初投稿作品の裏話〜ドンデン返し有り推理長編を書いたとき、私はこんなでした〜
シロクマシロウ子と申します。ʕ•ᴥ•ʔ
私が小説家になろうにきて初めて書いた作品は
『炎と水と〜黒竜池に眠る秘密〜僕達の推理道程』
という長編推理連載でした。
感想返信やシロクマシロウ子とやり取りしてくれている方の中には、すでに書いている内容かとも思います。
私は『小説家になろう』に来たときに 怒っていました。
主に自分が『小説家になろう』への理解が浅かったことが原因ですが
"異世界恋愛とファンタジーが主流で、他のジャンルや新人が面白い作品を書いてもまず読まれない、評価も少ない"と言うのが私の得た情報でした。
私これ「何それ」と腹が立ったんです。
令和のweb小説なのにちゃんと面白い作品が評価されないのは変なんじゃないかと思いました。
後から、私は連載もの9割が完結しないから、まず(完結などの)キャリアが無いと読者がつかないだとか、テンプレという作品が一つの文化のようになっていて若い読者層が読み易さから食いつきが良いと知るわけですが────
とにかく来たばかりの頃は怒っていたわけです。
それで 長編推理連載大ドンデン返しあり!でいこう!と思いました。
ほとんど読まれないかもしれない。でも読んでくれた人には確実に面白い部分があって
最後まで読み切ってくれた人にだけ秘密が分かるドンデン返しにしよう────と。
そうして私は『小説家になろう』で書き始めましたが、私はアナログで長く長く長く書いていましたが趣味でした。
誰かに読まれると言うことは無かった。
pvに興奮したし落胆しました。
序盤で、ほとんど読まれてもいないくせに、ラストまでいけなかったらどうしようとプレッシャーに潰れました。
プロットが無いのが私の書き方なのに。よりによって推理ジャンルをやってしまった。ミステリー小説は読んでいても、推理小説を書いたことはありませんでした。
なんてものを始めてしまったんだろうと後悔しました。
眠れなくなりました。
薬も飲みました。
でもとにかく書きました。
連載が不計画に止まったことは無かったはずです。中盤くらいからは、章が終わると計画的な休みはとっていましたが。
あの頃はまだ知り合いも2人ほどしかいなくて、その方々が来たばかりの私とメッセージでやり取りをしてくれていました。
感想はその知り合いの方が来てくれたくらいでした。ポイントもわずか。
ただ1日1投稿1活動報告に必死でその点をどうしたいとはあまり考えてもいませんでした。
実際、感想3件くらいの作品として終わると思っていました。
自分も、これを書いたら去ろうとも。
元々読むのは好きだったので、他の方の作品に感想はよくよく書きにはいきました。やがてお気に入り登録相互を理解して 若い頃のコミケ会場みたいなんだなぁ と私は 小説家になろうを(私なりの)理解をしだしました。
知り合った方の1人が、『炎と水と』を大変気に入って下さいました。その方は私の支えでした。
本当にありがたいことに「この作品が今小説家になろうで一番面白い。あなたが書きたいものを書いていればいい」と言葉をくれたのです。死にます。
これで書かない物書きはいません。˚✧₊⁎
知り合いが増えて作品の話数も積み上がり────
連載中は推理ジャンルには素晴らしい大御所様がいて、私は最後まで一度もランキング1位にはなりませんでしたが、上位には入ることが出てきました。
当時はランキング通知がなくて、知り合いが教えてくれました。自分のユーザーネームと作品タイトルがランキングに載っているなんて夢みたいでした。
そして レビュー
私にとってレビューは特別なものでした。
感想も少なかった頃、レビューは幻でした。
それに、推理連載はとにかく完結が重要で、完結されてこそ評価があるだろうと考えていました。
でも来ました。
初レビューは連載中に来た。
私には本当に青天の霹靂というヤツで、泣きました。
レビューを共に喜んでくれる方や、感想を書き合える方、作品について語れる方々ができて私は本当に当時幸せでした。
『炎と水と』は30万字近くになっていましたが、最終回が近づくにつれて、作家仲間の数人がそんな膨大な量の文字を「最終回だから!」と読みに来てくれました。
