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とある生産職の戦い方~百鬼夜行とロマン武器~  作者: ジャックFS
第二回イベント後半戦(私って普通にはこのゲーム楽しめてなくない?)
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忘れたい売れる過去の話

「この島を開拓するとして何処に作るんですか?」

「あ、それも決めなきゃね。グリモ、地図ある?」


 空中に投影……しれっと高等技術を使わないで欲しいなぁ(今さら過ぎる悩みかもしれないけどさ)。でもこれなら四人で見ても見易いサイズだからちょうどいいのかもね。


「現在地が南の森で……東にある空白地帯は何?」

『そこは建物があるよ』

「クマ子はそれがどんな建物か知ってる?」

『ミクの為に使う建物って真宵は言ってた』


 私の為に?どういう意味なんだろ?


「港では?」

「それは…あり得るけど、真宵が私の側で情報サポートを行うグリモに対して分かってる情報を教えない訳無いでしょ」

『盲目的な信頼』

「配下の裏切りはマヨヒガ、付喪神(我が子)達、真宵の順であり得ないと思ってるからね」


 真宵は裏切りこそしないけど、裏切った振りをして敵の情報を持ち帰って来そうなんだよね。


「真宵さんうらぎりものなの?」

「軽い前科があるからねぇ…私の写真とかそっち系はあまり信用出来なかったりするんだよね」

「あの真宵さんが?え、嘘だよね?」

「ココロに取り引き持ち掛けられて短時間だけど、私じゃなくてココロの味方をしたからね。十分な敵だったよ」


 そう言えば、あの録音データってそのうち自分で聞いて売りに出さないといけないんだっけ?


「魔王様、お顔赤いよ?」

「例の事件を思い出してたら恥ずかしくなってね…ところで二人は私がメイドカフェでよく聞く美味しくなる魔法の言葉を全力で可愛く言ったボイスデータとか買ってくれたりする?」

「お姉ちゃん……」

「安心して莉華。値段がどれだけ高くても莉華の分までお姉ちゃんが頑張って稼いで買ってあげるからね」


 狂信者恐るべしかな。多分だけど、私のファンクランに入ってる人達ほぼ全員買うよね。

 だって対魔王連合なんてはた迷惑な連中がそこらじゅうに湧いてるのにそこからのヘイトの高い私のファンを名乗る訳だからね。


「お姉ちゃん、義務にする?」

「今、お金が足りないから無理って理由があったりするからそれはダメだよ」

「そっか、そうだね」

「ずいぶんと物騒な会話をしてますねぇ…」

「魔王様のグッズは全部集めるから」


 これは明日にはジャックくんに相談して早めに売りに出した方が良いかもね。絶対に儲かるしさ。代償はせいぜい私が恥ずかしくて死にそうになるくらいだし、私もココロの公式ボイスデータなんやかんや言っても買っちゃってるからねぇ……あまり()の事言えないかもしれないなぁ。

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