第4話 実戦
まさか、こんな空くとは思ってなかった(T.T)
多分こんな感じで行くと思います!
次の日は学校が休みの部活有りの日だった。
俺はいつもの時間に家を出た。優雅に口笛を吹きながら歩いていると、何故か後ろから変な気配がする。普通の人の気配ならともかく、違う気配だ。俺は走ってみた。あたかも前の信号機が青から赤になるあのチカチカの状態だったからだ。そう、相手を試してみた。後ろの気配はどんどん近づいてくる。手前に電柱があるからそこを曲がった振りして、電柱の影に身を潜めた。次の瞬間、俺は飛び出し相手と対照の位置に立った。「あんた、誰?俺についてきて何の用?さらにあんた技が使えるよな?後ろから俺を襲って誘拐、幽閉しようとでも?」相手が名乗る「私は蒼井政之助と申します。あなたをつけていたのは今言われた通り。でもまぁ、私も未熟ですね。あなたの罠にかかるなんて。」
言い終わるとその男は構えた。はああああたっ、と気をためる。俺はすかさず、「ボルトタックル!」と叫び、突っ込んだ。男は、一瞬驚いた顔をしたが、すぐに「羅針高流落とし!」と叫び返し、押さえつけようとした。
しかし、時すでに遅し。俺の技が男の土手っ腹にヒットした。男は何メートル先まで飛んだだろうか。姿が見えなかった。俺はすごく感動した。俺、つえぇと思ったもん!
・・・ってこんな事してる場合じゃねー!!
俺は全速力で走り学校に着いた。
どうでしたか?初めての実戦が知らん人でしたね(笑)
次回もお楽しみに!