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第5話 憶測の中に潜む影
まさか、こんなに空くとは思ってなかった。
-俺は、あの日以来技の覚えが早くなった。
しかし、何かが引っ掛かる。なぜ、あの男は俺の名前を知っていたか。そして、俺に攻撃をしてきたのか。全く不明だ。まず、俺はあんな男を知らない。
・・・ん?まさか!?俺の周りの誰かがあの男に俺の情報を垂れ流したんじゃ!?でも、待て
俺のあの事を知ってんのは極一部に限られてくる。それも、指で数えられるくらい。
あっ!そういえばあの先輩、俺の話に興味を持っていたあの先輩って、確かテレパシーが使えるはず。いや待て、テレパシーはバトル部の全員使えるはず。じゃあ、ちがう。それじゃあ、誰なんだ。男に情報を流したのは?
俺はこのことばっかり考え、一日を過ごした。
次からは早く投稿したいと思います。