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うちのクラスの超能力者

作者: 観光

 俺――小平こだいらみつるのクラスには不思議な女がいる。高校二年なのに、すこし古臭く感じる長いみつあみを垂らし、物静かに空を見ている。

 決してお金持ちなわけではないのに、深遠のお嬢様のようでいて。

 いつも本を読んでいるわけでもないのに、図書を愛す少女のようで。

 クラスの中心にいるわけでもないのに、彼女はいつも誰かから声をかけられている。

 深い森の奥を流れる清流な水のようで、朝のさわやかな日差しのようで、それでいて雨上がりの風のような。――そんな、少女。


 その少女の名を、三島みしまゆかりといった。


 三島はクラスの中で浮いているのに、頼られるような、そんな女だった。だが俺は彼女と会話したことが一度もない。同じクラスなのだから一度くらいはあったかもしれないが、それは上っ面の業務連絡のようなものを超えることはなく、記憶の片隅にも残らない程度の話だったと思う。

 だから俺が彼女と話をしたことがない、というのはある意味で嘘ではない。


 今は一月の終わり。後二か月も経てばクラスも変わる。ここまで話すことがなかったのだから、多分これからも話すことはないだろう。

 少なくとも俺はそう思っていた。


 そんな考えが制空圏の彼方へと跳んでいったのはつい一分前の話。

 真っ黒な寒空のもと、コンビニへ立ち読みに出た先で俺は出会った。そして会話した。


 彼女はまるでマフィアの首領が着るような真っ黒なファーコートを羽織った姿で、


「充くんって――――超能力者だよね」


 ――疑問系では、なかった。









 うちのクラスの超能力者 


 ◇◆◇魔王と勇者◇◆◇








 高級な羊毛をふんだんに使った真っ黒なコート。足元まで届くそれは着るものを選ぶコートだが、なぜかみつあみの三島にはよく似合っていた。

 豪華客船のパーティ会場にふさわしい装いだというのに、三島は平凡な日本の道路の上でも違和感なく立っている。


「――超能力者?」


 舌べろで唇をぬらす。

 緊張に肩をこわばらせる俺とは反対に、彼女はノンフレームの眼鏡の奥に百合の花のような笑みを浮かべ、じっと見つめていた。


「違う、なんて言わないでね?」


 冬には似つかない、桜を思わせる声が夜の街に響いた。

 俺は頭をがしがしと掻いて、


「言ったら?」

「うそつき、って言ってあげる」


 彼女はあの教室で浮かべる透明な笑みではなく、冬の夜空に似合う笑みで笑う。

 冬の星空の下で、かすかな風が吹いた。風は三島の髪を揺らし、彼女はそっと耳元を抑える。そして俺から目線を外して、星空を見上げた。


「私はね、超能力者を見分けられるの」


 満天の星空に手を伸ばし、一等星を指さす。


「超能力者はみんなあの星みたいに明るい輝き。普通の人は暗闇に隠れてしまうくらい小さな光。ずっと昔から人を見るだけで超能力者かどうかわかったの」

「俺はどんな星に似てた?」


 少しだけ興味がわいた。

 人が星のように見えるというのなら、俺はどんな星に似た光を持っていたのか。

 三島は質問に答えず、


「ちょっと出かけようよ」


 そういって、つま先でトン、と地面を叩いた。

 軽い音が鼓膜を揺らす。


「――来て」


 三島の呟きが町にではなく、夜に響いた。

 その声は不思議な音だった。まるで深海に響いた声のようで、少し違う。ありえないことだが、まるで真空の中で響いた声のようだった。

 途端、三島の周囲が少しだけ重くなった。おかしな表現だと俺もわかっている。だが、そういう他にない。

 夜の純度が増したような。それでいて三島の笑みが深くなる。


 最初に目に見えた変化は三島の足元だった。主人につき従う影が二次元の制約を飛び越え、膨らむ。まるで熱した餅のように膨らみ、大海の中から鯨が顔を出すように中から姿をあらわすものがいた。

