共感されたら、罪はある。
水。私は水が好きだ。何にでも形を変えるそれは、私には持っていない柔らかさを持っていて、羨ましい。
なんで、私だけいつも上手くいかないんだろう。他の人みたいに少しの悪口は聞き流せないんだろう。なんで、心にモヤモヤが残ってしまうんだろう。なんで誰も私に気づかないんだろう。
『なんで』とは。
疑問。便利なもの。いずれかは答えが出てくる、問いかけ。そういうものだと思っていた。ずっと。
私を永遠に縛り付ける言葉なのかもしれない。
他人の評価を気にして行動を狭めたり、自分自身に大丈夫と言い聞かせても、日曜日には学校へ行きたくないと思ってしまう。
つまり、勇気がないのだ。立ち向かう勇気が。唯一の友達にも、
「悪口?そんなの言われても気にしないのが一番じゃん。あっちがあたしのことを嫌いなら、こっちからも嫌いになれば良いじゃん。きりがないし。」
と言われてしまった。
確かに、そうだ。本来なら気にする必要はない。嫌いになればいい、そんな簡単なことなのに。私は友達にうんとは言えなかった。きっとそれは、友達がクラスで居場所があるにもかかわらず、居場所が無いって言ってる、恵まれた勘違い人間だったから。
そうじゃない。私は、本当に、本当に嫌われているのだ。私から嫌いになるくらいでは解決する問題ではない。もう、何もかも、全てにおいて手遅れんだ。どうしたら、いいの?




