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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

時間停止能力

作者: 雪宮紫月

このお話では少々不気味、不穏な描写があることがあります。苦手な方はご注意ください。また、何か嫌な感覚を覚えた場合直ぐに閲覧をやめることを推奨します。

最後にあとがきとして解説を上げています。他の解釈などがある場合は是非ともコメントなどお願いします。

俺はある日よく知らない小汚いおっさんに時を止める力を貰った。

その人の話では「緋色」ということで時を止められる。

ああ、どれくらい前だったのだろうか?

もう……2000時間くらいなのだろうか?

全ての欲求は常に満たされることはなく俺はその欲求を抑えるために今もこうやってレストランで飯を作っている。

ああ、眠たくなってきたな。ベンチに女性が座っている。

ちょっと膝を借りるとしよう。

そして、起きたらまた思いつく限りの言葉を叫び尽くそう。

解説

このお話では主人公は時間を止めることができるようになっていますね。

さて、おそらく主人公は嬉しさのあまり貰ったと同時に時間を止めてしまったのでしょう。

貰ったあとの描写から世界が停止したかのような話し方が目立ちますね。また、2000時間という普段ならしない描写があります。おそらく時を動かす方法を聞く前に止めてしまい未だにそれを探しているのでしょう。

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― 新着の感想 ―
[一言] 自分は時を止める能力だけを 貰ったのかと思いましたw ただ叫び続けるとあったのでとても納得出来ました
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