 まず見えたのはクチバシ。次に見えたのはテールランプのような赤い瞳。そしてそこにあることが分からないくらい夜に溶け込んだ翼だ。


 思わず一歩下がってしまう。

 それは三島の足元から出た巨大な鷲と言うべき生き物の大きさが、おおよそ一般人が見れるだろう最大の生き物の、さらに数倍の大きさを誇っていたからだ。

 クチバシから先端まで、適当な目算でも三十メートルはある。あまりにも巨大な鳥だった。鉤爪だけでも人の頭ほどの大きさがある。

 だが、巨大であることよりもずっと目を引くことがある。それはこの鳥が、目を離せないほど艶やかで美しかったことだ。

 神話に現れるどんな生き物にも引けを取らない。もし朱雀だと言われれば信じてしまう、美しい鳥だったのだ。


「ありがとう、ヤバネ」


 三島はその鳳凰のごとき生き物をヤバネと呼んだ。固有名なのか種族名なのかはわからない。

 ただヤバネと呼ばれた生き物は愛おしそうに三島に頬をなすりつけた。それをくすぐったそうに受け止める三島は、クラスでも見せたことのない純真な笑顔だった。

 ヤバネはひとしきり三島へ甘えると、翼を三島の前に下ろす。まるで緩やかな階段を上るように、三島はヤバネに上った。

 そして彼女は俺に手招きした。


「……のれってか?」

「あんまり大きな声で話せることでもないから」


 俺は静かに嘆息し、ヤバネの翼を上った。ヤバネの背は大きく、まるでクジラの背中の上のようだ。不思議と立つことに苦労はしない。

 俺がしっかりと上ったことを確認して、ヤバネが翼をはばたかせる。予想していた揺れはない。ヤバネは飛行機よりずっと快適に大地から飛び立った。

 その巨大な翼がはばたくたびに、家々が小さくなっていった。頬を撫でる風はわずかでも恐ろしい速度でヤバネは雲よりも高い位置に上る。


「ここまでくれば大丈夫。誰にも聞かれない。だからもう一回聞くね」


 満天の星空、いつもよりもずっと近くなった満月の元で、三島は振り返った。

 コートをなびかせ、みつあみを肩から前に流して。

 静かに、厳かに、荘厳に、彼女は俺に語りかけた。


「知ってる? 超能力者ってめったにいないんだよ」

「たくさんいたら困るだろ」

「……困るんだ」


 困ったような顔で三島は頬をかく。


「なら充くんにはいいのかな。超能力者はあんまりいないから。私もね、十五才まではいろいろな所に行ったけど……三人くらいかな。見つけたのは。

 みんな力が弱くて自分じゃ自覚してない人だったけど」


 自覚がなかったとしても三島が言うことが本当なら、超能力者が三人もいることになる。今まで世間に顔を出したパチものの超能力者ではなく、本物の超能力者が、だ。

 少ないと感じるか多いと思うかは人それぞれだろうが、俺にはずいぶんと多いような気がする。

 そんなにいるのか、と俺は思わず顔をしかめて、それを見た彼女がくすくすと笑って、


「―――― 十八」


 眉をひそめる。

 それは決して彼女の言う言葉の意味が分からなかったからではない。話の流れからみて、彼女の言葉の意味は大体分かる。だが、どうしてそんなに大きな数字が出てくるかが分からなかったのだ。


「私は中央高校に入って、十八人の能力者に出会ったの」

「――今まで出会った数の六倍かよ。今までどこ探してたんだよ。節穴にもほどがある」

「これでも夜にはヤバネに乗って世界中探しに行ったんだから」


 足元のヤバネを見る。さぞや速く空を飛ぶのだろう。

 三島が言う世界中とは、文字通り世界中を見に行ったのだろう。それが高校に入ったら十八人とは……灯台もと暗しとはまさにこのこと……とはまたちょっと違うか。


「本当にびっくりした。ずっと探してた仲間が、こんなにたくさんいたんだもの。それも二年生になった全員同じクラスなんだもの」

「おいおい。どんな魔境だようちのクラス。というか……なぜそれで今年の体育祭びりだったんだよ」

「さぁ……? あ、でも能力者に能力を見せたのも、こういう話をしたのも初めて。だからちょっと緊張してる」


 彼女はそういって両手をあげて、深く深呼吸する。

 ふとこれだけ上空なのに空気とか気温とかどうなってるのだろうと思ったが、ヤバネと目が合い、彼は容易いことだと目で語っていた。


「……待てよ。ずっと探していた・・・・・・・・? なのに、話すのが初めて・・・?」

「うん」


 よく気がつきました。

 と彼女は指を振った。

 彼女の顔は新しいおもちゃを前にした子供のようだった。


「私も最初はね、期待したんだよ。

 あのクラスにたくさんの能力者が集まった時、そこに私もいた時。――きっとなにか起きるって」


 一転、表情が暗くなる。


「でも、何もなかった。――私はね、その何かを期待してたの。

 物語のように、小説のように、わくわくするような何かが起きるんじゃないか……って。その何かが起きた時は私も全力で力を尽くそうって。

 そう考えてたんだ」


 俺の記憶が確かなら、この一年。俺たちのクラスはごく普通の学校行事をこなすクラスだった。少なくとも超能力者十八人が集まっているクラス、なんて側面を悟らせるようなことは一度も起きていない。

