01:世界の理
たいていの方は初めまして。埋木埋火と申します。
この話は、私があることを描こうと思って失敗したものを上げていくものです。
正直言うと、面白くも無く、読みにくいものになっています。
それでも、どこかにこれを描いたということを残したくて投稿を始めました。
もし、こんな物でも面白いといっていただける人がいたら幸いです。
――この世界で、誰しもが求めてやまないものがある
それは優しくて、狂おしくて、とても愛おしい。
生まれながらにして、誰もがそれを追い求めて生きていく。
生き続ける理由は何だと訊かれたら、誰もがそれを手に入れるためと答えるだろう。
もし、それに追いつけてしまったのなら、誰もが生きていく意味をなくして死んでしまう。
だからこそ、それを捕まえることはできない。
それをさせないために、神はそれを霞に変えてしまったのだ。
だけどいつかは、誰もがそれに必ず追いつく。
手に入れるべき時期に、どこかの誰かが、ちゃんとそれを見せてくる。
追いつくべき誰かを、しっかり導いてくれる。
――そういう風に、世界はできている。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
はじめは掴みだけなので分かりにくいかもしれませんが、この先が酷いので引き返すのであれば今のうちです。
それでも、一人でも読み続けてくれたらうれしいです。