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1、流行ってますよね、乙女ゲー転生
ここ二~三年のことと思いますが、なろうの恋愛ランキングトップ100圏内だけでも『乙女ゲー転生物』が数多く占めるようになりました。
面白い作品もありますが、これだけ数が増えると『流行に乗っかってるだけ、とりあえず乙女ゲー転生を謳ってればいんじゃね?』というようなのもありまして……
乙女ゲームが好きな身としては『ねえよ!』と全力で突っ込んでしまう作品もしばしば見受けられるのが悔しいやら切ないやら。
拙くはありますが、そんな気持ちを訴えてみようとキーボードを叩くことといたしました。
乙女ゲープレイ暦は人生の半分くらいというアラフォー女子、最近はプレイ時間が取れなくて頻度は落ちましたが一番プレイしていた頃で月に3本ほど、現在は年間プレイ本数は平均10本前後ですので少なくとも俄かプレイヤーとは言わせません。
そんな乙女ゲーユーザー視点から見た実際の乙女ゲームと流行の乙女ゲー転生物小説の差異、違和感などをつらつら語りたいと思いますのでお付き合いいただければ幸いです。