私も私で、ドンデン返し部分10エピソードを1日で投稿すると言う予定を立てていました。(今は酷い計画だったと反省してます。連載エピソード10話はともかく、活動報告も10回確か出したんですよ←非常識だったかと。本当にすみませんでした。)あれだけで2万字以上はあったと思います。
その最終回───大ドンデン返しの最終回は、
めでたいものであるはずでしたが、実は私にとってはとても苦しく恐ろしいものに変わっていました。
大ドンデン返しは本当にそれまでの30万字の信じていたことをひっくり返す内容だったんです。
また、作品をもっと殺伐としたものにしようと私はしていたのに、キャラクター達が作ったのは、よりヒューマンドラマ的でハートフルになっていたことも、私自身には誤算でした。
小説家になろう に大ドンデン返しを喰らわせて、ざまぁ見ろと去れれば良いと考えていました。
でも支えて応援してくれる人達ができてしまって「良い作品」「好きな作品」と言ってくれる。そういう仲間や読者の反応が怖くなったんです。
大ドンデン返しをしなくても、推理の辻褄は合い、作品として終われる構成にもなってはいました。
ドンデン返しをやめようかとも──よぎりました。
平和に終われる。
しかし、大ドンデン返しを公約として掲げてスタートした作品で、私もそれを第一行から思って始めた作品でもありました。やはり"大ドンデン返しありき"の作品だと思いました。キャラクターがそれを背負う決意をしていました。私も背負おうと覚悟しました。
投稿しましたね。最終回10エピソードを。
それまで読んで下さった方々を落胆させるのではないか、裏切りだと思われるのではないかと、とにかく怖くて……申し訳無かったのが今明かせる本音です。
皆々様、あの作品を読んで頂き、優しい感想を誠にありがとうございました。また完結後4つのレビューを重ねて感謝申し上げます。
長い、カギカッコ変、文章も序盤カチッコチの初投稿作品だったんですよね。
改稿してかなり改善しております。m(_ _)m
尚、作者自身がこのような書き方でエッセイを出してしまいますと『炎と水と』という作品を残酷でバッドエンドかと思われる方が出てきてしまうかと思いますが、それは違います。
青春群像に近いと考えますし、ドンデン返し部分は衝撃と思いがけないこと ではありますが、作品全体を通してハッピーエンドを目指した作品と明言できます。そして、それは守られました。それがむしろ、ドンデン返しの正体です。
残酷に終わってざまぁみろは、そもそも計画しません。
最後になりますが、推理ジャンルの作品──私も何だかんだで2作品しかなく、偉そうなことは申し上げられないのですが、
推理の中で辻褄や動機がどうしても納得出来ないようなことには勿論不満を持ってしかりかもしれません。
が、いわゆるトリックのようなものや、殺害方法、死亡推定時刻の割り出し方のようなものは、書く側はやはり──これを利用されて悪用されても大変だなとも思うのです。
有名な推理アニメ等は、理論上筋が通っているものを、わざと実際にやった時に不可能であることを確認して、採用しているとも聞いたことがあります。
模倣犯のような者が出ては作品が止まるからです。
推理作品の謎解きを大変楽しみにしてくれている方々も、フィクションであることやエンターティメント性を考慮して読んで頂ければ、推理作品というものの幅もまた広がっていくかと思います。
ありとあらゆる意味で
読んで頂きまして誠にありがとうございました。
<(_ _)>
さあ!6月19日より、夜21時半〜22時半投稿予定で
続編『炎と白銀と〜聖夜の洋館の悲劇〜僕達の推理2』が
始まります。禁断のドンデン返し後がいよいよ動き出します!
"なんだよ宣伝エッセイかよ"という方、否定しません!!
まだまだ若輩弱小作者です。読者様獲得に必死必死です!
大人しくカッコ良くしてては私は読まれ無いっ。投稿・活動報告に励みますー٩( 'ω' )و
しかし記した感謝は真実です˚✧₊⁎ʕ•ᴥ•ʔ
どうか読みに来て下さーいヽ(*^ω^*)ノ
よろしくお願い致します!!!<(_ _)>




