一話
第二次世界大戦終戦から一年後ー日本のとある軍事施設があった島にて、突然謎の空間が現れ異世界の存在が確認され数十年ー異世界との交流も増え異世界の国の大使館も作れて異世界人とのハーフも珍しくなくなった日本の首都東京の広めの一軒家にて
「蛍今日の飯はなんだよ?」
炎の様に明るい深紅色の髪、深紅色の瞳をした西洋人のように彫りが深い顔立ちの青年がリビングでアニメを見ながら聞くと蛍と呼ばれた黒髪、黒目の冷たさがあるが綺麗な顔立ちのブレザーを着た青年が
「・・・オズニエル。今日、おじい様達が帰ってくるから鍋だ。」
「今夏だろう?そうめんとかでいいじゃないか。父上達本当鍋好きだよな」
青年の名前は深浦蛍17歳高校二年生は、同い年の叔父であり同じ高校に通うオズニエル・フォン・ウィスダムストーンズ17歳に言うのだった。
「和哲おじい様が最初にふるまったらしいからな・・・」
蛍の母方の祖父深浦和哲は異世界外務大臣だった頃、オズニエルの父である異世界でも一、二を争う国土を持つ中央大陸のウィスダムストーンズ王国国王夫妻に鍋をふるまってからウィスダムストーンズ王国と日本との繋がりを強くした。先代国王夫妻は日本移住した時にオズニエルを産んだ。
蛍の亡き父ウィスダムストーンズ王国第三王子であり生後間もない頃に病死してから祖父母に育てれた。母は、歴代初の女性総理大臣深浦明香だがほとんどろくに話したことがない。深浦家は飛鳥時代から続く古い家系で政治家一族であると同時に神職の家系で本家は奈良にある神社だ
つまり蛍は異世界でも大国しかも王族の血と日本でも古い家系の血を引いているが庶民的な祖父母に育てられたので感覚は一般的だ
「夏でもカレー美味いしな。オズニエルが好きなバニラアイス冷蔵庫に入ってるから食っていいぞ」
「コンビニのか?」
「ああ。」
そろそろ鍋を作ろうとした時だ
ピンポーン
「おじい様達か?俺来る時間ちゃんと聞いているんだけどな」
まだ夕方ではない夕方に来る筈だ。
インターフォンを見るとスーツを着た銀髪、コバルトブルーの瞳をした男性が居た
確かー
日本にあるウィスダムストーンズ大使館の職員だ。




