ゆうことで、はい!これ着て!」

「……朝から、何?」


朝起きたら星瑠が変なテンションでこの服を着ろと言って手に持ってる服を見せつけてきた。

星瑠が持ってたのは、中学校の制服?


「その服を着ればいいんですか?」

「そう!楓奈あたり!」


あたりってゆうか、答えもう言ってるしね。

「でもそれって確か美咲中の制服だよね?」


「……美咲中…」

「そうだよ〜」


あれっ?さっき楓奈が何か言ったような?

それに何で美咲中の制服なんか着るの?

私がハテナマークを浮かべる中、楓奈は

状況が呑み込めている様子だった。


「ふっふっふ、今日は潜入調査の準備をするよ!」

「潜入調査?」


ちょっと待って唐突すぎて話がうまく掴めない。


つまり………いや、どうゆうこと?

何で潜入調査をするの?


「ふわぁ〜。おはよう〜」

遅れて綾嶺が下に降りてきた。


そこには、制服を持ちながらいつもより10倍高いテンションの星瑠と困り果てた私と、何も言わない楓奈がいた。


「ど、どうゆう状況?」

「……かくがくしかじかで〜」


「……いや、本当にどんな状況?」

「それは星瑠に聞いて……」


私もどうゆう状況なのか、説明してほしい。

朝起きて階段を降りると、いきなり制服を

着ろと星瑠に言われたから。


「おい!星瑠、楓菜!頼み事するんなら、事情を説明してから頼め!」

「わ、私関係無い…」


すごい…正論を言ってる……

そして、確かに楓奈は関係ないね。


「めんご、めんご。ゆっるしてね♡」

すごい、、こんなにも心がこもってないのは、

逆にすごい。


「謝り方はともかくどうして美咲中の制服なんか着させようとしたんだ?」


星瑠が言った理由はこうだ。


火紫家と風神家を襲った陰霊、露乃魔理沙の

通う学校が美咲中で私と星瑠で調査しに行こうとゆうことだ。


でもどうして私と星瑠の2人だけなの?


「流石にここの4人が転校しても多いなになると思うし、2人が限界だと思う。」


「じゃあどうして星瑠はともかく私なの?」


「楓菜は前に襲われた時の怪我がまだ残ってるし、それに綾嶺と楓奈を転校して直ぐに休ませる訳にはいかないしね。」


そうか、楓菜はまだ怪我が完治出来てなかったんだ。確かに。転校してきて直ぐに休ませる訳にはいかないもんね。


「で、でも流石に私もう高1だよ?中学生のふりとか無理だよ〜。」


「大丈夫!私達よりも大人びた子だって、いっぱいいるよ!私達発育は良いほうじゃないし!」


そんな自信満々に言わないでよ…

「そんな訳で引き受けてくれる?」

「うぅ、まぁいいけどさ〜、そもそもどうやって入学するの?」


普通に考えたら身分証明書がないと、入学出来ない。私の身分証明書はあるけど、年齢は

ちゃんと16歳になってるし、どうするんだろう?


「……そこは……まぁ裏技で…」


裏技?大丈夫?それ光あたってる?

いやでも年齢誤魔化して、中学に転校しようとしてる時点でだいぶアウトか。


「じゃあ、とりあえず中学の入学の件は星瑠に任しとくね。高校行ってくるね。」


とりあえず私はこの場をあとにした。


○〜授業終わり〜○


「ヤッホー珠琴一緒に帰ろ♡」

星瑠がそう言ってきた。珍しい。


「今日はどうしたのわざわざ学校まで来て

一緒に帰ろって言うなんて、、」

「いや〜じつは紹介したい子がいるんだよね〜」


「ま、まさか彼氏!?」

「なわけないじゃ〜ん。私が紹介したいのは、、」


「や〜ほっ♡」

「わっ!」


いきなり女の子が話しかけてきた、しかも私の真後ろから。


びっくりするぐらい気配がなかった。

それにこの子だれ?星瑠は知ってるっぽいけど……


「知り合い?」

「私星瑠の友達の絲乃恋華(いとのこはな)!よろしく♡」

恋華ちゃん…すごい元気な子だな〜。


小学生ぐらいかな?

