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きらきら・ウォーゲーム  作者: 空空 空
きらきら・グラデーション
536/547

ランチタイム(16)

続きです。

 休み時間。

と言っても次が体育だからほとんど着替えと移動教室の時間だ。


 体操服を持って、着替えるために空き教室へ向かう。

その道中、みこが話しかけてきた。


「さっきは大変でしたね」


「ん? ああ、な・・・・・・」


 食らった二発の手刀を思い出す。

元より成績が芳しくないのもあって、授業終わりに小言もだいぶ言われた。

その所為で既に時間の余裕があまりない。


「いやでも、当てられてるのに気づかないなんて・・・・・・一体何見てたんですか?」


「え、うそ・・・・・・あたし当てられてたの?」


「え・・・・・・まだ気づいてなかったんですか!? もう・・・・・・ダメじゃないですか、ちゃんとしないと」


「なはは、そうだな・・・・・・」


 そうか、当てられていたのか。

そりゃ手刀も食らうわけだ。


 自分のことながら、その不真面目さに呆れる。

いや実際どうしてこんなに集中力が無いんだか・・・・・・。


 廊下の時計を見て、少し歩調を早める。

わざとらしくため息を吐きながら、みこと並んで空き教室に向かった。

続きます。

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