第十二夜:あきらめないことが大事でもあり あきらめるものまた一つの道である
第十二夜:あきらめないことが大事でもあり あきらめるものまた一つの道である
人の世の中、負けて全てが終わることは稀である。
弱肉強食の自然社会と違い、負けることは死ではない。
命ある限り、時間の流れにのり、明日が来る。
その負けから、何をするかが問題なのだ。
たとえ大怪我を負っていても、生をつかむために必死にもがく人がいる。
その失敗を糧に、次こそはという人がいる。
本当に全てが終わるのは、自分の命が尽き果てるその時だろう。
わざわざ、自分から幕を下ろすのではなく、その終わりが向こうから訪れるまで、必死にもがいてみてはどうか?
良かれ悪かれなどは、所詮現代の価値観によるものだ。
否、善悪など、本来は存在しえない。
人が勝手に作り出した淡い幻想なのだから。
まあ、世間に逆らえば、その分逆風が強く、その社会においては生きにくくはあるだろうが……。
結局のところ、もがくことをやめた死人は口を出すことも、動くこともできない。
何かを起こすのは、きっと、もがいてあがいて、今を自分の意志で生きている者だろう。
はてさて、とある異界化した山中に存在するゾンビたちはどうなのかと問われると……。
生きている。死んでいる。その違いはなんなのか? そんな深い話になってしまう。
ここでわかると思うが、生物学的に生きているのか、死んでいるのかが判断材料ではないということ。
きっと、そんな説明っぽい理由より、もっと、心が反応するという奴だろう。
そして、彼にとっては、友人たちが助けるといったんだから、それに手を貸すのは当然の帰結だった。
初めて、友人というものを教えてくれた3人のためならば、周りの常識などとるに足らない。
たとえ、相手がどこかの国のお偉いでも関係ない。彼は友人とともにあると決めているから。
それが、白木和真という男のあり方でる。
「しかし、2人とも遅いな」
車に気絶させた3人を放り込んでから、すでに小一時間は経っている。
真の字は也の字を送り出した場所から特に動くこともなく、その場で待機を続けている。
忠実に拠点となるトンデモ車を守っているのである。
最初に出て行った進と鷹矢から計測するとすでに2時間近く連絡が来ていないのだ。
普通ならば、何かあったと思うべきなのだろうが、この連中の場合はそうは考えない。
「連絡がないし、夢中で何かをやっているんだろうな。問題があれば連絡が来るだろうし」
そう、便りがないのが元気の知らせというやつである。
無沙汰は無事の便り
正確にはこう書くが、いつものごとく、この場で使うのには適切ではない。
4人にとっては日常茶飯事なので困りものである。
逆に救援の連絡があるとすれば、それは、総力戦の始まりである。
この4人を知るものが、その事態をしれば、もう被害は免れない、逃げたいと思うが逃げ場などないレベルである。
「也の字のほうは無事に星川と合流しているみたいだな。まだ合流できていないなら、連絡が来るだろうし」
真の字がなぜこんなことがわかるのかといえば、鷹矢が作った特殊GPSで動きが確認できているからである。
その気になれば、進や鷹矢の位置もわかるだろうが、2人は冒険も兼ねているので、そういうのは余計なお世話になるのだ。
無論、先も言っての通り呼ばれればすぐに向かうが。
ともあれ、拠点待機をしているので、特に真の字から動くことはない。
とりあえず、後ろで縛って放置している4人が暑苦しくないように、冷房をガンガンつけて置くぐらいしかできない。
暇つぶしにラジオを聞こうにもこの不思議空間では砂嵐しか聞こえないのだ。
ま、戦場でじっと待つというのはよくあるので、真の字にとってはとくに問題のないこと。
ぼーっとしているように見えても、周りには注意を払っているし、何か来れば即座に対応するだろう。
しかし、いまだに車の外は深い霧と闇に閉ざされていて、虫の音すら聞こえない。
エンジン音と冷房の風の音だけが、真の字の耳に入ってくる。
だが、忘れていることがる。
