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紅一点の剛腕

小学校、中学校と弱小と呼ばれるチームに所属していた。公式戦で投げる機会もほとんどなかったが、投げる事は楽しかった。


高校は近くて通いやすい都立桜ノ坂高校

に進学した。もちろん野球をするつもりだった。桜ノ坂高校は部員も少なく過去春夏通じて甲子園に出場したことはない。


入学して初めての練習



.......バシーーーン!!



同じ1年とは思えない唸るようなストレート。周りの視線が一カ所に集中する。


........バシーーーン!!


当時のキャプテンが球速を測る。


「.....131キロ!!!」



『すげー......』


そんな声が幾つも聞こえてきた。


これが1年後には全日本女子野球のエースと呼ばれ、都立桜ノ坂高校の野球部兼マネージャー町田薫との出会いであった。

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