 それが彼女には不本意だったに違いない。

 噛み締める彼女の口元には若干の怒気が見え隠れしていた。


「もう……二月になる。私はずっと待ってたのに。何にも起きなかった」

「そんなに能力者と友達になりたかったのかよ」

「違うよ」


 彼女は首を横に振った。


「私は物語に出たかった・・・・・


 突如、ヤバネが止まった。

 飛行を止め、空中に静止する。そして三島は空へと踏み出した。

 

 三島の足元には何もない。けれど三島はそこが大地のように空を歩いていた。

 堂々と。重力にすら囚われないその身を風にさらして、彼女は空に立っていた。


「物語にどうしても出たかったの」


 振り返る。

 ファーコートの裾が空に舞った。


「本の中の物語のような、そんな物語に」


 振り向いた彼女の瞳は黒曜石のような黒く艶やかな光を湛えている。そして左手を空に掲げ、


「私は――――」


 次の瞬間だ。

 俺は息をのんだ。

 彼女の左手から噴き出した黒が瞬く間に空を覆い、星の光を断ち、月すらも隠した。

 同時、彼女の背後の空間に口が開く。この世ならざる場所につながったそこから、大小様々な化生が姿を現す。

 五十丈を超える巨大な鬼がいた。

 雲のように並はずれた空を飛ぶサメがいた。

 百を超える鷹の大群がいた。

 鋭いきばを持つ狼の群れがいた。

 胴体だけですら計り知れない大きさの蛇がいた。

 だがその中でも一際存在感を感じさせるのは、やはり三島紫という女だった。

 ただそこにいるだけで、周囲の怪異を薄れさせる風格を持っていた。

 多種多様な生き物が、この世にいてはいけない不条理な化け物が――――三島という女につき従っていた。


「私はね――――」


 伝説や言い伝えの中にだけ存在を許される魑魅魍魎どもを前に、背筋が震えるのを自覚する。

 ……なんて。

 ……なんて、力。


 クラスにいる不思議な雰囲気の女。それが俺にとっての三島紫のイメージだった。

 だがそれはもうない。

 あるのは絶対強者と言うべき三島紫という女の姿だけだ。

 だからこそ、俺は彼女の次の一言を、実感し、同意し、納得するしかなかった。


「私は――――魔王なんだよ」



 *****



「漫画みたいなことあるわけないッて思ってる? 残念、ほんとのことですっ」


 彼女はまた頬を掻きながら苦笑する。

 ……この見渡す限りに広がる怪異の群れを見て、嘘だと思えたらそれは現実逃避だ。


「私は生まれた時からずっとこの力を使えた。そして世界が私に課した役割も知ってた。そういうシステムのようなものがあるのも理解してた。

 だからいつか私の周りで何かが起きて……そして――――勇者が来ることも知ってた」


 魔王と勇者。

 それは物語における最終決戦を担う二人。お互いが背負う世界のためにぶつかり合う二人。

 古今東西、魔王と勇者は相対し、ぶつかりあう運命にある。

 その片翼を三島は背負っているという。

 確かに、見せつけられた彼女の力はまさしく魔王と呼ぶべき力だった。星々の光すら隠す黒の力を持つ彼女は、疑いようもなく俺がイメージする魔王そのものの力だ。


「このクラスになったとき、思ったの。

 ――――今年が運命の年なんだって。 勇者が魔王を倒しに来る。そんな年なんだって」


 勇者に魔王が倒されるということは、少なくとも魔王にとっていいことではないことは間違いないはずだ。

 けれど三島はそれが素晴らしいことのように晴れやかな顔で俺に語りかけてくる。


「だから、私は待ってた。勇者が現れるのを。私の前に現れるのを」


 彼女のファーコートがはためいた。

 それは彼女の体から噴き出した力によるものだった。雨が大地に染みていくように、彼女の体から溢れだした力が周囲へと拡散し、彼女の髪が揺らめく。


「――――いつまで現れないから」


 力強い力の波動とは打って変わって、彼女の顔には静かに流れる涙が一滴。

 歓喜に溢れる涙は止めようもなく、彼女の頬を伝っていく。


「――――私が会いにきたよ」



 *****



 ああ、なるほど。

 俺はヤバネの背中から一歩踏み出し、虚空を踏みつけた。

 空には確かに感覚があって、まるで水の上に立つように、俺もまた空に直立していた。

 ヤバネは目にもとまらぬ速度で三島の後ろへと周り、その頭上に三島を乗せている。まるで自分の上に彼女が乗っていてこそ、と自己主張するようだ。

 彼女に気にいられているわけだ。


 その彼女はヤバネを気にすることなく、うるんだ瞳で俺を見ている。

 百年恋人を待った女のようなその表情は、俺の心に波紋をたてる。自覚のないうるんだ瞳と、愛に溢れた彼女の立ち姿は、絶対に終生明かさないと決めていた俺の秘密を暴くだけの価値がある。