この特殊車両の冷房は効きすぎるのだ。
つまり……。
「……さぶっ!? な、なんなの!?」
「……あー、なんか花畑が」
「起きなさい!! 百乃!! 寝たら死ぬわよ!!」
「ひゃい!? 加茂先輩、私は寝ていませんよ!!」
「ん? どうやら寝ていたようですね」
どうやら、あまりの寒さに目を覚ましたようだ。
真の字はこの会話を聞いて、この車の冷房は効きすぎるのかとようやく理解して、設定温度を上げる。
ちなみに、こういう冷房系はガンガン下げれば稼働率が上がるような認識があるので、10度に設定していた。
どうせ外の暑さと相殺されると思っていたが、そうでもないらしい。
確かに、真の字が吐く息も白くなっていたので、こりゃまずいと思ったみたいだ。
「なにこの寒さ……。私たちはどうして縛られているのかしら?」
「……えーっと、なんででしたっけ?」
「お嬢様、百乃様、私たちはおそらく、白木様に捕縛されたのではないかと思います」
「あっ」
「あー、そういえばそんな記憶が……」
鹿野の言葉でようやく二人はなぜ縛らているのかを、なぜこのような状況にいるのかを思い出した。
「……返り討ちに合ったってわけね」
「私は一瞬で気を失いましたよ。一体何されたんでしょうか? あ、おなか痛い」
「私も首が痛みます。おそらくは首にいいのをもらったのでしょう。百乃様は察するにおなかですね。お嬢様は大丈夫ですか? お体に痛みなどは?」
「……私はたぶん喉にいい一撃をもらって気絶したわ」
「大丈夫ですか?」
「お、お嬢様!! それは人体急所です!! 問題はありませんか!?」
百乃はそうのんびり聞いたのだが、鹿野は違って慌てた様子で詳しく話しを聞いた。
「ええ、不思議なことに。痛みは全然ないわ。もしかして、やられすぎて痛覚遮断とかしてる系? どう? 私の喉が血まみれって感じに見えるかしら?」
式代はそういいながら、百乃と鹿野に自分の首を見せる。
「全然普通ですよ」
「はい。見た感じ問題はなさそうです」
「そう。それはよかったわ。ということは、私たちを殺すつもりはないわけね。いるんでしょう? 白木君?」
話は終わったのか、ようやく、運転席にいる真の字に声をかけてくる式代。
真の字もわざわざ話の最中に割り込む理由もないので、話が終わるまでのんびり待っていた。
「気が付いたな。とりあえず、いうことがある」
「……何かしら?」
式代は正直、この真の字の言葉に身構えいた。
理由があったとはいえ、こちらが大きいことを言って、排除しようとして、返り討ちにあったのだ。
非は明らかにこちらにあり、罵声が飛んできても否定できないし、これから非人道的に扱われても文句を言えないと思ったのだ。
そもそも、物理的な戦力としても、劣っていると理解したので、逆らえないと理解していた。
「殺気に過剰反応した。すまない」
だが、真の字から言われた言葉は謝罪で、式代はぽかんと口を開けていた。
「縛っているのは、むやみに暴れられると困るからだ。手加減は苦手だから許してほしい」
……正直なんて彼は謝っているんだろうと思ったぐらいだ。
自分たちが無理を押し通したのは、ちゃんと理解していた。
「い、いえ。私たちが強引すぎましたし、仕方ないですよ。こっちこそすいませんでした。ねえ、加茂先輩」
「え、ええ」
百乃と式代はそう返答するだけで精一杯だったが、鹿野は落ち着いた様子で口を開く。
「白木様。あなたの温情ある措置に感謝いたします。まさか、そのお年であれほどの動きができるとは思っておりませんでした。よほど鍛錬をされたのですね」
鹿野はそう口にした。
特になにも含むことはない。
ただ、純粋に、その年で自分を含めて、生死をかけて戦い抜いてきた3人を相手にここまで圧勝できるからには、果てのない鍛錬を積んだと思ったからだ。
それを褒めた。称賛したつもりだった。
だが、真の字から返ってきた言葉は違うものだった。
「いや。鍛錬ってほどでもない。ただ、生きるために必要だっただけだ」
その解答に何も感情はなかった。
ただ、当たり前のことを言ってるだけ。
