表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Love a Race  作者: 銀乃矢
6/16

第5話「問題点」

7周目。

「タイヤがもうグリップしない!タイヤ変えたい!」

『愛さん、後5周がんばってください。そうでないと、戦略が狂ってしまいます』


愛はもう使い物にならないタイヤで走っていく。


「本当に使えないタイヤだよもう…」


バックストレートに差し掛かった時、前の1台のマシンが3台くらいに重なって見える。

「まずい…!」


『この周ピットイン』

02号車はピットに滑り込む。


F1のようにジャッキアップされ、迅速に作業が進められる。

『GO!GO!』

愛が弾かれたようにピットを飛び出していく。


『P21、P21。前のマシンは1.2秒先』





『ファイナルラップ、ファイナルラップ。』

「なにも…何もできない…」


02号車は力なく残りの距離を走り続けていく。


そしてチェッカーフラッグの下を通過する。

『P19、P19。お疲れ様。初めてのEFSどうだった?』

「……戦えなくて…勝てないのが悔しい。」

『…!』

「でも、楽しかったよ」

『そう…これからもよろしくね』

「うん!」



その後、Wisteria GPは資金不足で残りの大会を断念することが決まった。


「愛、うちの資金がないばかりに、戦わせてやることができなくてごめん」

「いや、レースに出る出ないより、このチームを守ることが最優先事項だもん。」

「愛、残りの期間はどうするの?」

「もちろん、フィジカル面でのトレーニングをしてくるよ。しばらくスーパーフォーミュラも乗ってなかったし。」

「じゃあ、専属のトレーナーをつけてあげる」

「やった!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