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幸せはこの手の中に

 あの後父様は陛下からこってり絞られ始末書大量に書かされたそうです。訓練所半壊にしちゃったので、その後始末やら予算やらでかなり父様は苦労なさったみたいです。

 その他諸々も押し付けられたのかうず高く積まれた書類に囲まれ、父様は「あれでも制御した」とぼやいておりました。制御してなかったら私達が消し炭になるレベルな父様を、ちょっぴり恐ろしく感じてしまったり。まあそれを防いだジルもジルなのですが。

 そんな感じがあの決闘の顛末です。


 私とジルがどうなったかと言えば、無事に父様に認めて頂きジルと婚約する事になりました。

 流石に直ぐに結婚式という訳にはいきません。父様に認められたとはいえ、式場もドレスも指輪も何一つ用意してないですし、住まいの問題もあります。位の高い貴族が結婚をするならばそれなりに用意はいりますし招待客やら諸々の手配が必要です。

 貴族の婚約期間はその辺の準備も含めてですので、それをなしに結婚なんて出来ません。半年程の婚約期間を設けてから正式に婚姻を結ぶ事になりました。


 因みに私達は結婚後敷地内の別邸で暮らす事になっています。毎日家族に会いに行けるし今まで通りの生活が出来るので、あんまり変化はありませんね。

 お預けを食らったジルがちょっと拗ねていましたが、それでも私と共に過ごせるのが心から嬉しいのか私を抱き締めて微笑むので耐えてはくれそうです。

 この光景を見付けたルビィや父様が複雑そうな表情をしていましたが、私が笑っているのを見て穏やかな顔で去っていきます。父様だけは「今は手出しすんなよ?」と釘は刺していましたけど。




 そんな日々が、半年程続いて。


 そして、私は今、真っ白なドレスを身に纏っています。

 花嫁だけが着る事を許された、美しい純白のドレス。母様とデザイナーの方が張り切ってデザインした、特注のドレスは確かに花嫁に相応しい清純さがありますが、ビスチェタイプなのでデコルテの辺りがすーすーします。

 ウエストはきゅっと引き絞りスカート部分に緩やかなドレープがあしらわれたデザインは、とても女性らしい。ちょっと動きにくいですけどね。


 ジルへは、この姿を見せていません。内緒とずっと言ってきたから。お披露目は、式場の扉の前で。そこで初めてジルにこのドレス姿を見せるのです。

 この世界では現代と違い、二人揃って敷かれた絨毯の上を歩き祭壇に向かう形式です。だから、ジルはぎりぎりまで私のドレス姿を知らない事になりますね。


 そんな訳でジルとは別の控え室で待機していたのですが、ふとノック音がして「入っても良いか」と聞き馴れた声がして。

 どうぞと答えれば、目映い金髪を揺らし穏やかな笑みを浮かべたユーリス殿下。友人が控え室を訪れる事はあるでしょうが、わざわざ殿下が足を運んで下さるとは。


 ドレスを纏い化粧、髪のセットも完璧に施した私の姿に、殿下は一層笑みを深めます。


「おめでとう、リズ。ドレスもとても似合っているぞ、ジルには勿体ないくらいだ」

「ふふ、ありがとうございます。でも、私はジルだけですから」


 冗談だと分かっているので、私も落ち着いて返せます。

 私の少し胸は痛んだけれど当の殿下は気にした様子はなく、ただ私の晴れ姿を見て眩しそうに瞳を細めているだけでした。吹っ切れたように、ただ静かに微笑んでは私を祝福してくれて。

 ……出会った頃と、本当に変わりましたね。私も、殿下も。あの頃はさぞや可愛げがなかったでしょう、私は。殿下だって駄々こねる可愛い子でしたし。これが、年月の経過の証なのでしょう。


「本当にジルが好きなのだな。やはり少し悔しいが……幸せそうな顔が見れて良かった。喧嘩したらいつでも言ってくれ、私が成敗してやる」

「もう……殿下ってば」


 成敗云々は多分洒落ではなさそうなので苦笑。喧嘩しないとは限りません、最初からお互い完全に分かり合っている訳ではないのです。共に過ごし、お互いを理解していくのですから。

 ……本気で喧嘩したら周りが黙っていなさそうな気がしますけど。


 言った本人は悪戯っぽく微笑み、軽いウィンクすら飛ばして来ます。 


「そんな風にならない事を祈っているよ。……では、私はそろそろ行く。……式場でな」

「はい」


 ひらりと手を振った殿下に微笑み返し、殿下の退室を見守るのですが……丁度、再び外からノック音。殿下が扉を開ければ正装に身を包んだセシル君が居て、殿下が出迎えた事に驚いていましたが、理由も直ぐに理解したらしく表情を戻します。