真の字は戦場で生きるために、本当にだた必要だったから、そしなければ死んでいたから。
鹿野はその返し方に、何か引っかかるものがあって、すぐに返せなかったが、式代が代わりに口を開いた。
「生きるためって、大げさな。ああ、なるほど。日課になってたってことね?」
「なるほど」
「そうだな。そんな感じだ」
真の字も特に自分の過去をわざわざいうようなことはないので、式代と百乃は勘違いしたまま納得した。
鹿野は違和感に気が付きつつも、本人が喋らないのであれば、無理やり聞く必要はないと判断したので、この話は終わった。
「で、そこはいいとして、自分から言い出すのもなんだけど、この縄はいつほどいてくれるのかしら?」
式代としても、自分が悪いとはわかりつつも、流石に縛られたままなのは心もとないなので、そう話す。
このまま放り出されるなんてのは御免だからだ。
「いつ、と言われると詳しい時間はわからない。でも、そんなに長くはないはずだ」
真の字はそういう。
「……鷹矢君が治療法を見つけるって話かしら?」
「ああ。あいつなら見つける。おそらくもうすぐ連絡があるはず……」
そう言いかけて、白木の携帯に電話がかかってくる。
表示には進と出ている。
「こんな異界で電話がつながるのは珍しいわよ? 誰?」
式代は警戒しながら、真の字の持つ携帯を見る。
昨今の怪談は電話からでもやってくるので、本業の陰陽師である彼女が警戒するのは仕方がない。
だが、そんな心配は杞憂だ。
「進、新上からだ。問題ない。もしもし」
「あっ!?」
真の字はためらいもなく電話をとり、式代はあっさり忠告が無視されたことに、驚きとか、怒りとか、悲しさとかがまじりあった声を上げる。
元からの信頼が違うのだから仕方がないことである。
『もしもーし。おれ、俺』
「詐欺か? 名前をちゃんといえ」
『あ、すいません。新上と申します。白木さんの携帯電話でしょうか?』
ここらでちゃんと注意する真の字とそれにちゃんと謝って訂正する進。
親しき中にも礼儀ありというやつで、普通であれば見習うべきことがらだが、式代はこいつら何やってんだって顔で見ているのは仕方がないことである。
「はい。間違いありません。で、進どうした?」
『あ、そうそう。こっちで学校見つけたんだけどさ。そこで鷹矢がサンプルを大量に集めて治療法を見つけるって言ってるんだ。だから、こっちに来てくれないか? 治療場所で体育館掃除を田中さんとこっちで見つけた人としてるんだけど、人手足りなくてさ』
「わかった。そっちに向かう。車はいけそうなんだな?」
『あー、たぶん大丈夫だと思う。あの小屋からずーっと道なりに行ったところに学校があるから』
「こっちでもそっちの位置は確認してるが、田中さんがいるなら、こっちの位置もわかるか? しっかり確認したい」
『わかった。おーい、田中さん。そっちから真の字の位置はあくできるか? ちゃんと確認したいってさ』
進がそういうと、真の字が確認しているモニターに田中さんのマークがでる。
それを確認した真の字は口を開く。
「確認できた。こっちからの直線距離は1キロってところだけど、そっちはどうだ?」
『田中さん。ちょ……』
『聞こえている。そっちと変わりない直線距離1キロだ。空間のズレなどは問題なさそうだ』
「そうか。じゃ、そっちで合流しよう。おそらく10分もしないうちにつくとは思う」
『わかった。校庭のほうへ出て置く』
そんな会話をして電話を切る。
動く理由ができたので、すぐにハンドルに手をかける。
「ねえ。私たちの縄はその学校に行けば……」
「手伝いをしてくれるのならいい。邪魔をするならそのままでいてもらうことになる」
そんな話をしつつも、すでに車は動き出していて、山道に入っている。
「……」
式代はどう返事をするべきか悩んでいた。
真の字のいうことはつまり、相手を除霊せずに捕縛しろということだ。
数がわかってないとはいえ、自分たちで屠ったのは50では足らないぐらい。
きっともっといると思っていいだろう。
そんな状況の中で邪魔をしないで、手伝いをのほほんとできるのか?