 俺は彼女の瞳だけを見据えながら、腰元に手を寄せ、一気に引き抜く。

 その瞬間、闇だけに包まれた空に、闇を切り裂く光が生まれた。

 それはただそこにあるだけで闇を切り裂き、世界の希望を束ねるたった一本の剣だ。


「充くんは聞いたよね。俺はどんな光をしているのか……って。私の眼には――太陽よりも眩しい光に見えるよ。その――聖剣のような」


 光り輝く剣――聖剣を眩しそうな瞳で三島が見ていた。

 世界によって作られた至高の一振り。


「やっぱり充くんが勇者だったんだ」


 三島が吐く吐息は酷く熱い。遠くにいる俺の情欲すら煽る吐息を感じながら、俺は静かに首を横に振った。


「俺はお前の望む勇者じゃない」


 三島が首をかしげた。

 何をいってるのか。その手に聖剣があるじゃないか、そういいたげな表情だが。

 違う。違うのだ。

 俺は確かに聖剣を持っていて、勇者でも。

 彼女が待つ勇者じゃない。

 なぜなら――


「俺は、この世界の勇者じゃない。一年前、異世界に召喚されて魔王をぶっ潰した――異世界の勇者だ」


 三島の目が大きく見開かれた。

 予想もしていなかった答えを聞かされた学者のように、彼女は口元を押さえて体を震わせる。


「そっか……そんなこともあるんだ……ぁ」

「お前の勇者は少なくとも俺じゃないよ」

「……私勇者とあったら戦おうとしか考えてなかったから…………どうしよう?」


 と、今更ながらに悩む三島。

 今まで他の能力者と戦ったこともないのに、いきなり勇者と戦おうなんて考えるとは。ずいぶんと彼女は外見よりも挑戦的な人間だったらしい。

 俺も聖剣を抜いたことになんとなしにばつの悪さを感じながら、あたりを見渡す。

 ふと足元が騒がしいような気がした。

 見れば足元では住宅に光がともり、いくつもの場所でサイレンが響いている。

 今更ながら、彼女がこれだけの数の化け物を呼び出していたのを思い出す。あれだけの大きさだ。下からも十分に見える。

 せめて明日の朝刊は集団幻覚に落ち着かないかな。


「ふふふ……」


 なんて考えていた時、風に乗って笑い声が聞こえた。

 その声は押し殺そうとして、でも押し殺せなかった笑い声だった。

 俺は俯き腹を押さえる三島を見て――反射的に聖剣を構えた。


「三島……?」

「……充くん。私決めた」


 そう話す三島の姿には覚えがあった。

 かつて俺が戦いぬいた世界の最終決戦。しのぎを削った魔王の、その姿によく似ていた。

 瞳の色も。

 顔の表情も。

 溢れだす力も。

 何もかもが。


「……最近の魔王と勇者は友好的なのがトレンドらしいぞ?」

「充くんも実は意外とオタク趣味でしょ?」

「勇者と魔王関係のことについてはな」


 言っておきながら、多分彼女は止まらないとわかってた。

 そうなればいいな、なんて甘い幻想にちょっとだけかけてみたが。やっぱり無駄だった。

 この世界の魔王はこんな感じなのか。

 少なくとも俺が戦った時は、人族と魔族による世界の生存権をかけた一大決戦だったのだが。

 彼女は俺が勇者で、自分が魔王だから戦おうとしている。

 そこに釈然としない何かを感じながら、俺は聖剣を力強く握りしめた。


「一度倒した敵が復活……これって大体俺の死亡フラグだよなぁ……」

「別に充くんが負けてくれてもいいんだよ。……この世界の勇者を探して、倒すだけの話だから」

「……どう考えてもそいつが主人公で、俺物語が始まる前に死ぬモブじゃん……あーぁ」


 三島がゆっくりと腕を振り上げた。その手のひらには何もない。

 だが彼女の後ろに控えていた異形の群れを指揮するためのタクトにはなっていた。

 数えるのも馬鹿らしい数の軍勢を前にして、俺は聖剣の輝きだけを心の支えに全身に力を巡らせてゆく。


「エルセントフィリア第十七師団団長――『光壁』ミツル・コダイラ。元勇者」

「太陽系第三惑星地球日本国出身・『夜の軍勢』三島紫。現魔王」


 一年ぶりの全力。

 爆発的なまでに増殖した光の力で四肢を強化し、俺もまた聖剣を振り上げ、


「――――ッ!」

「押しつぶせ!」


 億の軍勢へと突撃した。




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