 殿下は殿下でセシル君の姿に驚いているようでしたが、ふと含みのある笑みを浮かべたものだからセシル君が渋面を浮かべてしまいました。


 入れ替わるように殿下の代わりに部屋に入ったセシル君も、私の姿に瞬き。それからうっすらと頬を染めたセシル君が微妙に気まずそうにしつつも、近寄って。


「……驚いた、そうしてれば大人しそうなのにな」

「ひどいです」


 人の晴れ姿に対して失礼な感想じゃないですかね、と唇を尖らせて不服を表現してみせると、セシル君は面白かったのか少し噴き出してしまいました。格好の清楚さに似合わない子供っぽい仕草だとは思いますけど、笑う事ないのに。

 むーと不満アピールをする私に、セシル君も穏やかな笑みになります。


「冗談だよ、似合ってる。そんな顔すんな、折角の可愛い顔が台無しだぞ」

「セシル君に褒められちゃった。お世辞でも嬉しいです」

「誰がこんな恥ずかしい台詞世辞で言うか。今日のお前は凄く可愛いよ」


 滅多にない褒め言葉に頬を緩ませればセシル君更に褒めてくれて、どうしたのかというくらいに賞賛の大盤振る舞いです。代償がセシル君の羞恥の表情ですが、褒める事自体は満更でもなさそうなセシル君。


「……ありがとう、セシル君」

「おう」


 ぶっきらぼうに返事しつつもやっぱり照れ臭そうなセシル君に、私も何だか恥ずかしくて羞恥を隠しながら微笑み返します。

 慣れない事言ってるんだろうなあ、とは思いましたが、セシル君はお世辞を言わないと先程断言頂いたので大切に言葉を受け取りましょう。何だかんだでセシル君が優しくて紳士さんなの、今まででよく知ってますから。


 ふふ、と笑う私に、セシル君はふと表情を真剣なものにしては私を見つめます。変化に戸惑いつつも首を傾げた私に、セシル君は躊躇いを見せながらもゆっくりと口を開きました。


「……なあリズ、お前は今……幸せか?」

「……はい、とても」

「そうか、それなら良かった」


 嘘偽りのない気持ちで答えれば、セシル君は静かに言葉を受け止めて……ゆっくりと、息を吐き出します。それから、今までになく、穏やかで柔和な笑みを口許に湛えました。

 悲しみも、苦しみも、私からは見えません。心から安堵したように、安らかな微笑みを浮かべたのです。


「良かったよ、幸せそうで」


 セシル君もまた、嘘偽りの見えない声でそう呟きました。……本当に、私の幸せを願ってくれているのだと、表情から窺えます。

 あまりに綺麗な笑顔に見惚れた私に、セシル君はそっと手を伸ばし、指先を私の頬に触れさせる。化粧が落ちない程度の、壊れ物を扱うかのような仕草で頬を撫でて。


「……綺麗になったよ、ほんと」

「セシル君……」

「結婚、おめでとう。……これからもリズが幸せである事を、願っているよ」


 終始落ち着いた笑みで私を祝福してくれるセシル君に、私も貰った分だけ返そうと今の気持ちを乗せて、微笑みます。


「……ありがとう、セシル君」


 瞠目し微かに息を飲んだセシル君ですが、それも一瞬の事。また穏やかな表情に戻り、静かに微笑んで私の頬からそっと指先を離しました。

 これ以上触れたらジルに叱られるな、と肩を竦めたセシル君に私もくすりと笑って「ジルはやきもち焼きですからね」と庇いはせずに肯定しておきます。ジルは私に関してはかなりやきもち焼いちゃうみたいなので、これからは気を付けないと。


「じゃあ俺は行くよ。またな」

「はい」


 和やかな雰囲気ももう終わりと、セシル君は私に背を向けて部屋を出ていきます。随分と大きくなった背中が扉の向こうに消える前、もう一度「ありがとうセシル君」と呟けば、少しだけ背中を揺らしたセシル君が一瞬振り返って穏やかに微笑みを見せて出ていきました。


 ……二人とも、私の事を祝ってくれた。本心から祝福してくれた二人には、感謝の気持ちで一杯です。

 私を好きになってくれてありがとう。応えられなくてごめんなさい。……そんな私と変わらずに仲良くしてくれて、本当にありがとう。


 小さくありがとうと繰り返し呟けば、二人の笑顔が脳裏に浮かびました。




 暫くすれば、親族の控え室の方から父様達がやってきました。どうやらお祖父様を待っていたらしく、此方に出向くのが遅くなったそうです。

 ドレスを身に纏った姿に賞賛を送られ、何故かもう父様が感動のフィナーレを迎えそうなくらいに瞳を潤ませていたから母様に突っ込まれたり。二歳を迎えたミストも居て、にこにこ笑って「ねーね、きれー」と褒めてくれてとてもほっこりです。