という、至極当然な疑問が頭に浮かんでいる。
むしろ、もう適当に約束をして、縄をとってもらえれば、あとは自由にすればいいのではないか?
なんて考えも浮かんでは消える。
そんなことをすれば、また真の字にやられるだけなのだが、油断していたと思っているので、いけると式代は思っていたりもするが、一応、ちゃんと対応してくれた相手なので、そこのところが引っかかっているのである。
……そんな式代の迷いを察したのか、鹿野が代わりに口を開く。
「……基本的にそちらの意に反することは避けます。協力もさせてもらいます。ですが、危険だと思えば対処させてもらいます」
「当然だと思います。では、向こうに付いたら縄は解きます。無暗に暴れるならこちらも鎮圧させてもらいますので、そのつもりで」
「わかりました。お嬢様、百乃様、よろしいでしょうか?」
「あ、ええ。ありがとう。白木君よろしく」
「よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします」
そんな話をしつつ、特に時間もかからず、朽ちた学校にたどり着く。
学校の一帯は霧が晴れていて、多少はマシではあるが、学校という特殊な場所はそれだけで、異形のたまり場となるので、陰陽師メンバーはその学校を見て嫌な予感がしていた。
その不安をあおるかのように、学校の正門はひしゃげて、校庭に転がっている。
並みの力でこんなことが起こるわけがない。
おそらくは、とんでもない化け物が近くにいるのだろうと、警戒を強めていると、ふいに声が届く。
「おーい。こっち、こっち!!」
「先生、本当に人がきましたよ!!」
「本当……ね」
「よし、こっちの体育館に寄ってくれ!!」
その声に視線を向けてみると、進、洋子、先生、そして田中さんがいる。
「……ねえ。私の目が疲れているのかしら? ものすっごく古いデザインのロボットが見えるのだけれど……」
「え、えーと、私も見えます。ブリキのおもちゃでありそうな感じですよね?」
「私も見えます。勘違いではないでしょう。白木様、あちらのロボットのように見える方は?」
真っ先に彼らが話を聞いたのは田中さんのことだった。
まあ、それも無理はない。
絶対状況に合っていないのだから。
「そのままロボットですよ。鷹矢が作ったやつです」
「そんなわけないでしょう!! あんなにスムーズに動くロボットなんて見たことないわよ!! 何か呪術で魂を縛り付けてるんじゃないでしょうね!?」
ふざけるなと言わんばかりに、式代が文句をつけるが、あれは間違いなく鷹矢が趣味でなんとなく作ったロボットなので、これ以上説明のしようがない。
説明のしようもないので、式代のことは無視して、車から降りて、進と田中さんのほうに先に話を通しておこうとする真の字。
「あ、ちょっと!! ほどきないさよ!!」
真の字を追いかけようとするが、簀巻きのままではどうにもならないので、声をあげて非難することしかできないでいる。
「あのー、加茂先輩。いろいろと気持ちはわかりますけど……」
「ここは、大人しくしておかなければいつまでたっても縛られたままです。お嬢様、どうか耐えてください」
「……そういえば、そうだった。私たちは捕まっているも同然なのよね。ごめんなさい。冷静になるわ」
2人に諭されて、ようやく落ち着いたのだが、内心、なんでこんなふうに頭にきたのかがよくわからなかった。
2人のいう通り、今の状況は自分たちの不甲斐なさが招いたものだし、真の字に対して、あんな物言いはするべきではないとわかっていたのに、あんな態度と言葉が出てしまったのだ。
