3話「煉獄」
はい、どうもリクルートです
前回は恒星と愛花がチームを組んで終わりでした
今回は一体何が起こるんでしょうか!
前回、俺、宇陀恒星は工藤愛花に決闘を申し込まれる
無事、愛花に勝利した俺は、愛花の二つ名を聞き、俺と愛花はチームを組むことになった
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「バトロワイヤルってチーム組んだらどうなるんだ?」
愛花「まぁ、バトルに有利になるよね」
それは、わかるんだが、このゲームの勝利は、最後の一人になること
「最後の一人になれっていうやつは…?」
愛花「チームを組んでいる人はチームが勝てば勝利、皆、チームを組んでいるはずだよ」
チームで行動は中々有利になる…
愛花「さて、チームになれたし、今回はここで解散しよっか」
愛花が立ち上がる
「そうだな、俺も疲れたし、家に帰って休むよ」
俺は、愛花と手を振って別れた
「もう昼か…結構長い時間戦ってたのか」
時間は12時を超えていた
「コンビニに寄るか」
俺は、家の帰路の途中のコンビニに寄った
「カップ麺でいいよな」
カップ麺のコーナーでカップ麺を見ていると
?「おい!金出せコラ!」
レジの方が騒がしい、どうやら強盗だ
普段の俺なら、勇気はなかったが今ならいける
「おい」
俺は強盗を睨み言う
?「なんだテメェ、邪魔すんのか」
「邪魔もくそもねぇよ、強盗して何が楽しいんだよ」
俺は睨み続ける
?「じゃぁ、殺るか」
すると、俺の目の前に
決闘を申し込まれました
こいつも、こっちの世界の者か
コンビニの店員が視界から消える
やっぱり、一般人からは見えなくなるんだな
ドン!
凄まじい音を出し、俺と距離を詰める
俺は動きを読めるため避ける
俺はそのスキに腹にパンチを入れる
ドゴォ!
?「ぐふっ!」
相手はかなり大きめの身長だが、このゲームではほぼ関係ない
「だりゃりゃ!」
俺は連続腹パンチを入れる
?「ぶはぁ!」
相手は俺と距離を引く
?「ただのガキだと思って油断したぜ…仕方ねぇ、能力を使わざるを得ないな」
相手の周りが燃え出す
?「俺は、火炎の魔神とも言われている、ヒートって者だ」
俺は、やばい事に気づく
相手の炎のせいで動きが読めない事に
そう考えていると
ガシッ!
ヒート「捕まえた」
ガシャァァン!
コンビニの自動ドアを突き破る勢いで外に投げ出される
俺の能力…チートのようで全然雑魚なんだよな
ヒート「今に、丸焼きにしてやるからな」
ヒートの周りの炎のせいで近づけない
ギュン!
体格の割に素早い動きだ
ドガァッ!
「ぐっ!」
防御しても骨に響く
ヒート「くたばれ!」
ヒートの右手に炎が纏われる
ヒート「煉獄拳」
ズドォォォォン!
地面にヒビが入るな
ヒート「今のを避けるとは」
本能的に避けることができた…今の当たったら死んでいただろう
相手の周りの炎を抑える方法はないだろうか
俺は周りを見渡す…消火栓があった
「これだ…!」
俺は消火栓の方に走り出す
ヒート「消火栓の水で俺の能力を無効化させる気か!」
ヒートの右ストレートが飛んでくるが…俺はスライディングで避け、消火栓を開ける
ブシャァァ!
ヒート「ぬわぁぁっ!」
ヒートの周りの火が弱まった
「ここだっ!」
ドガッ!ドガッ!
ドゴッ!
顔にパンチ2回し横腹に蹴りを入れる
ヒート「ぬぁあ!」
ヒートのパンチをしゃがんで避ける
ドゴォッ!