 お祖父様もたどたどしくちょっぴり恥ずかしがりながら祝ってくれてありがたいのですが、今度は父様が微妙に複雑そうな顔をしだしました。


「リズ、本当に行くのか」

「今になって往生際が悪いわよ」


 私がジルと結ばれるのが実感出来たらしく、かなり名残惜しそうになってました。母様が宥めて……というか窘めていますが、それでも父様は複雑そう。


「認めてはいるんだぞ、ただ複雑で」

「父様諦めなよ、男でしょ」


 呆れを隠さないルビィがずばっと切り捨てていてダメージを負っております。ルビィはとても逞しくなっております、ええ。


「諦めの悪い奴だ」

「親父に言われたくねえよ、お前が一番頑固で諦めが悪かっただろ」

「ぬかせ」

「父様もお祖父様も喧嘩しないで下さいよ」

「喧嘩するなら追い出していい? 姉様の結婚式邪魔したら怒るよ?」


 ルビィがちょっぴり眉を寄せて扉を指差しては首を傾げていたので、姉としてはルビィが強く強かに逞しくなりすぎて戸惑っております。多分このまま争っていたら実行しますよ、ルビィ。

 母様は母様でルビィの成長具合に「あらあら、しっかり者さんね」と感心していて、ルビィの成長方向は多分矯正される事はないだろうなあと感じました。姉としては実に頼もしいのですが……。


 さておき父様とお祖父様をどう止めようか迷っていたら、母様の足元にいたミストが可愛らしいお顔をむすっとさせて「しーっ!」と声を上げてしまいました。

 これには父様もお祖父様も驚いたようで、二人してミストの方を見てはミストが頬を膨らませている事に慌てていました。


「ほら、ミストもうるさいって。外出る?」

「すみませんでした」

「……すまん」


 ルビィの一声に謝り合う二人に、何だかんだ父様とお祖父様って似てますよねえ、なんて思ったり。


「ルビィも随分としっかり者になりましたね……」

「姉様の弟だもん」


 えっへん、と可愛らしく胸を張っているルビィはまだ幼さが強いですが、もう私と同じくらい背も大きくなっていました。これからもっと大きく、そして心も体も逞しく健やかに育っていく事でしょう。昔の病弱っぷりが嘘のようです。


 ルビィに言い負かされた父様はちょっとしょげてたので、父様って変な所で弱いよなあと苦笑。弱いのは主に家族に対してですけど。


「父様……そんなに心配しなくても別邸に居るから直ぐに会えますよ?」

「しかしだな」

「もう、私はいつまでも父様の娘である事には変わりないんですよ?」


 だからそんなに気にしないの、と微笑むと父様の涙腺が我慢というお仕事を放棄しそうになっていて、私も娘が出来て嫁にいかせる時がきたらこんなに感動するのかな、なんて。……父様の場合は一人娘で溺愛していた男親というのが一番の原因でしょうが。


「ふふ、父様ってばまだ式は始まってないですよ」

「全くよ。ほらあなた、そろそろ私達もいきましょうか」

「ああ」


 式まで涙は取っておくとぎりぎりで耐えた父様が母様の促しに頷き、お祖父様やミストもそれに追従します。名残惜しそうな父様ではありますが、もう何も言いません。

 ミストは母様に手を引かれていましたが、私の方を見てにっこり。


「ねーね、ばいばーい」

「はい、また後でね、ミスト」


 相変わらず弟は天使過ぎて私の頬が溶けかけてますが、あんまりだらしない顔をしているとジルに会った時が大変なので我慢です。


「リズ、幸せにね。私達はいつでもあなたの味方よ」

「ありがとうございます、母様」

「リズ……幸せにな」

「……はい」


 部屋を出る前、父様と母様が声をかけてくれて、私は笑顔で頷きます。父様は真剣な表情で私の幸せを祈ってくれて、あの時ちゃんと正面から父様に認めて貰って良かったと心から思いました。




 そして、時間となります。

 教会の方に呼ばれて、ついていけば聖堂の扉の前で、ジルが待っていました。私に合わせた白のタキシードを身に付けたジルは、私が微笑んで歩み寄れば柔和な笑みに歓喜を加えて微笑みます。

 表情からしてとても喜んだようなもので、此処まで内緒にしていて大正解です。晴れ姿は、此処でジルに見せたかったから。

 私もジルが凄く格好良くて、ついつい口許が緩んでしまいました。

 