……それより星瑠にまともな友達なんかいたんだ……。


星瑠の友達はヤバイ奴しかいないと思っていた。(偏見)


「この子がさっき紹介したいって言った子だよ。」

「この子を?」


「ところで、聞くけど珠琴、都市伝説とかホラー系で定番なおばけといえば!?」


な、なにいきなりクイズ?えーとホラー系で

有名なやつといえば…


「トイレの花子さんとか?」

「1番メジャーなやつね。ちなみに珠琴はさ

有名な陰霊ほど力が強いって習った?」

「うん。一応そうゆうのは習ったよ。」


「そっか。それで多分これは習ってないと思うんだけど、うちの家系はそうゆうメジャーな陰霊と友達になるってゆう文化的なやつがあってね」


へぇ〜私そんなの習ってないな。

夜闇家だけなのかな?そして陰霊と友達になんかなれるの?


「へぇ〜そうなんだ。星瑠は陰霊の友達いるの?」

「さっき珠琴が言った、トイレの花子さんが私の友達だよ。」

「えっそうなの?」


すごい。まぁ星瑠コミュ力だけは抜群にいいしな、元々の性格に問題があるだけで……


「で、その友達になった陰霊が、恋華ね。」

んっ?今なんて……


「えっ…恋華ちゃん?が陰霊?」

えっ、えっ、嘘。


「うん!そうだよ珠琴ちゃんと同じで、

もうお陀仏してるんだ〜私!」


そんな悲しいことを、そんな笑顔で言わないでよ……


「で、でも私の知ってる花子さんと全然違うよ」

「へぇ〜じゃあ珠琴が知ってる花子さんって?」


私が知ってる花子さんと言えば……


「髪が短くて、昔によくありそうな肩に掛ける紐が付いた赤のスカートに、白い服って感じかな。」


「ふ〜んそうなんだ、じゃあ意外と合ってるじゃん。」


……………………


「どこが!?髪は長いし、スカートはピンクで今どきだし、服は黒だし、全然違うじゃん!!」


いくら自分でアレンジしたとはいえ原型とどめてなさ過ぎじゃない?!


「髪は前髪短くてしてるよ?」

それはショートとは言わない。


「スカートはピンクだけど頑張れば赤じゃない?」

ピンクはピンクだよ。


「この服の下は白だし。」

それを言ったら私も白だよ…。


「肩に掛ける紐だったらスカートの両端についてるし…」

それは肩に掛ける紐とは言わない…。


「そう思えば若干アレンジがかかってるだけで、ほとんど同じじゃない?」


「全然ちが〜う!!!さっきも言った通り

私の知ってる花子さんは、あーでこーでこうこうこうなって………」


うぅ興奮しすぎた。

まさか星瑠に止められるなんて……

いつもだったら絶対に私が止める立場なのに…。喉が痛い。


それにしても、前言撤回やっぱり星瑠の友達はまともではなかった。


いや、まともじゃないって言い方は少しあれだけど、クセの強い人を想像してたけど、

そもそも生きてすらいなかったとは……

まぁでもそれを言ったら私も同じか。


でも、只生きてないってだけで、それ以外は

普通に良い子なんだよね〜。


「それじゃあ恋華またね〜」

「また会おうね。恋華ちゃん♡」

「またね。星瑠ちゃん、珠琴ちゃん♡」

夜欲無の少女更新しましたー!


今回は新キャラも出てきたね!

糸乃恋華ちゃん!トイレの花子さんを改造しまくった子!


星瑠の友達に陰霊がいるなんてびっくり!

(びっくりも何もこのストーリーを決めた人)


星瑠にとって恋華ちゃんは友達…あれ?


↑は、ほっといて読んでくれてありがとう!!


次は少し更新遅れるけど5日以内を目指すから、

またぜひ読んでね!

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