何か見知らぬ場所にいました
「あなたには、これから私の空間で喫茶店を開いてもらいます」
いや、いきなりそんなことを言われても。
「はあ、」
なんとも間抜けな返事になってしまった。
というより、いきなり変な場所にいたのに、案外取り乱さないもんだなー。ラノベや小説では、いきなり変な場所にいたら、取り乱したりしてるのに。
「あ、それは私の力で心が落ち着くようにしているのです」
なん……だと!
今考えていたことをよまれた?!
「ああ、それは私が癒やしを司る女神だからですよ~」
……どういうこと?
そんな声が聞こえた後に輝きの中に人の姿が現れた。
「はじめまして、私は癒やしの女神リーフィアと申します。以後お見知りおきを。」
輝きの中から現れたのは、白にグラデーションのかかった黄緑色の修道服のようなものを着た、金髪のロングで下の方がボブになった、二十代ぐらいの女性だった。
「¦東雲 優さん、あなたには先ほど言ったように、私が管理しているこの空間で喫茶店をやって欲しいのです。別に喫茶店でなくても宿屋や料理店をして欲しいのです。」
「料理店といっても、この何もない空間でですか。」
「あ、その事についてはこれから説明します。」
説明は次の話でします。