「……ジル」

「とても似合っていますよ。誰よりも、綺麗です」

「……ありがとう、ジル。ジルも、格好良いですよ」


 ジルは私にはお世辞ではなく本気で言ってると分かるので、私もはにかみながらジルに寄り添います。

 全部本心からくる賛辞だから恥ずかしいのですが、今日この時は、全て受け止めるつもりです。だって、今日の為に色々と努力を積み重ねて来ましたから。


「ジルのお嫁さんだから、一杯綺麗にしてもらいました。ジルに、綺麗な姿を見て欲しかったから」


 一番綺麗な姿を、結婚式で見せたかった。あなたの妻はこれだけ綺麗なんですよって、見せたかったんです。ちょっとした私の見栄なのですが、ジルがあの時矜持を貫き通したように私も女として矜持があります。

 優雅なラインを描くドレープを詰まんでみせ、どうですか? と照れ臭さを隠せていない笑みを浮かべた私に、ジルは私の格好を見て愛おしそうな眼差し。

 とても気に入ってくれたらしく喜びに顔を綻ばせていました。式さえなければ今すぐにでも抱き締められそうな、幸せに満ちた瞳は此方まで嬉しくなってしまいます。


「此処でキス出来ないのが残念ですね」

「もう……」


 ちょっと残念そうなジルにくすくすと笑って、それからジルの腕に自らの腕を絡ませました。髪型が崩れない程度に腕に頭をくっつけ、指先をジルのものと触れさせます。ジルも私の好きなようにさせていて、自ら指を絡めてきました。


 繋がれた指から感じる体温に、本当に私はジルの奥さんになるんだと、そう改めて感じて、どきどきして仕方がありません。嬉しくて堪らなくて、幸せで……目の奥が、熱くなって、鼻の奥がつんとしてしまって。

 式の前に泣く訳にはいかないけれど、どうしてもこの感情をジルに伝えたかった。胸の奥で息づく、この激情のような、それでいて穏やかな幸福感を。


「……あのね、ジル。一つ……良いですか?」

「どうしましたか?」


 不思議そうに首を傾げたジルは、ヴェール越しに私の瞳が潤んでいたのに気付いてか目を瞠っています。


「私は、あなたと結婚出来て……幸せ、ですよ。幸せ過ぎて、泣きそう」

「これからまだまだ幸せは増えるのですから、泣いてなどいられませんよ。……ちゃんと、幸せを零さないようにしないと」

「うん」


 優しく囁いてきゅっと絡めた指の結束を強めるジル。触れた指先から心地好い温もりと無上の幸せを感じて、私の頬も自然と緩んでいました。


 ……ああ、本当に。

 幸せは、この手の中にあるんですね。私達の、この手の中に。

 なら、掴んだ幸せを、離さないようにしないと。


 二人で互いを確かめ合うように手を繋ぎ続けていれば、式の準備が整ったと私達の睦み合いを温かく見守ってくれていた神父の方がおずおずと仰って。

 私達は顔を見合わせて、微笑みます。

 お互いに、とても満ち足りた笑み。きっと、これからも私は沢山の幸せを貰って、沢山の幸せをジルに贈る事になるのだと思います。


「さあ、行きましょう。これで終わりではありません、今日から始まるのですから」

「ええ」


 扉が開かれ、荘厳な音楽がはっきりと聞こえ出す。

 絨毯が続く道は、祝福されているかのように淡い光に包まれているように見えました。これからの先行きを示してくれているかのようで、繋いだ手をしっかりと握り、合図した訳でもなく同時に脚を動かします。


 ……きっと、私はこれからも沢山の幸せを手にするのでしょう。その隣には、ジルが居てくれる。

 明るい未来を想像して口許を綻ばせた私は、ただ真っ直ぐに前を見据えます。今までの事を振り返り、過去にはありがとうと感謝の言葉を呟いて。


 私達は二人で、光に満ち溢れた未来への道を歩み始めました。

 最後まで『転生したので次こそは幸せな人生を掴んでみせましょう』をご覧頂きありがとうございました。これで本編は完結とさせて頂きます。


 人気投票や活動報告での皆様の暖かいお言葉に励まされながら此処までやってこれました。本当にありがとうございます。

 長らく感想欄を閉じておりましたが、完結につき感想欄は開いておきますので、感想などがあればそちらにどうぞ。


 本編の方は此方でおしまいとさせて頂きますが、その後のリズ達の物語なども書いていきたいと思います。後日談やスピンオフ、書籍の方などでまたお会い出来たら幸いです。

 書籍二巻は本日7/31発売です。もし宜しければ手に取って頂けたらな、と存じます。


 今後の更新などは活動報告の方でお知らせしていきたいと思います。

 それでは此処までありがとうございました。

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