式代はそんな感じで、悩んでいるが、彼女たちはすでにこの一夜での役割は、解決者ではなく、敗者、あるいは傍観者となっている。
だから、物事は勝手に進んでいくのは当たり前である。
では、この一夜での主役は誰かというと、いまだわからず。
しかし、物事を決定する権利を持っている者たちは確かに存在する。
「……というわけで、手伝ってもらおうと思うんだが、いいか?」
「いいんじゃね? 邪魔しないっていってるんだろ? 人手は多いほうが掃除はかどるし。なあ?」
「いいのではないか? まあ、先生さんや洋子の意見も聞かないと問題があるとおもうが、どうだ2人とも?」
「私は構わないわ。車で縛ったまま放置のほうが危なそうだし、一緒に手伝ってもらったほうが監視もできていいんじゃないかしら?」
「えーと、私は大丈夫ですよ。でも、まだ人がいたんですね」
とりあえず、許可も得られたので、真の字は車に戻って、3人の縄と解いていく。
無論、武装とかお札などは取り上げたままだ。
解かれた3人は車から降りて、田中さんを凝視しているのは仕方がない。
「……珍しいのはわかるが、そう凝視するのはいささか礼に欠けるのではないか?」
流石に田中さんも、珍しさだけでなく、敵意が混じった視線は居心地が悪いらしく、そう苦言を呈する。
で、失礼な視線を送っていた3人は田中さんの発言で、はっとなり、ようやく視線を外す。
まだ、自分の名も名乗っていなかったのにようやく気が付き、慌てて挨拶を始める。
本当に軽い挨拶だったので、名前言い終えたら、式代たちはそれぞれ掃除道具を渡され、首をかしげる。
「えーと、なんで箒を?」
式代たちは何かを手伝うとは聞いていてが、掃除をするとは思っていなかったので、なぜ掃除道具を渡されたか理解出てきていなかった。
「ん? ほら、体育館に病人集める予定なんだけど、埃だらけでさ、ほら、転がしてる人埃だらけになってかわいそうでさ。できる限り掃除しようかなって思ったんだよ」
進は特に隠すことなくそういう。
「……病人って、今、白木君が連れて行ってるあのゾンビのことかしら?」
「そうそう」
「わざわざ、一人の為に大げさ……」
式代たちはそういいながら、一応約束だから、掃除をするために体育館に入ると、今まで見えていなかった場所に、適当に簀巻きにされて放置されているゾンビが山ほど置かれていた。
「な、多いだろう。この人たちがゆっくりできるように頑張ろうぜ!!」
進はそういい終わると、モップを持ってまた荒い掃除を始める。
「じゃ、よろしく頼む。簀巻きにしているのは、大丈夫だから攻撃しないでくれ」
「ちょっと怖いけど、本当におとなしいですから、大丈夫ですよ」
「……まあ、慣れないと思うけど、恐怖に震えることはないからマシよ」
そんなふうに真の字、洋子、先生に声をかけられるが、いまだに反応できず……。
「理解できないのはわかるが、せめて邪魔にならないところで事態の把握に努めてくれないか?」
最後に、田中さんから言外に邪魔だと言われて、正気に戻るが……。
「あんたが一番わけわからないのよ!!」
「そうですよ!! 一体なんなんですか!!」
「お嬢様、百乃様落ち着いて……」
やっぱり正気に戻っていなかった。
このあと、さぼっていると田中さんから判断され、げんこつを落とされて、しぶしぶ掃除に参加することになったのであった。
大変お待たせいたしました。
4か月ぶりです。
ちょーっといろいろあって止まっておりましたが、ようやく投稿できました。
さて、今回で進たちと真の字が合流。
これからどうなってくるのか、お楽しみに。