腹にパンチを入れる
ヒート「ぐぁっ!」
ヒートは後ずさりする
ヒート「ふっ」
ヒートは怪しげな笑みを見せる
ヒート「火は強い…水をかけられたくらいじゃ消えないぞ」
ガシッ!
何者かに掴まれる
もう一人ヒートがいた
バゴォォォッ!
俺は塀に叩きつけられる
「がはぁっ!」
ヒート「火は消えない限り燃え続ける、そして、燃え移る」
消火栓だけでは、火は消えなかったという事だ
ヒート「さぁ!消えろ!」
炎のレーザーを撃ってくる
「くそ、終わりか」
そう思った時
シュン!
ドゴォォン!
「あれ、生きてる」
愛花「ちょっと、何やってんのよ」
愛花が助けに来てくれた
ヒート「仲間が居たとはな、仲間に感謝しないとな」
ヒートは笑っている
ヒート「その仲間も一緒に焼かれるがいいさ」
再びヒートは炎を纏う
愛花「ほら、立って」
愛花は手を出す
俺は手を取り立ち上がる
愛花「行くわよ!」
「あぁ」
ヒート「二人揃って死ねぇ!」
炎の玉を投げてくるが、俺達は避ける
愛花が前に出る
ヒート「女だからって手加減はないぞ!」
炎を纏った拳でパンチするが、愛花は瞬間移動で避ける
ヒートは連続でパンチするが全く当たらない
ヒート「くそっ!どうなってんだ」
愛花「えい」
愛花は手をヒートに向ける、そして、右に手を素早く動かす
その動きでヒートが右に飛んでいく
ドガァン!
塀にぶつかる!
ヒート「ぐはっ!くそ!なんだこれ」
愛花は手を上にあげる
それにつれて、ヒートも上にいく
そして、愛花は手を下に向ける
物凄い速さでヒートが落ちてくる
ドォォン!
愛花「恒星みた?私の能力、サイコキネシス!」
超能力まで使えるようになるのかよ、このゲームは
愛花「瞬間移動だけじゃないんだよ?」
「愛花、俺にもやる」
愛花「おっけーサポートするわ」
ヒート「くそっ!何なんだ」
ヒートが立ち上がる
俺は、ヒートと間合いを詰める
愛花の瞬間移動の能力でヒートの後ろに移動する
ドゴォッ!
ヒート「うおぉっ!」
手を振るようにして、後ろへ向く
俺は愛花の能力で空中に移動
そして、愛花はヒートの前に移動
ドゴォ!
愛花は顔面にパンチを入れる
ヒート「ぐはっ!女の出せるパワーかよ!」
そして、愛花はヒートの後ろに移動しパンチする
ドガッ!
ヒート「ぐっ!」
愛花は瞬間移動してパンチを繰り返す
もう俺にも見えない速さだ
ドガァッ!
愛花はヒートの顎を蹴り上げる
俺は空中から拳を出した状態で落ちる
ドガァァァン!
ヒート「がはっ!」
ヒートは気を失った
このゲームで気を失うのは負けだ、つまり、死亡と同じだ
ヒートの姿がなくなる
戦闘が終わっても、戦いの跡はある
どうやら、壊した罪にはならないらしい
愛花にサイコキネシスの事を聞いてみた
愛花「凄いでしょ!」
愛花が目をキラキラさせて俺に近寄る
愛花「まだ、手の動きの方向にしか飛ばしたりできないけど、慣れたら、頭で考えただけでも飛ばせると思う」
「能力って一人1つじゃないんだな」
愛花「能力って言っても技みたいな感じだからねー」
俺も、色々能力を使う事ができるだろうか
とりあえず、今日は疲れたから、家で休む事にした
はい、いかがでしたか?
バトルを書くのは苦手なんですけど…
愛花の瞬間移動の能力完全にドラゴンb)
能力は一人1つではないんですね
つまり、恒星にもまだ秘められた力があるんです
次回をお楽しみに