初めての敵
日常、ホラー、アイドル、恋愛と同時に開始したバトル系今日も今日とて大河は世界を救う。
1日の終わりを告げるチャイムが鳴り響く。
「はぁ〜どうならもうちょっと頭良く生まれたかったな〜」
「大河くんは頑張ってると思うよ」
そうやって褒めてくれるのは同じクラスの高島 愛生だ。
「愛生ちゃん本当優しいな〜」
「そんなことないよ〜タイガくんこそ優しいよ。私じゃカツアゲされてる人助けたくても助けれないもん。」
彼女も昔男たちに言い寄られているところを助けたことがある。愛生ちゃんはかわいい正直付き合いたい。そんな感じだ。
「あっ、もうこんな時間じゃあ、もう行くね」
「おう!またな」
最高にいい気分だと思っていた時、
「先輩女の子に手を出しまくっちゃダメですよ〜」
「バッ、馬鹿野郎誰がそんな!」
後ろには羽山 優太がいた。
「冗談じゃないっすか。先輩僕暇なんで遊んで帰りましょうよ」
こいつは家が隣だ。こいつの親御さんにも良くしてもらってる。
「仕方ねーな、ゲーセン行くか〜〜」
その時電話がなった。
「えっ?今からバイトこれるかって?マジっすか?急用だから早く来い?はい!今すぐ行きます。」
なにやら1人が急に来れなくなったらしく救援が欲しいらしい。
「というわけだ。優太また今度な!」
「頑張ってー」
すぐに自転車をとばした。
「くっそ!なんで俺が!!」
そんなことをブツブツ言っていたら、人がぶつかってきた。そのまま大河は自転車から落とされた。
「イッテェ…」
「もう逃げれねぇぞ…」
声がする方に目をやればそこには鬼のような姿をしたものが立っていた。
「私は倒れません!私が倒れたらむかしばなしが終わってしまう!」
状況が全く理解できなかった。天使みたいな子が鬼みたいな者に殺されかけている。しかし、さすがに怪物相手に闘おうなんて思えない。恐る恐る逃げようとしたところ
「あとでテメェも殺すからな」
まぁとは思いました。明らかに見てはいけないものですもん当然ですわ。あーあ今日までの人生楽しかったなーなんて過去を振り返っていた時。
「あなたにこの力を託します!」
天使から言われた時不自然に力が湧いた。
「今のあなたならその鬼を倒せます!」
「ほおぅ、テメェみたいな餓鬼に俺が倒せるか?」
(あーもうダメだこれはダメだ。生きる為には、こいつ倒さないといけない。愛生ちゃんにまた会いたいし)
「ウォォォォォォォ」
マンガのキャラが力を溜めるような感じを真似したところ力が上がり始めた。
「来いよ!餓鬼がァァァァァァ!!」
「トリャァァァァァァ」
大きな爆発が起こった。これはさすがに警察が来るのでは?と思うぐらいである。しかしまぁ、これだけしたから倒せただろうと思ったところ、
「これだけか?」
「なっ!?」
鬼に掴まれた。絶体絶命、というかもう覚悟するか…そんな覚悟をしようとした時
シュパッ
大河を掴んでいた手が落ちていった。
「最後まで気をぬくな」
Twitterやってます。
@gagagamajikkuz
更新は隔週火曜日12時の予定です。
次回の更新は2016年5月3日火曜日12時の予定です。




