たった2文字の言えない言葉
掲載日:2017/01/22
大好きな人が隣にいて
いい感じの雰囲気なのに
どうしても言えない言葉がある
たった2文字のその言葉は
口にする前に消えていった
冬の寒い日
彼と2人で満天の星を見に行った
2人して白い吐息を吐きながら見た星は
彼のことを考えすぎて
正直あまり覚えていない
でも横目で見た彼の顔は
まるで少年のように目をキラキラさせて
星に釘付けだった
その姿が何だか愛らしくて
より一層愛おしく思った
彼は大好きな星を見ているのに
何度も私のことを気にしてくれて
優しくて嬉しくて
それと同時に焦りを感じた
こんなに優しいのだから
他の女の子達も彼のことを
好きになってしまうかもしれない
この気持ちを早く伝えなきゃいけないのに
好きってたった2文字言えばいいだけなのに
どうして言えないんだろう
この2文字を言おうとすると
まるで声の出し方を忘れたかのように
この言葉だけが言えないの
たった2文字の好きって言葉が
最近寒くて布団から出るのに一苦労です……。
今回の話の2人はよく寒い中、外でいられるなとか思いながら書いていました。
男の子は星が好きだからまだ分かりますけど、女の子はよく我慢できますね。これこそが愛の力というやつなんでしょうか!(笑)




